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納豆菌使った水浄化、丸紅が海外売り込みへ/気になるニュース

2010-04-06 00:01:16 | 環境問題
納豆菌使った水浄化、丸紅が海外売り込みへ(読売新聞) - goo ニュース

 納豆は、朝食に良く食べています。新鮮なものは、臭みもなくおいしいですね。関西では、食べない人が少なくないというのは、本当なのでしょうか。

 さて、この納豆菌が、河川や湖沼の水質汚染に対する浄化に活躍するというニュースでした。納豆菌とその餌を入れたブロックを、汚水の中に入れて、納豆菌の働きで水を浄化するという仕組みだそうです。自然環境にも、優しそうな方法ですね。こうした技術が、日本で開発され、海外で活躍できるというのは、資源の少ないこれからの日本の経済を支え、なおかつ、世界に貢献する将来のあるべき姿のように思えます。

『丸紅は5日、納豆菌を使って水質を浄化するコンクリートブロックを、汚れた河川や湖沼の水を有効利用しようという機運が高まっているアジアなど海外に本格的に売り込む方針を明らかにした。

 化学薬品など環境に負荷をかける物質を一切使わず、低コストで長期間にわたって水質を浄化できるのが特徴という。

 丸紅が世界各地の販売店網を通じて売り込みをかけるのは、九州の園芸業者「コヨウ」(福岡県)とベンチャー企業「ビッグバイオ」(熊本県)が開発した水質浄化機能を持つコンクリートブロック「エコバイオ・ブロック」。ブロックの中に、水質を浄化する作用を持つ納豆菌と、菌のエサとなる有機物を封入した。水の中に入れると納豆菌が増え続け、水中の有機物を分解するため、「効果が半永久的に続く上、敷設後の管理コストもほとんどかからない」(丸紅)のが特徴だ。すでに九州地方のほか、マレーシア、インドなどの湖沼などで実証実験中で、高い水質浄化効果を確認しているという。

 経済発展が著しい新興国では、工業化で河川や湖沼の水質汚染が深刻化しており、世界の水関連インフラ(社会資本)の整備市場は2025年には100兆円に達するといわれる。』


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