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最近気になった情報から
①生物農薬「飛んでいる虫だけ食べるハエ発見」
飛んでいる虫だけを捕えて食べるハエが高知県で見つかり、「メスグロハナレメイエバエ」と名付けられた。このハエが国内で確認されたのは初めてで、発見した高知大学農学部の荒川良教授は「害虫駆除に天敵を利用した減農薬栽培に、飛ぶ害虫を捕食する習性は有用」と話している。教授によれば、発見のきっかけは2005年末に農家から届いた知らせだった。「飛んでいる害虫を捕るハエがいる」と聞き、半信半疑で同県芸西村のピーマン栽培ハウスへ。国立感染症研究所の鑑定で、ヨーロッパや東南アジア、オーストラリアなどに分布するイエバエ科ハナレメイエバエk亜科の一種と分かった。 メスがオスに比べて黒っぽく、体長は約3ミリ。その後、同県宿毛市などでも見つかった。外来種ではなく、もともと国内にいたのに、小さいことなどから見つからなかった可能性が高いとみられている。
カブリダニなど高知県の農家が害虫の天敵として使っている虫は、飛んでいる害虫を捕えることが出来ない。
一方、このハエは農薬に極めて弱く、教授は「(ハエの存在は)高い技術で減農薬栽培が行われている指標にもなる」と話している。研究室である程度増やしてから農家に配布することも考えている。
※昆虫が生物農薬として、減農薬に活用できたらいいですね。
②山手線ホームにさくが 在来線では初めて 可動式を10年で
JR東日本が東京都内を走る環状線、山手線29のすべての駅ホームに、「可動式ホームさく」を約10年計画で設置することが明らかとなった。同さくは視覚障害者などが駅ホームから線路へ転落することを防ぐための施設である。国土交通省によると、同さくの設置はJR各社の在来線では初めて(新幹線では一部導入)。設置されている鉄道会社の駅は2008年3月末現在、全国で402駅(高さが天井まであるホームドアも含む)。設置率は全国9500の駅に対して約4%である。
JR東日本は、まず山手線の2,3の駅に試行的に設置し、その後、同線全駅に導入の予定。設置理由については同社広報部によると「毎年、各団体から設置の要望がありました。こうした要望を含め、社会的期待が高まってきたことや、山手線ホームで人身事故が多発していることなどを検討した結果です」。この方針は、同社の経営計画「グループ経営ビジョン2020」(3月末決定)にも盛り込まれた。
同さくの設置は、東京視覚障害者協会(東視協)や全日本視覚障害者協議会(全視協)が、毎年、2月1日の「鉄道死傷者ゼロの日」などに、JRに働きかけてきた。この日は、全盲の上野孝司さん(当時42歳)が、1973年2月1日に山手線の高田馬場で転落して命を落とした日にちなんだものだ。
※障害者団体の粘り強い運動が、企業や社会を変えていくことを実感しました。権利は、棚ぼた式に得られるものではありません。やはり、社会の共感を得ながら獲得していくものなのです。何もしない、無関心からは権利は生まれません。それどころか、やっと獲得した権利も失う事になります。これは、障害者ばかりの問題ではありません。憲法にうたわれているように、一般市民の権利も「不断の努力」によって守っていかなければならないのです。「権利に眠る者は、権利を失う」。
③”性の多様性”を認め合う社会に
「性の多様性にYes!」―。今月17日に、東京、横浜、名古屋、大阪。神戸で、同性愛などの性的マイノリティーへの差別のない、「多様な性を認め合う世の中を」とアピールする街頭アクションが行われた。この日は「国際反ホモフォビアの日(IDAHO)」。ホモフォビアとは同性愛嫌悪を意味する英語だ。1990年に世界保健機構(WHO)が、同性愛を精神疾患のリストからはずした日として、毎年約50カ国でアクションが行われている。性的マイノリティは人口の3%~10%はいるといわれている。身近にいる存在だ。
※昔は、同性愛者は精神病者として扱われていたんですね。まだまだ、社会に認知されるまでは時間がかかりそうですね。自分の身近な人がカミングアウトしてきたらどうしますか?
①生物農薬「飛んでいる虫だけ食べるハエ発見」
飛んでいる虫だけを捕えて食べるハエが高知県で見つかり、「メスグロハナレメイエバエ」と名付けられた。このハエが国内で確認されたのは初めてで、発見した高知大学農学部の荒川良教授は「害虫駆除に天敵を利用した減農薬栽培に、飛ぶ害虫を捕食する習性は有用」と話している。教授によれば、発見のきっかけは2005年末に農家から届いた知らせだった。「飛んでいる害虫を捕るハエがいる」と聞き、半信半疑で同県芸西村のピーマン栽培ハウスへ。国立感染症研究所の鑑定で、ヨーロッパや東南アジア、オーストラリアなどに分布するイエバエ科ハナレメイエバエk亜科の一種と分かった。 メスがオスに比べて黒っぽく、体長は約3ミリ。その後、同県宿毛市などでも見つかった。外来種ではなく、もともと国内にいたのに、小さいことなどから見つからなかった可能性が高いとみられている。
カブリダニなど高知県の農家が害虫の天敵として使っている虫は、飛んでいる害虫を捕えることが出来ない。
一方、このハエは農薬に極めて弱く、教授は「(ハエの存在は)高い技術で減農薬栽培が行われている指標にもなる」と話している。研究室である程度増やしてから農家に配布することも考えている。
※昆虫が生物農薬として、減農薬に活用できたらいいですね。
②山手線ホームにさくが 在来線では初めて 可動式を10年で
JR東日本が東京都内を走る環状線、山手線29のすべての駅ホームに、「可動式ホームさく」を約10年計画で設置することが明らかとなった。同さくは視覚障害者などが駅ホームから線路へ転落することを防ぐための施設である。国土交通省によると、同さくの設置はJR各社の在来線では初めて(新幹線では一部導入)。設置されている鉄道会社の駅は2008年3月末現在、全国で402駅(高さが天井まであるホームドアも含む)。設置率は全国9500の駅に対して約4%である。
JR東日本は、まず山手線の2,3の駅に試行的に設置し、その後、同線全駅に導入の予定。設置理由については同社広報部によると「毎年、各団体から設置の要望がありました。こうした要望を含め、社会的期待が高まってきたことや、山手線ホームで人身事故が多発していることなどを検討した結果です」。この方針は、同社の経営計画「グループ経営ビジョン2020」(3月末決定)にも盛り込まれた。
同さくの設置は、東京視覚障害者協会(東視協)や全日本視覚障害者協議会(全視協)が、毎年、2月1日の「鉄道死傷者ゼロの日」などに、JRに働きかけてきた。この日は、全盲の上野孝司さん(当時42歳)が、1973年2月1日に山手線の高田馬場で転落して命を落とした日にちなんだものだ。
※障害者団体の粘り強い運動が、企業や社会を変えていくことを実感しました。権利は、棚ぼた式に得られるものではありません。やはり、社会の共感を得ながら獲得していくものなのです。何もしない、無関心からは権利は生まれません。それどころか、やっと獲得した権利も失う事になります。これは、障害者ばかりの問題ではありません。憲法にうたわれているように、一般市民の権利も「不断の努力」によって守っていかなければならないのです。「権利に眠る者は、権利を失う」。
③”性の多様性”を認め合う社会に
「性の多様性にYes!」―。今月17日に、東京、横浜、名古屋、大阪。神戸で、同性愛などの性的マイノリティーへの差別のない、「多様な性を認め合う世の中を」とアピールする街頭アクションが行われた。この日は「国際反ホモフォビアの日(IDAHO)」。ホモフォビアとは同性愛嫌悪を意味する英語だ。1990年に世界保健機構(WHO)が、同性愛を精神疾患のリストからはずした日として、毎年約50カ国でアクションが行われている。性的マイノリティは人口の3%~10%はいるといわれている。身近にいる存在だ。
※昔は、同性愛者は精神病者として扱われていたんですね。まだまだ、社会に認知されるまでは時間がかかりそうですね。自分の身近な人がカミングアウトしてきたらどうしますか?
受け入れられています。万歳!
もしされたらビックリはするけど…人を好きになる気持ちは同じだし、受け入れられると思います
打ち明けてくれた事を嬉しく思うし~