トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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園芸の楽しみ 「原種と交配種」

2009-03-27 21:10:21 | 日記
 そろそろ、落葉樹の芽も出てくる季節となりました。園芸マニアにとっては、忙しい時期がやってくるのでしょう。
 栽培品種の中には、原種も含まれています。人間の開発行為により、世界中で植物が滅んでいきました。多様性の喪失は、今後の地球環境に深刻な影響を及ぼすことになるでしょう。時々、人類というのは、地球にとってはがん細胞のような気がすることがあります。生物として、これといった天敵もなく、ひたすら地球の資源を食らいつくしながら、増殖してきました。おまけに、戦争・公害などの地球の自然環境にとってありがたくない影響を及ぼしてきました。今、異常気象など、人類の未来への不安が語られていますが、人類という種が滅びても、地球上には新たな生物が君臨するだけなのかも知れません。異常気象によって、人類というがん細胞が除去され、その後の地球の歴史は新たな展開を迎えると、考えることもあります。

 さて、園芸マニアも、原種を育成して、種の保存に貢献できたらいいなと思っています。
 アジサイも、園芸店で見かけるものは、多くは鮮やかで華美な「ハイドランジア」と呼ばれる西洋アジサイが多いですね。昔、日本のアジサイがヨーロッパに輸出されて、かの地で改良されたものが日本に里帰りしたものです。
 これに対して、在来種の中には、幻のアジサイと呼ばれているものがあります。神戸の六甲山で昭和34年に発見された「七段花」(しちだんか)です。この紫陽花は、シーボルトが「日本植物誌」の中で紹介していた植物でした。長い年月の後に再発見されたものです。今では、園芸店で苗を求めることもできます。





 同じように、ツバキにも幻の椿と呼ばれていたものがあります。「玉の浦(玉之浦)」です。こちらは、昭和22年に長崎県の五島列島の福江島玉之浦町の父だけの山中で炭焼きが発見したヤブツバキです。自然交配による品種かも知れません。この原木は今は存在しませんが、その子孫が今では、園芸店で求めることができます。赤に白覆覆輪の大変美しい椿です。


 自然の中に育ってきた植物に対して、園芸植物は、交配種が多いです。交配種はよほど優れたものでなければ、やがて姿を消す運命にあるものが少なくありません。案外、飽きられてしまうものが多いのです。

 サボテン類にも、原種に優れたものや変化に富んだものがある反面、交配種が数多く存在しています。もう少し範囲を広げた場合の多肉植物の場合も同様で、変な和名が付いた品種に出会うことがあります。たとえば、ギムノカリキウム属のものは、種間雑種が作りやすく、かつてはつまらないものが作出され、このサボテンの仲間の評判を落としてしまいました。結局は、そうしたものは姿を消すことになってしまいました。
 しかし、緋牡丹錦を母体にして昭和20年代に作出された緋牡丹は、評判が高く、現在でもサボテン輸出の主力商品となっています。
 緋牡丹には、葉緑素がないために、自分の根を出して生きることができないので、接ぎ木栽培されています。



 黄牡丹


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2009-03-27 09:48:25 | 透析
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