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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

定番メンテナンス。ピカールでコルトプラスの輝く瞳。

2016年03月12日 | 俺のDIY

最近、ロードバイクの科学という本を読んでいます。

そこに荷重云々の関係で手放し運転の話がありました。俺は、手放し運転歴は30年以上の大ベテランで、中学生のころなんかは、塾に行くのにハンドル持っている時間なんか僅かだったなと。そう、塾の行き帰り一緒だった子と、限界までハンドル握らないバトルをしていました。

そんな俺が、最近山翡翠丸の手放し運転がしづらい、どうしても左側に体を傾けないと姿勢を維持出来ない…。で、その本にはそういう時はタイヤ軸の歪みが原因じゃないかという事が書いてありまして…。

で一見普通に見える山翡翠丸を良ーく見て見たら、後輪がフレームに対して真っ直ぐではなく、泥よけに対して真っ直ぐだったと言うことが判明。泥よけは幾度の転倒で少し曲がっていましてw

それを直そうと、工具箱を開けるのですが…あれ?ない?無くなっている!!

俺が探していたのはペダルレンチ。うちのペダルレンチには14mmと15mmのヘキサレンチが付いているタイプなんですが、元々頑丈に作られているペダルレンチのヘキサレンチなので、ママチャリなんかのハブナットを付け外しするのに重宝していました。…が行方不明。

まあ、山翡翠丸の方はモンキーレンチで無事調整出来たのですが…。その行方不明のペダルレンチは俺が丸石モチーフを買って最初に買った工具なので、ショックは大。サイクルベースあさひで買った千円ぐらいのものなんだけどね。

で、いつまで使ったのかと思いだしてみると、いつぞや、娘チャリのリアブレーキの交換をした記事を書きましたが、その自転車を仕上げたときには、そのペダルレンチを使いました。それが2月26日のこと。それ以降は…記憶に無い。

 

自転車の工具は基本俺の部屋にあり、娘チャリを組み立てたのは玄関で。その間にあるはずなんだけど…。片付けするときにどうしたかな?自転車をカーポートに戻して、ゴミ捨てて、工具を戻して…るはずが無い。となると、ゴミ捨てての時に?

ゴミ捨てての時に?

えええ?要らなくなったブレーキの部品と一緒に廃棄パーツのごみ箱に入れたか?そのごみ箱を見てみると空っぽ。そうなんです、3月3日にくず鉄回収があって、その中身全部出してしまいました。娘チャリのハンドルやサドルやらもあって結構な重量があったので、ペダルレンチがあっても分からないよなぁ…。

…と言うことでショックです。道具の価値はそんなに無いとしても、DIY野郎としては最低な話です。

 

そんな中、ペダルレンチの捜索範囲を拡げることにしました。ひょっとしたら納戸の中にあるのかも?

ん?これは?ペダルレンチは見つかりませんでしたが、一時欲しくて買おうと思っていてすっかり忘れていたものが、我が家にあったなんてw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/5, ISO 100

ピカール金属磨

何で、うちにこんなのが?

多分嫁がキッチンの蛇口の水垢でも取ろうかと思って買ったんだろうけど、食べ物を扱う場所に、こんな臭いのきついもの使えないよと、そのまましまったものでないかと推測。

でも、これで念願のコルトプラスのヘッドライトの研磨が出来るぞと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100

まずは、マスキングテープで養生。

ピカールは、塗装面への使用は厳禁らしいから、こういう段取りが大事。

 

…なんだけど、実際ピカールを使って思うことは、これって単なるドロドロのコンパウンドだよね?臭いは、俺が娘チャリのフレーム塗装の後に仕上げに使ったホルツのコンパウンドとほとんど一緒なんだけどね。

だったら、塗装面にも使えそうな?金属磨き用の成分に溶剤が入っているとかかもな?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/6.3, ISO 100

では、まず磨く前の状態を。

うちはとにかく水垢です。手触りもザラザラ、そして一部コーティング剤の剥がれもあります。そして樹脂なので日焼けによる黄ばみも。

え?汚い?まずは水洗いぐらいしろ?

いや、実はこれ濡れぞうきんで結構洗った後なんです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/9, ISO 100

ピカールは布で塗り拡げて磨くのが基本なんですが、俺はキッチンペーパーで。

まあ、これでも十分磨けます。

 

この時はよく分からないので、少しずつペーパーに取り、直線的に塗り拡げる方法を試してみました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/500s, f/8, ISO 100

とりあえず、キッチンペーパーで拭き上げ。

水垢とかはもう皆無です。黄ばみもちょっと落ち着いたか?

でもコーティング剥がれの部分は全然キレイになっていない。水垢消えた分余計目立つ。

 

と言うことでこれも目立たないように、繰り返し磨いていきます。

磨くと言うことはコーティングを全部剥がしてやろうと言うことです。と言うことは、今後樹脂はより黄ばみやすくなると言うことらしいので、その覚悟で。

 

力入れて磨くにはグルグル円を描いていくように、磨くと言うよりは擦り込む感覚で。根気よく根気よく。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/6.3, ISO 100

20分ほど磨いた結果。背景が映り込むほど光沢が出て来ました。

 

適当にやっても90点ぐらいの出来になります。

そこから100点に近づけるのには、結構苦労しますね。

ふちの黄ばみもだいぶ収まりましたよ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

反対側は最初から丸く磨いていきます。コーティング剥がれの部分は念入りに。ピカールはたっぷりめに塗っています。ピカールは乾くとポロポロと取れていくから。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/16, ISO 200

こっちは15分ぐらいで終わりました。

 

この作業、クルマのディーラーでは500円(ワンコイン)でやってくれるところもあるそうです。

確かに、それもお釣りがでるような量のピカールしか使わないから。一方ではガソリンスタンドとかで頼むと5,000円取られるという話も。

まあ、それもこれだけキレイになったら惜しい価格では無いかもしれませんw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/5.6, ISO 100

別角度から。透明度、メチャクチャ良いですね。

 

クルマ全体を写さないのは、今日は花粉で色々真っ白でしたからw

今、家の外装塗装中でして、クルマはカーポートの外です。やっぱり屋根は大事です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/2.8, ISO 1,000

あ、そうそう、こんなもの買いました。シマノ SPDペダル PD-A520です。

最近今のペダルがギシギシ言い出して、どうも金具のところのバネがサビサビで…。そこに注油したら一時音は消えるんですが、すぐ復活。

 

だったら、これを機に軽量な、片面ペダルにしてやろうかと。

 

で、この取り付けは…ペダルレンチがいるよねぇw

この後Amazonでポチるかなぁ…。せっかくならホーザンのプロ仕様のヤツ。


おおお、すんでの所で思いとどまるw

2016年03月11日 | 俺のDIY

サイクリーの中古フレームのところを見ていると、すっげー格好良いのに目が留まる。

うほっ!ピナレロですよ。鳴子くんのバイクです。(赤くないけどw逆に俺にはそれが良いw)

なんと、これはアルミフレームで、ピナレロの中ではエントリーモデルなんですが、ロードバイクって右側にチェーンとかスプロケットとか、重量物が付いているじゃないですか。そのバランスを取るために左右非対称のフレームだとか、ちょっと気になる~。

 

で、この写真ではよく分からないんですけど…

ほれ、青い部分がメタリックで超かっけー!!

さらに!

ダウンチューブ裏のロゴとか超憧れ。

 

でもなぁ…59,000円。そんなお金どこにあるのよ?

あるよ!

これ、もう売れてたんですけど、CAAD10のシマノ化したフレーム69,000円で売れていました。

え?

お釣り来るの?

 

いやいやいやいや…

待て待て。

ピナレロに行ったらさ、翡翠丸Pになっちゃって、プレシジョントレッキングベースのヤツと同じ名前になっちゃうじゃん?

それはダメだよ…って事で諦めましたw

あと、リング錠付けられないシートステーの形状や、身長が165cm以上というのも断念の理由。

 

でも、ホントポチリかけた。送料半額の水曜日だったらマジで押してたかもしれない。部屋にぶら下げるんでも格好良いしねw


翡翠丸グラフティ ~ロードバイク編~ ロードはゴールでは無くスタートなんだよね。

2016年03月05日 | 俺のDIY

2014年6月

翡翠丸Gが完成(?)しましたが、やはりクロスバイクの中途半端感はハンパなく(変な表現だなw)やっぱロードバイクに憧れるわけです。

※クロスバイクを否定しているつもりはありません。シティサイクルと、ロードバイクのいいとこ取りですから、多くの人は満足するカテゴリでしょう。ただ、俺は、そこは俺の居場所ではないと思いました。

 

ロードバイクのクロスバイクと違うところ、フレームのジオメトリ?Vブレーキでなくキャリパーな所?いやー、やっぱりドロップハンドルとSTIレバーなんだと思うんです。

と言うことで、ロードバイク計画を前にフライングゲットした、ST-2300。なんで、これを先に買ったかというと、中古フレームを物色してもなかなか良いのが見つからなくて… 。

でも、翡翠丸Gは8速。このパーツを上手く流用して、安くロードを手に入れようとしたら、実質これしか選択肢は無いような感じでしたから。

これを買って、カチャカチャレバー操作をして、妄想していたら、もう何でも良いからロードに乗りたいと言う気持ちが爆発しそうにw

 

このまま、良い中古フレームが見つからなかったら、翡翠丸Gドロハン化計画なんてのも考えてみようかと…。でもブレーキがね…。STIではVブレーキ引けないから。

 

ところでST-2300はランクが低いとあまり評判はよろしくないですが、確かに見た目はしょぼいです。またリアのシフトアップ(フロントはシフトダウン)が、ブラケットポジションの親指部分にあったりして、下ハン握っている時は操作出来ないとか、操作性にもいろいろ注文が付きます。

でも、そんなに悪いかな?と思うんですよね。この操作方法。下ハン握ってて、シフトアップ。普通に乗る分では、そんなシチュエーション、あんまり無いです。レースの勝負所じゃ、必要なものなんでしょうけど。

今では当たり前になりましたけど、シマノのSTIはレバーの手前にシフトアップ用のボタンが付いています。これが万能かというと、俺はそうは思わない。夏は良いんですよ。冬にごつい手袋をすると、そうスキーで使うような完璧防寒のグローブを使うとシフトアップ用のボタンが押しにくい。そう言う事があるので、親指ボタンも使えれば、手袋してもストレス無くシフトチェンジ出来るのかなと…。

で、購入しちゃったのが、このフレーム。ブリヂストンアンカーRF5Aです。青くない…ですが、妥協して良いのは色…かなぁと。 

同時にテクトロのブレーキ前後、105のFD、スコットのシートポスト、モストのステム、メーカー不明のハンドル等もゲット。

シートポストやFDはサイズが違ったので買い直し。なんかちょっと勿体ない気分。

白いフレームに白いロゴ。

正直、これに振り回されることになるんですが…。最初はね、これステッカーだと思ってたんですよ。だから気に入らなくなったら剥がしてしまえばいいやって。

バッチリ塗装だったので、そんな事は無理でした。

これはこういうものなんだと割り切れれば良かったんですがそれも出来なかった…w 

で、ひとまず完成の翡翠丸Aです。

Aは当初は白くなったから「アルビノ」とか、ロードに進化したから「アドバンスド」という意味でしたが、結局ANCHORの頭文字に落ち着きましたね。

この写真は完成した日のテスト走行での写真ですが、ロードだから前傾姿勢がキツいとか、そんな風には思いませんでしたね。憧れのポジションを手に入れてただただ嬉しかったのを覚えています。

あと、ガツンと効くVブレーキに慣れていた俺は、ロードのピボットブレーキの効きの甘さに、ちょっとビビりました。

もちろんブレーキを早くからかければ問題ないんですが…。 

俺、ロードバイクは、ここからの眺めがすごく好きなんですよ。

まあ、とにかく前評判通り乗りやすいロードバイクでした。振動が少なく疲れません。本当は、もう少し気むずかしい自転車になるんではないかと思っていたんですよ。ロードって乗り心地云々より走行性能を優先と思っていたので。 

ですが、独特な形状のシートステーやカーボンフォークで徹底的に振動カット。快適な乗り物なんだなとただただ感動して乗りました。

 

2014年7月

翡翠丸A初めての定点撮影。

この頃は、乗車姿勢が定まらず、ハンドルの向き、STIレバーの取り付け位置など、色々悩んでおりました。ステムもモストの100mm→キャノンデールの80mmに変更していますね。 

あと、ブレーキを105(BR-5600)に変更。よく効くブレーキになりました。握力は必要ですけど。 

このカーボンフォーク、織り目がキレイでしょ?

あとで知ることになるんですが…この織り目…印刷ですw

初めての翡翠丸Aでのロングライド。片鉄ロマン街道往復、90kmを走破!

ロード乗りなら90kmのライドなんか当たり前ですが、当時の俺には衝撃でした。自転車で、この距離を、こんなに楽に、こんなに速く!

その分、結構水飲みながらのライドでした。当時、ドリンクのボトルを持っておらず、写真の様にペットボトルをそのまま乗せて走っていましたが、喉が渇いて渇いて、自販機で購入したとたん、半分ぐらい飲んでしまうんだものw

 

2014年8月

8速に特に不満は無かったんですが、何となく9速化に着手しました。 

と言うのが、ST-5500が安く手に入りまして、9速に行っちゃおうと言うことに。

やっぱST-2300と比べると、手触り、剛性、すべて上。特にカチャカチャという操作音には痺れます。 

で、9速化完成です。

この時、ブレーキ、STIレバー、RD、FD、チェーンまでが105グレードでした。あとクランク、BBが…TIAGRAでした。

全部105にしようかなと、ちょっとこの時は思っていましたね。 

バーテープを交換しました。OGKカブトの、コルクタイプです。

非常に巻きやすく、巻いたあとの手触りも良く、ロゴも入ってすごく派手!

ひとつ欠点を言えば、剥がしたあとのテープの糊残りかな?まあ、この辺は気にしたら負けよ。 

カーボンコラムカット。

この方法を紹介したブログは今でも結構アクセス数があったりします。 

ハンドルをアナトミックシャローに変更。俺みたいな短い指でも操作しやすいようにしました。

バーテープも交換。フィジークのバーテープが安かったので買いましたが、なんかちょっと派手すぎてw

先日交換のOGKカブトのものは数週間しか使わず勿体なかったです。 

定点撮影。コラムの突き出しが無くなって、ちょっと俺好みになりました。

 

2014年9月

ついにSPDシューズをゲットです。 SH-MT21ですが、ちょっと俺にはつま先当たりが窮屈。

これがネット通販の怖いところ。

ペダルも当然交換。初めてでも装着しやすいと評判のPD-M424です。まあ、実際乗りやすかったです。ただいかにもMTB用ってデザインがダメだったなと。

 

2014年10月

新しい靴をゲットしました。 SH-MT32Lです。こいつは、結構余裕がありました。

なので、新しい靴底を入れたりして調整。足の裏全体で踏む感覚がなかなかです。 

SPDで靴の位置が決まると、ズボンの裾が汚れるリスクが高くなります。

だから、クランクからペダルを離そうと、20mmのスペーサーを入れました。 

こんな感じになります。

本当は、がに股乗りになるから良くないんでしょうが、まあ股関節や膝には影響が無かったので、良かった事にしよう。 

弱虫ペダルのスタンプクイズラリーに参加。漫画内でアンカーに乗っている石垣くんと記念撮影w

 

2014年11月

定点撮影。またバーテープが変わってるw 今度はSILVA。

このバーテープ、リーズナブルなのは良いけど引っ張りすぎると破けるのが玉に瑕。 

ボトルケージをダブルにしました。

ちょうどこの頃、サイクリー岡山店が開店したので、そこで何となくゲット。

 

そのサイクリー岡山店も、今日、2016年3月6日をもって閉店しました。場所が悪かったよね。

 

2014年12月

何速に入っているか分かりにくかったので、シフトインジケーターを付けました。 

ペダルをロードバイクっぽい(?)PD-M530に交換です。結構ね、バネのところがすぐ錆びるので、洗ったり油を注したりしないと異音がします。 

ライトをハブに取り付けるタイプにしました。

ハンドルに取り付けるタイプより、明るく地面を照らします。まあ乗ったまま光らそうと思うと大変ですが。

基本は単4電池3本ですが、ロアジャパンの充電池に変更しています。こっちの方が経済的。 

 

2015年2月

スタンドをクイックリリースに取り付けるタイプにしました。

フレームに傷が付かないのは良い事ですが、ちょっと重いかな? 

またまたバーテープ交換。ボントレガーの青いドットのディンプルがあるタイプ。

バーテープはすぐに汚れる&洗ってもキレイにならない、なので初めての黒系のバーテープです。まあ、ハンドル自体が黒なので違和感は無いですけどね。 

白いフレームの翡翠丸Aはこれで見納めです。

ここから訳の分からないステッカー制作が始まりますw

 

いやー、ちょっと反省してるんです。翡翠丸Aになった時点で青化を捨てていたら、この白いフレームでも不満は無かった。ひょっとしたらまだこのフレームに乗っているかもしれない。 

タイヤなどを外してフレームの徹底洗浄。さて、何が始まるかと言うと…。 

真っ白で寂しかったフレームの派手化に着手です。

この時は、ヤフオクで業者にカッティングを依頼しました。でもそれじゃ、微妙にサイズが違うんですよね。貼ったステッカーの下から、元々のロゴが見えちゃうみたいな。 

遠目にはなかなか良いんですけどね。近づいて良く見るとインチキ感が結構しますw 

サイズを合わせようと、自分でカッティングしたりしました。我ながら良くやると思いますw 

ここで、タイヤがパナレーサー RACE EVO A(700×25c)に変わります。見た目格好良く、乗り心地は良いのですが、俺との相性は悪く、パンク、サイドカットなど繰り返してくれました。

そして、手でのステッカー制作に限界を感じた俺は、こんなアイテムをゲット!

カッティングシートを図案通りカットするものです。 iDecora ID-01です。

 

俺がRolandの製品を買うなんて、パソコンを自作し始めた頃にMIDIにハマってSC-88VLなんかを買った時以来ですな。

これで、ミラータイプのカッティングシートをカットして、縁取りを付ければこんな感じ。 

ミラー風のカッティングシートなんかドリフト競技用のクルマのデカールなんかで、良くありますけどね、こういうのが簡単に出来ちゃうわけです。見事な文明の利器w 

結構渋いフレームになったなと自画自賛していましたw

 

2015年3月

ですが、残念ながら屋外で駐輪している状態ではステッカーの劣化や剥がれ、汚れ、などが気になり始めました。 

この頃フレームの傷対策でねじねじを取り付けたりしましたが、とっくに手遅れでしたw

 

2015年4月

長らく山翡翠丸に付いていたタイヤ、パナレーサー パセラがひび割れてきたので、コンチネンタルウルトラスポーツに交換しました。これを機に、山翡翠丸もチューブをフレンチバルブのものに交換しました。

GWにもう一度ステッカーをリセットすることにしました。今度は剥がれない、ステッカーの鋭角部分を極力減らす作戦です。

 

2015年5月

アンカーの別機種のみならず、他社のフレームのステッカー等を参考に 図案をデザイン、実車に合うように採寸。貼り付けていきます。

剥がれないようにするために、ステッカーを貼る直前に、シリコンオフで脱脂。もう、部屋がシンナー臭くてw

素人作業にしてはなかなか良い出来になったと思うのですが…?

ただ、こういうのは正解ってのが無いですから、カッティングデータ上ではシャープであるような図案も、曲面に貼って見ると印象が違って見えたり…。 

岡山マラソンのコースを自転車で走ってみようと走ってみていたらパンクをしてしまいました。悲しいかな、嫁のワゴンRでの回収をお願いすることになりますw 

帰宅してタイヤを確認したら、なんと痛恨のサイドカット。

こりゃ、GW中は翡翠丸に乗れませんぜ?

それでも諦めきれない俺は、山翡翠丸でその日のうちに残りのコースを完走!

まあ、フレームが重いだけで、あと色々とロードのパーツを組み込んだ自転車ですから、こんぐらいは楽勝です。

GWはどこも行けなくなったので、さらにカッティングシートの図案を作ってみました。フレームメーカーのロゴだけで無く、他のメーカーのロゴまで入れてワークスマシンのような感じに。 

ダウンチューブの下側は、俺のカッティング技術の集大成です。メチャ気合いです! 

と言うことで、オリジナルカッティングパート4も完成。 

タイヤのパンクが怖くなった俺は、パンク対策が万全だというシュワルベ アルトレモDDをゲット。

ただ、ビード付近から糸が出てくるので、それをいちいち取るのが面倒なので使うのやめましたw 

ステッカーを貼っていると、洗車がやりにくいので、保護シールでカバー。ただ、どうしても空気が入ってしまい、その辺がちょっと気になる。

 

2015年6月

この月の頭、また落車してしまいまして、ヘルメットに傷が付いてしまいました。

その代わりと言ってはなんですが、ヘルメットの頭を守る能力を身をもって経験しまして、ますますヘルメットは必需品だと感じました。

そこで、一度へこんでしまったヘルメットを新調。OGKカブトのレガス2にしました。

何が良いって、空気穴にメッシュが入っているので虫が入ってきても大丈夫になったところ。

 

あと、やっぱりOGKカブトは日本人の頭のサイズを前提に作ってくれるので、長時間かぶっても全く苦痛に思わないところが良い。 

この辺からフロントバッグに興味を持ち始めます。

メッセンジャーバッグは便利だけど、あまり重いもの入れるとバランス取りにくいし。 

そんな感じで、モンベルのフロントバッグ用のマウントアダプターを取り付けてみました。

 

2015年7月

先日の落車で曲がってしまっていたリアディレーラーハンガーを交換。Amazon の画面では分からなかったけど、買ったものは鉄製。元々付いていたのはアルミ製。僅かだけど重くなって残念。 

なんかシフトチェンジがもたつくようになって、調べてみるとチェーンが伸びていることが判明。

チェーンを新調。ちょっと贅沢してCN-7701(デュラエース)にしてみました。 持って驚くのは、この軽さ。9速の人は是非使ってみてください。

このチェーンひときわ明るいシルバーで格好良いですよ! 

ST-5500にはシフトインジケーターが無く不便に思えることが多くなったので、同じ9速でインジケーターがあるST-4500に交換。しかも針を青くする念の入れよう。

105→TIAGRAとランクダウンしたけど、気にしない。 

ST-4500はまだブラケットカバーの新品が手に入るので、早速交換。ST-5500はゴムが加水分解でベタベタしてたので、気持ちいい。

 

2015年8月

またまたバーテープを交換。バイクリボンってメーカーのバーテープ。

青白のツートンですが…なかなかキレイに巻くのが難しい。

簡単に巻いてキレイに見せようとしたら、無地のバーテープを使えば良いと思うんだけど、それじゃ面白くないからな。

 

そんな時、衝撃の出会いがあります。 

キャノンデール CAAD10のフレームのみの出品。しかも俺に丁度良い小ささ。このサイズは結構レアで、これを逃すと手に入らないかもしれない。

ところでCAAD10ってどんなの? 調べて見ると、CAADとは「キャノンデール アドバンスド アルミニウム デザイン」という意味。10ってのは、そのコンセプトで作った自転車の10代目ってこと。似たもので説明すりゃランエボXみたいなもんかw

カーボンキラーと言われるほど軽量なフレームで、レースに「勝てる」ものだとか。それでいて、チェーンステーの独特の形状で、しっかり振動を消すので乗り味は良い。なるほど!

 

俺は、フレームには金をかけたいと思っています。

なぜかというと、フレームはある瞬間では無く、乗ってから降りるまでその性能の恩恵にあやかれる部品だからです。また、各パーツをつなげる役割もしているわけですから、精度の高いもので無いとダメです。

で、結局こんな事にw

キレイサッパリ翡翠丸Aのステッカーチューンは終了です。

そして翡翠丸Aの最後の定点撮影。

本当ありがとう、アンカーRF5A。間違いなく優秀なアルミフレームでした。 

そしてCAAD10のフレームが我が家に到着。

キレイな塗装もさることながら、なめらかなアルミ溶接の技術に感動してしまう。しかも強度と軽さを両立させるために、フレームの内側に、肉厚の熱いところ薄いところが複雑に組み合わせているとのこと。

さすがアルミフレームの最高峰メーカーと言ってしまおう。

 

で、カーボンキラーの称号はダテじゃ無い。本当に軽いフレームです。 

で早速完成。

か、格好良い!翡翠丸C爆誕!!

青い自転車では無くなったけど、青が効いている自転車であることには変わらないっしょ?

 

で、乗ってみると、低速ではその良さをあまり感じない。それこそRF5Aの方が乗り味が良かったと思う。だけど高速走行時の絶妙な安定感はなんだろう?

RF5Aは全域で快適と思えるオールラウンダーだったけど、CAAD10はレースの中で安心感を 抱かせるような設計という感じか?

 

ただ、このクランクはあまり良いとは思えない。でもBBの形状が違うので、翡翠丸Aに使っていたクランクはそのままの移植は無理。

そこでBB30のシマノ化を行います。まずはクランクの取り外し。この辺は簡単です。 

そしてこの圧入しているベアリングを外します…が、これがなかなか外れなくて大変なんですよw 

自作工具でなんとか外れました。 

次はアダプタの圧入。これも真っ直ぐな挿入と、均等な力のかけ方がキモ。 

はい、入りました。 

これでBBのシマノ化完了です。

やっぱね、シマノのチェーンリングは、一瞬でギアチェンジが決まるので、気持ちが良いですわな。

 

2015年9月

靴を新調しました。イタリアのチェーンってメーカーの靴。

軽いし、通気性も良いしなかなか良い靴です。 

そして、翡翠丸Cは海を渡り香川県へ。 

小豆島、土庄港に到着!これから小豆島1周にトライです。 

小豆島1周は僅か60kmなんですが、激しいアップダウンの繰り返しでかなりハードな道のりです。

軽い車体は上り坂では有利。下りはものすごいスピードが出ますけど、すごく安定していて乗りやすい。天気にも恵まれて、結構辛かったけど、すごく充実したツーリングでした。 

ちょっとボトルケージを新調。カーボン調の印刷でハッタリのヤツw 

RDのプーリーをデュラエースに交換。これでよりリアディレーラーの変速が軽やかになります。 

BBもSM-BB9000(デュラエース)に交換。クランクの回転が快調になるように。やっぱドライブトレインはシマノに限りますわな。 

トラブル発生! クランクの取り付けネジが舐めてしまって、外せなくなってしまった。

メタル用のノコギリで舐めたボルトを切断。するとクランクは外れました!  

これでBB交換完了です。クランクが外れなかったらどうしようかと思っていましたw 

 

2015年10月

フロントバッグも大きめのものが取り付けられるように。これでセカンドポーチと、弁当箱が入れば、出勤はこのバッグ一個で事足ります。

ここでホイールを交換しました。

アルテグラのWH-6700。ハブの性能がぐんとアップし恐ろしく回るホイールになりました。

また、チューブレスタイヤにも対応になったので、そのうち交換します。

またまたまたバーテープの交換です。サイクルプロの製品です。

今度の素材は、ゴム。ゴムなら汚れても洗剤付けて洗えばキレイになるんじゃ無いかとの淡い期待。

まあ、そんなに甘くなく、汚れたら全然ダメですw

  

2016年1月

サドルを交換しました。

フィジーク アンタレスです。

 

とにかく軽いサドルです。お尻の滑りも良い感じ。 

ついでにサドルの位置を見直して、もう少し上げました。 

そこで不要になったサドルは山翡翠丸にお引っ越し。無駄に精悍な自転車になりましたw

それまでは翡翠丸Pのベースになったプレシジョントレッキングのサドルを使っていました。そのサドルも中のスポンジが朽ちちゃったのか、ぺたんこになったし。 

これまた地味な変更ですが、ステムを100mmに変更しました。

俺が100mmのステムを買うのは今回で3本目。なんか不要になったらすぐにヤフオクに出しちゃうから、また欲しくなったら買い直さないと行けないw

なんか勿体ないことしてるw 

そしてとうとうチューブレスタイヤに挑戦。 IRC ROADLITE 700×23c です。

 

「挑戦」というのは取り付けが大変らしいので。 

この様に石けん水を付けて滑らせて、取り付けないとダメなぐらい力の要る作業なんです。でも、しっかり予習してたので上手い具合に出来ました。 

白黒ツートンのタイヤがちょっと浮いているみたい。でも安心してください。すぐ汚れて浮いた風にはならなくなりますからw 

 

2016年2月

またまたまたまたバーテープ交換です。

シマノプロの新商品となれば買わざるを得ない。 

うん、なかなかキレイに巻けました。手触りもいいしデザインもシンプル。

今度は3ヶ月は持って欲しいなぁ。 

と言うことで、これが今の翡翠丸Cです。

もうこれ以降大きく変わることはないと思いますけど、多分今まで同様、なんかに因縁付けて交換とかするんでしょうねw

 

と言うことで、ここ3回のエントリーでこの翡翠丸プロジェクトを紹介してきましたが、いかがだったでしょうかw

まとめますと…

2013年2月 丸石自転車モチーフ購入

          4ヶ月

2013年6月 翡翠丸M誕生

          7ヶ月

2014年1月 翡翠丸P誕生、山翡翠丸誕生

          2ヶ月

2014年3月 翡翠丸G誕生

          3ヶ月

2014年6月 翡翠丸A誕生

          1年2ヶ月

2015年8月 翡翠丸C誕生

          8ヶ月      2年3ヶ月

 

あれ?思ったよりロードバイクの期間が多いんだな。意外w せめて翡翠丸Cにはあと1年は乗りたいな。そんな遠出をしているわけで無いし。そんな感じで、俺のロードバイクライフは始まったばかり。これからも行き当たりばったりで楽しんでいこうと思います。


翡翠丸グラフティ ~クロスバイク編~ 寄り道、回り道も、道は道

2016年03月04日 | 俺のDIY

2014年1月

翡翠丸Mはブレーキも強化、ギアも多段化、タイヤも交換。ママチャリとしては行き着くところまで来た感じがしていました。

そこでやっぱり欲しくなったのは…

青いフレームw

嘘嘘w 欲しいのはアルミのフレームでした。翡翠丸Mはクロモリと言えば聞こえは良いですが、ぶっといフレームでかなり重量があります。色々軽量化しましたけど13kgぐらいはありました。

一気に軽量化と言うことになったらアルミフレームに交換しかないかなと。

そこで目に付いたのが、ヤフオクで出ていた、このサイクルベースあさひオリジナルクロスバイク風自転車w「プレシジョントレッキング」です。

本当はフレームだけ欲しかったんですけど、1台丸ごと購入しました。まあ、丸ごとでも7,000円でしたしw

 

実は、この自転車、商品の紹介にはタイヤサイズ27インチと書いてあったんです。だったら翡翠丸Mと多くの部品をコンバート出来るなと思っていました。ハブダイナモ付きの前輪とLED照明。こんな便利仕様のクロスバイクなんか良いじゃない?

と思っていたんですが…

 

なんと届いた自転車のタイヤは700c。27インチのタイヤとは違います。これで、翡翠丸Mの足回りをごっそり移植というアイデアはダメになりました。

そして、持ってやたら重い。これがアルミ? …あとで調べてみましたら、全部がアルミじゃないとw 特にフロントフォークはクロモリでずっしりというものでした。

まあ、それ以外にもハンドル、シートポスト、クランク、どれもこれも鉄製で重量級。これ、ひょっとして翡翠丸Mより重いんじゃないの?っていうくらい。

閉口したのが、そのホイール、これ、明らかにアルミじゃないよ?重いホイールを「鉄ゲタ」とか言いますけど、そんな言葉じゃもう足りないw 翡翠丸Mのより重いかも?

※あとで分かったことですが、タイヤのチューブの中には、パンク防止用のゼリー状の液体が入っていて、その重量もあったようです。

で、出来るところまで移植してみました。ここではフロントディレーラーは付いていませんが、クランクにはダブルのチェーンリングが付いています。

まあ、とりあえずこれで走行可能になりましたので、これを翡翠丸Pと呼ぶことにします。(ベースがプレシジョントレッキングなので。)

そして、青系のパーツを根こそぎ持っていかれて、白黒になってしまった翡翠丸Mは、山翡翠丸と改名しました。

あくまで、翡翠丸を名乗れるのは、我が家のフラッグシップだけというルールにしましたw

 

【参考】

ヤマセミ。

カワセミにトサカを付けただけのような鳥ですが、カワセミがスズメ並の大きさなのに対し、ヤマセミはハトぐらいの大きさがあるそうです。現物見たことは無いんですが…

近くでは、高梁市にいるらしいんですけどね…。 

翡翠丸Pに最初から付いていたタイヤは、またまたぶっといものでした。700×32c(だったっけ?)山翡翠丸のパセラより太い。それじゃ、退化なモンで、早速タイヤ交換です。

パセラと同じようなタイヤパターンで、青色の選択肢もあったパナレーサーのツーキニスト700×28cに変更です。

これでかなり、こぎ出しは軽くなりました。 

ハブダイナモは諦めることになったので、車輪で回すタイプの、ダイナモLEDランプを購入。

なんか、色々退化で泣けてきそうw 

フロントディレーラーも取り付け、まあまあ、サマになって来たかな?

でも気になることが。前カゴが大きすぎて、ハンドル握る手が接触しちゃうんですよね。カゴを小さくしようか? 

てなもんで、カゴを小さなものに交換しました。しかし、このカゴ、浅すぎて、中に入れてる荷物が飛び出すなんて事もしばしば。

この頃は通勤用の自転車に欠かせないものとして、リング錠、泥よけ、前カゴは外さないつもりでいました。

今、見直すと、この翡翠丸Pも結構格好良いですよね。

でも、思い出すと、結構傷だらけのフレーム、さびだらけの泥よけと、結構ボロボロだったように記憶しています。

 

2014年2月

この頃、ハンドルを遠くにすることで前傾姿勢になりたい。と思うようになり、ステムを交換したりしました。

しかし、このステムは失敗…これ以上、取り付け位置が下がらず、結局前傾にはなりませんでした。 

と言うことで、さらにステム交換、位置を下げました。

ステムの色に合わせようとシートポストもアルミのポリッシュのものに変更です。 

翡翠丸Pに最初から付いていたブレーキは上手く調節が出来ないもので、片効き調整が出来ませんでした。しかも今イチ制動力無かったし。

そこで、ガツンとよく効くと評判のシマノディオーレLXのVブレーキに交換しました。

コイツ目茶苦茶効きます。簡単にジャックナイフしますからw 

ハンドルが下がってまたまたカゴと干渉するようになったので、カゴの一部をカットしました。

これは大失敗。アウターケーブルが、カゴに引っかかるようになり、方向転換中に意図しないブレーキがかかるようになったりとか危険な状態に。

なので、カゴのカットはオススメしません。 

あれ?そんなこんなでこんなものが我が家にw

翡翠丸Pは2ヶ月も使うことなくお役御免となりました。

 

でも、色々と俺に与えた影響は大きかったです。

まず700cの世界に俺を引き込んだこと。700cになるとタイヤサイズ、性能、カラー、豊富になりますから、散財の場所も増えますw

自転車2台体制になったこと。 これで、自転車改造中も、もう一方の自転車で買い出しとかに行けますw

 

2014年3月

3畳の俺の書斎で自転車の組み立てとかw

ちょっとクレイジーになって参りました。この頃は家族に見られないようにこそこそやっていましたが、ウブでしたね俺w 

そして完成した、GIANT ESCAPE R3ベースの翡翠丸。名付けて、翡翠丸G。

ゲッターロボみたいで格好良いでしょ?

本格的なクロスバイクのフレームになっても、リング錠と、前カゴと泥よけだけはw 

ダイナモライトの取り付け位置がないフロントフォークなので、この様なVブレーキ台座に取り付けるライトステーを付けてみたり。

今考えたら、もっと普通に電池式のライトに移行すれば良かったなとw 

ここで、小型、軽量なリング錠に交換します。

Vブレーキ台座に取り付けるヤツは目茶苦茶頑丈で重たいんですよ…。 

この頃、軽いタイヤが良いなんて情報を聞き、ワイヤービードからケブラービードのタイヤに交換してみました。チューブは相変わらずの英式ですけど。

おお、前カゴに荷物の飛び出し防止用のゴムなんかが付いてますね。懐かしいなぁw 

ここで、ブレーキとシフターが一体型になったクラリスのブレーキレバーに交換しました。

これは、安いくせに高性能で目茶苦茶オススメです。強くブレーキが引けるし。シフトチェンジもスパスパ決まります。何よりこのガンメタが渋いし。

 

あ、ここでアウターケーブルを黒にしました。青のホログラムのアウターは日焼けして黄ばんできましたので、部位によっては緑色になっていましたからw 

シフターを交換したのは、リアスプロケットを8速化したからです。

…というか、いつまでも翡翠丸Pのホイールじゃ重たくてダメだと思っていたので、安いホイールを購入したら8速のスプロケットがおまけで付いてきたのでw

ついでにリアディレーラーも105に。このリアディレーラーは翡翠丸Cで今でも使っています。 

そして、とうとう前カゴ撤去。

その代わりにリアキャリアなんかも付けてみましたが 、今イチしっくりこず速攻で手放しましたw

あれ?タイヤがツーキニストに戻っていますね。チューブも仏式になってる。

軽量化でスリックタイヤにしたものの、振動やロードノイズがひどかったからなぁ…。

 

2014年4月

ホローテックIIのクランクを購入しました。

軽量化、回転のなめらかさとかが向上すると聞き。

ま、どっちか言うとドレスアップ目的? 

クランク交換して、ちょっと今風(当時)のクロスバイクになりました。 

そして、ついにタイヤが23Cに。タイヤもルビノプロ。レースにも出れるようなタイヤを履いてみました。(中古で購入した安物だけど。)

クロスバイクに23Cはちょっと細すぎ。かな? 

タイヤが替わってちょっとピーキーなクロスバイクになって来ました。少しバランスが崩れていたような気がします。

 

この頃立て続けに2回自転車でこけます。

細いタイヤを強力なVブレーキで止めていたわけですから、タイヤがロックしたりしてたんですよね。

 

これは、タイヤが呪われているんだとか自分の運転の下手くそを棚に上げていましたねw

 

2014年5月

翡翠丸Gに使っていた、テーパースクエアBB用のクランクは、山翡翠丸に移植されました…って言うか元々翡翠丸Mのものだから帰ってきたと言うべきか。 

転倒で、バーエンドバーが激しく損傷したので、今度はゴム製のものを取り付けてみました。この形状は色々よく考えられたもので、いろんな持ち方が出来ました。

手前に突き出した部分に手の付け根を置き、指を伸ばして乗るのが良かったなぁ。 

そしてサドルも交換。

セラサンマルコのポンザ。

これは良いサドルでした。もしサドルに困っている人がいたら、一度はこのサドルに乗ってみることをオススメします。 

翡翠丸Gと山翡翠丸。 

ホント、手もかかっているし、お金もかかかってるしw 楽しいねw

自転車で転倒し、もう少しで頭を地面に打ち付けるところでした。

そこで反省して、ヘルメットをかぶるようにしました。最初は抵抗感じましたけど、今ではしていないとなんか不安になります。クルマのシートベルトのようなもんですな。 

ここで、サイコンをワイヤレスのものに交換しました。

GIANT製のものにしたんですが、スリープモードからの自動復帰が遅すぎて、あまり好きではなかったなぁ。

 

あと、ホイールをシマノのWH-RS10に交換しました。スポーク数が減って、ちょっとスポーティに。

でも、このホイールの良さはハブの回転。良く転がるホイールだなと「その頃は」思っていました。

 

タイヤを23cだとこけるので、28cにしていますね。 

上の写真との違いが分かりますか?

ハンドルコラムのスペーサーの位置を変え、ハンドルを下げました。

 

ついにサドルよりハンドルが下がったという感じですか?

あと、またまたタイヤが変わっていますw。たしか間をとって25cを買ったような気がするなぁw

 

2014年6月

バッシュガードを購入しました。結構高いんだよね、これがw

 

バッシュガードとは、本来は、BMXなどでチェーンリングが岩にぶつかったときに、損傷を防ぐために取り付けるものです。

しかし俺は、ズボンの裾がチェーンに付かないようにという理由で取り付けました。 

バッシュガードを取り付けると、結構ごついイメージになります。 

バッシュガード付きのクランクを取り付けたところ。

これで、チェーンの油や、チェーンの噛み込みなど気にしなくて良くなりました。

 

で、これが翡翠丸Gの最終形態となります。 

山翡翠丸にもバッシュガード装着。

 

さて、俺の前傾姿勢への関心は止まることを知らず、とうとうドロップハンドルの下ハンを握らないと気が済まないところまで行ってしまいます。

そして、クロスバイクに寄り道してしまいましたが、結局ロードバイクへとたどり着くのでした…。

この続きは次のエントリーで。 

 


翡翠丸グラフティ ~ママチャリ編~ 羊の皮を被った狼を目指して

2016年03月03日 | 俺のDIY

実は、俺が自転車の改造(?)を手がけるようになってから、早3年が経ちました。

そこで、この3年間、俺が何をやってきたのか、まとめようかなぁと思います。

 

第1回の今回はママチャリ時代のメンテナンス、などなど。(このシリーズは、撮影機材等の情報は省略します。)

 

2013年2月

後の翡翠丸になるママチャリ、丸石自転車の「モチーフ」を購入します。

実は、この前に乗っていた自転車がタイヤがボロボロになり、前カゴも変形し、プラのペダルはバキバキ音がしてて、チェーンも交換した方が良いと言われ、それならと、新車にしようとしたのでした。

その時の自転車はシティサイクルのくせにアルミフレームで、内装3段。まあまあキビキビした走りをしてくれていた自転車でした。

 

で、このモチーフを見た目で気に入り、購入したんですが…

「なんだこの重さ?」

絶望しましたw マジでw 自転車屋から家まで5km位なんですが、前の自転車だったら、何とも思わない距離です。でも、この自転車は疲れる。もう1kmほど走った時に、自転車屋に戻って「これ、返品出来ないですかね?」どれだけマジで言いたかったか。

こんな最悪な自転車との出会いが、今の自転車ライフにつながる事になろうとは…。この頃には夢にも思いませんでしたねぇw

 

それからというもの、このモチーフを、如何に楽に乗れる自転車にするか、そんな俺の戦いが始まります。

ネットで色々調べていると、ママチャリを色々魔改造されている諸先輩方の記事を見るに付け、「俺もやったろうじゃないか!」と、闘志を燃やし始めるのでした!

 

2013年4月

自転車購入して1月チョイで、いろいろパーツ交換を始めます。

まずはハンドルのグリップを交換しました。この時よく分かっていませんでしたが、それなのにシマノPROのパーツをチョイスしている俺w

あと、グリップシフトをやめ、サムシフターに交換しました。これで切り替えがずいぶん楽になりました。

この自転車1月も経たないのに、ペダルからパキパキ音が。重い自転車に負けないように、ペダルを踏んだからかな?

と言うことで金属製のペダルに交換です。

スタンドもセンターのものを付けてみましたが、この足は、ママチャリの重さには耐えられず、すぐに折れてしまいますw

重くなる原因のリアキャリア、両足スタンドも撤去。少しカジュアルなイメージになりました。それでも…前の自転車の方が乗りやすくって…。まだまだ満足出来る自転車にはほど遠い感じでした。

スタンドは、もう少し頑丈なものに交換。このスタンドはなかなか丈夫で良かったですよ。まだ捨てられずに取っていますw

 

2013年6月

ついにタイヤ交換に挑戦です。初めての自転車をひっくり返しての作業。近所のおばさんに、二度見されましたw

ペダルがミカシマのものに交換されています。このペダルは、嫁チャリで今でも現役。良いペダルは長持ちしますよね。

タイヤをパナレーサーパセラに交換。タイヤが細くなり、転がりも良くなってすごく乗りやすい自転車になりました。この頃からかな、前の自転車との比較を思わなくなったのは。愛着も沸いてきたし。

それで、この自転車に名前を付けることにしたんです。それが「翡翠丸」でした。

 

この頃の翡翠丸は今の呼び方をすると、丸石自転車製のフレームを使っていたので、翡翠丸Mですね。以後、こう呼ぶことにします。

そして、改造がどのように性能にでるのか、それを数値で確認したくて、サイコンを付けました。

この頃、最高速度34km/hで記念撮影なんかしちゃってますw

 

2013年7月

この頃から名前にカワセミが付くのなら、青いパーツを付けていこうという妙な流れが出て来ましたw

手始めにホログラムの青いアウターワイヤーに交換です。

 

2013年8月

青化の一環で、シマノのステッカーを貼りました。このステッカー結構気に入ってて、未だに剥がしていません。

そして、アップハンドルだと、風の抵抗に強く影響を受けるので、ライザーハンドルに交換しました。このハンドル一旦外しますが、今の山翡翠丸に付いているのもこのハンドルです。

そういえば、バーエンドグリップなんかも付けてましたね~。

空気抵抗を無くすには、肩幅を狭く…とハンドルの長さを調整したりもしていました。この頃から、工具箱にどんどん工具が増えていくようになります。

 

2013年9月

フロントブレーキの強化!

デュアルピボット化して、クロスバイクのブレーキシューを。

そう、この組み合わせは先日完成した娘チャリと一緒です。

サドルも細長いものに交換。足の回転が良くなります。

このサドル、すごくお尻との相性が良かったんだけど…。雨が降ると、縫い目から水が浸透して、座るとしみ出てくるのよね…。

そして、チェーンまで青くしてしまいました!

あと、チェーンカバーも青いカッティングシートを貼り付けたりとかで、イメージチェンジ!

…数日で外しましたがw

 

あ、前カゴが錆びてきてみっともなかったからステンレス製に変えました。防錆以上に軽くなったのが大きなポイント。

このチェーン、本当にすぐ色が落ちましたw もう使いませんw

クランクとチェーンリングを交換。チェーンリングの歯の数を増やして、さらなるスピードアップを目指しました。

 

2013年10月

初めてのBB外し。ホントに堅くって大変でした。BB外し工具2個目でやっとです。

まあ、さび色のドロドロの液体が出て来て…思い出したくないw

クランクを交換。この時からクランク長を165mmにしました。

チェーンリングがそのままなのは、フロントディレーラーが付いていないのに、チェーンリング2枚付けるのは恥ずかしいからですw

…と言うことで…

 

2013年11月

前ギア2段化です!!

言うは易しですが、フロントディレーラーのバンドがシートチューブの太さになるまで、ヤスリで削る作業は大変でした。また、チェーンラインがうまくいかずこの頃良く悩んでいましたよ。

でも、こんなギアが付いているママチャリなんか滅多にないので、優越感に浸れますよねw

この頃、チェーンリングを大きくしたのもあって、最高速アタックばかりしていましたら、ミッシングリンクが破損して、チェーンが外れ、危うく落車するところでした。

これ以降、自転車に使うのはシマノのチェーンと心に決め、チェーンをつなぐのもアンプルピンにしています。

フロントディレーラーを取り付けるためにアウター受けの自作とか、この頃の俺は冴えていましたよw

フリクションのフロントディレーラーのシフター。無段階調整は微調整がしやすいので良いですね。このシフターは今も現役です。

おお、この頃はまだ6段でした。

このシフターは左のシフターに合わせて交換したんだけど…使いにくかったw 堅いんだよね…。

チェーンカバーがなくなって、ちょっと精悍になってきましたね…w

 

2013年12月

リアディレーラーを交換します。正爪エンドにロードバイク用のリアディレーラーを移植するのは、なかなか難儀でした。

でもロングアームのもっさりした変速に嫌気が差し…

ショートアームのものに。スパスパ変速出来るようになり効果大です。

この頃から定点撮影を始めました。

そしてついに7速化に着手します。6速のスプロケット外すのも大変な作業でした。

7速化に合わせ、変速機をスプリットファイヤーに。

もう、この変速しやすさを知ったら、他の変速方式は使えません。

7速化完了!

フロント2段なので、全部で14段変速ですね。 だいぶ、羊の皮を被った狼という感じになってきました。

ハンドルをライザーより、より前傾姿勢になるストレートのバーハンドルに交換。

この手の色つきハンドルは、すぐ傷が付いて、みすぼらしくなるので注意w

BBをカップ&コーンからカートリッジ式に交換。

ペダルの回転の次元が変わります。

センタースタンド復活です。

このスタンドは丈夫。今でも山翡翠丸を支えています。

 

このあと、やり尽くした感がある翡翠丸は、ママチャリでは無く、クロスバイクのフレームに進化していきます。続きはまた次のエントリーで。