トッペイのみんなちがってみんないい

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サプリメントを高校球児に強制!?/気になるニュース

2009-11-03 01:42:31 | 社会
 先日も、球界で選手のドーピング騒ぎがあった。いわゆる「ニンニク注射」を点滴していたものだ。点滴は、医療行為として認められる場合以外は、ドーピング行為として禁止されている。その際の点滴は、一応「カルテ」が存在したために、不問となったが、問題をはらむものであった。

 今回、将来のドーピングとして指定される可能性のある、サプリメントを高校球児に強制するケースがあったことが、10月31日付の「しんぶん赤旗」で取り上げられていた。
 ある高校で、選手と保護者を集めた栄養学の講演会が、一転してサプリメント販売の場と化したのである。会場では、パンフレットと申し込み用紙が配られ、購入が呼びかけられた。購入しなかった選手は、後日、監督に呼び出され、次の大会のメンバー入りを示唆しながらの勧誘で、強制的な雰囲気の下で、最終的に年間11万7千円もするサプリメントを購入するに至った。
 
 今や、サプリメントは、「サッカー用」「ラグビー用」といった競技別の商品や「瞬発系」「持久系」「回復系」などのカテゴリー分けの商品が登場して、スポーツのあらゆる場で売り出されていると記事は紹介している。

 問題なのは、高校の運動部に売り込みを図る企業が、遠征の際の交通手段や宿泊先の手配や、グラウンド確保、練習試合対戦相手の紹介などの様々なサービスも一手に引き受けているということだ。

 企業が、監督を通じて運動部を訪問して、選手や保護者に高価なサプリメントを購入させるという、あってはならない事実が存在することが分かった。

 なお、同記事では、強く大きな身体を作るには食事をしっかりとる方が良いという専門家の意見も載せられていた。

 国立スポーツ科学センターでは、トップ選手お勧めの料理を取り上げ、栄養的な特徴やレシピを紹介しているHP内の「アスリートのわいわいレシピ」を紹介していると、記事で触れられていた。参考になるのではないか。

アスリートのわいわいレシピ 


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