川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

FDのワイヤー、切れる!

2015年08月18日 | 俺のDIY

今日は、防犯登録行ってきました。

今まで500円だったのが、いつの間にか600円になってて、「まあ、消費税も上がってるし、仕方ないよね。」位の気持ちで領収書を見たらしっかり…

非課税

って書いてるしw じゃ、何の値上げだよ?盗難にあったときの捜索を熱心にやってくれるのか?それとも未登録の人を取り締まるのに使われるのか?←感じ悪いな~w

 

さて、防犯登録に「岡山県自転車・原付防犯登録会」に行くのも3回目。色々新ネタを聞いてきましたのでご紹介。

 

防犯登録は自転車、身分証明書等を持参しないといけないが、登録の削除はファックスで出来るんだそうです。

ファックスで防犯登録カード、免許証の写し(身分証明)を防犯登録会を送ればOK。それで、防犯登録会が警察に照会、登録削除の手続きをして貰えて、登録削除の完了通知が郵便で届くんだそうです。

 

登録削除は無料です。どころか、完了通知の切手代は防犯登録会が負担。おお!なんか得した気分w (まあ、登録代金の600円に最初っからこの切手代は含まれていると考える方が自然ですねw)

登録削除が済めば、フレームも大手を振ってオークションに出せます。その際、登録削除の通知文を付ければ、次オーナーの防犯登録も楽に出来ると言うことです。

 

登録削除をした後は、防犯登録シールをフレームから剥がさないといけませんが…。ドライヤーで温めたら簡単に剥がれるんだそうです。もしくは蒸しタオルで温めるとか。

要は糊が温められ、やわらかくなれば取れると。ただ、シール自体が劣化してパキパキになるようなら厳しいのかもしれませんね…。

で、シールは剥がれるが、糊は残るとのことですで、シール剥がしみたいな溶剤は必要になるかも?です。まあ、ホームセンターに行けば安いのいっぱいありますしね。パーツクリーナーなんかでも代用出来るでしょうし。

 

もうひとつ。

防犯登録したら、防犯登録会の人が、フレームに登録シールを貼ってくれます。

今日は残念ながら真っ直ぐ貼って貰えませんでした…w

でも、貼った直後は簡単に剥がせます!これは大発見!

多分、1日ほどかけて強く接着されるんでしょうね。

だから5回ぐらいのやり直しはできます!それ以上やると、めくるために爪を引っかけるんですけど、そこが傷んでちょっと格好悪いかな…。

 

なので!1回剥がして、フレームに保護テープを貼り、その上に防犯登録シールを貼れば!登録削除後のシール剥がしも一瞬ですw その時に塗装が剥がれる心配をしなくて良いでしょう。

 

さて、CAAD10のフレームはシフトのアジャスターが付いていません。

アンカーの方には付いてたんですけどね。

(アジャスターってのは、ダウンチューブのアウター受けにある灰色の部分です。)

 

これが無いから、フロントディレーラーのトリム調整がやりにくいったらありゃしない。リアディレーラーにはそれ自体にアジャスターが付いているから問題ないんですけど…

 

ちょっと緩めて、締め直し。そんなのを繰り返してたら、バチイインっとワイヤーが切れてしまいました。チクショウ。

と言うことで、アジャスターをポチりました。それが届いてからちゃんと調整します。えー?明日からしばらく乗れないのか。まあ、アウターを封印する御堂筋くん系の走りをすればワイヤー要らないんですけどw 朝の通勤からそんなハイケイデンス走行はイヤだ。

 

まあ、それを見越したように…しばらく雨の予報なんですけどねw

 

あと、先日行ったブレーキワイヤーの継ぎ足し。アレは可及的速やかに直そうと思いますと言うのが…

 

この図の通りなんですが、ハンドルを右方向に切ると、アウターワイヤーの形はアウター受けからフレームを沿い、ハンドルのバーテープ方面に向きを変えるようになります。

この際、そんなにアウターの長さに余裕があるわけでは無いので、アウターは前後に引っ張られます。そのテンションでアウターが曲がり、エンドキャップは密着したまま…というのが理想なんですが、現実はアウターが曲がるよりもエンドキャップ部分で折れる様になってしまいます。するとそこが開いてしまって、中のワイヤーが引っ張られる=ブレーキをかけたのと同じ効果がある。ということで…。

 

通常の走行中は、そこまでハンドルを曲げることが無いので影響は無いですけど、自転車を押しての方向転換の場合に、突然ブレーキがかかるとビックリします。

 

まあ、ちょっと自転車の神様が「新フレームで舞い上がっているのは分かるけど、ちっと落ち着け。」って言っているような気がします。

じっくりメンテして、それからですね。


ええ?今頃こんなの売ってるの?早く教えてよw

2015年08月17日 | 俺のDIY

まあ、俺ぐらい再々自転車いじってると、毎度毎度面倒だなと思うのが、ワイヤーの端の処理。

そのままにしておくとほぐれてくるし、エンドキャップをするのは使い捨てで(再利用出来るときもあるけど)勿体なく思うこともある。

なんて考えている人が俺以外にもいたのか、こんな商品がでてた。

ギアループ [gearoop] スクリューインナーキャップ 4個セット

おお、これだよw

こんな感じで、何度でも再利用出来る。

ペンチなんかでかしめないから、塗装がはげることも無い。もう、何から何まで理想的w

 

四の五の言わずに買っちゃおうかなぁ…w


翡翠丸C爆誕!!フレーム換装なんて、二日酔いでやる作業じゃ無いな~。

2015年08月16日 | 俺のDIY

先日、長渕剛の詩画展を見に行った帰り、高校の同級生から電話がかかってきて「明日、高校の同窓会するんで参加して。」とのことw

正直、俺の高校ライフは俺の中では黒歴史。だって、授業に全くついて行けなくて、毎日のように敗北感を感じてたから…。

でも、いままで連絡無かったのに、前日に電話かけてくるって何よ?そんなに参加者少ないの?なら行ってみようかなと言う気になる。少人数の同窓会って来る奴は相当ノリノリな人なんでしょ?

でもね、さすがに15日は無理よ。お盆で、親父が死んでるから、そういうイベントは俺が仕切らないと…。ということで「2次会から参加する。」と連絡。

 

当日、1次会の終わりがけに参加可能に。昨日聞いた場所に行くと、すごい大人数で盛り上がっている団体が…。あ、これはうちの同窓会じゃ無いな…と思って入り口でモジモジしていると、「おお、遅えぞ。」って迎え入れられた。

入ったら、60人もいる大集団w こんなに集まっているんなら、なんで俺呼んだの?と思うぐらい。それにしてもみんなイメージ変わってる。なんせ30年ぶり位だもんねぇ。みんな出来上がっているのにしらふで飛び込んで、ただただ緊張。

こんな時は日本酒飲んでチャージだ!と思ったら、ドリンクラストオーダー終わってんの?ダレカタスケテー。

 

もう帰ろうかと思ったけど、まあ、せっかく出て来たんだから2次会には行こうかなと。

2次会では、顔が分かる人とちょっと話をしてみる。なんか高校時分のあだ名で呼んだり呼ばれたりすると、なんか嬉しくなってくる。黒歴史だと言ったって、歴史は歴史。単に俺が怠けていただけ。特にいじめられて登校拒否とかって訳でなかったし、所属していた応援団では先輩にも後輩にも恵まれて楽しかった。「うん?ごめん?思い出せない…あ、ああ、あの応援団の?」なんて感じで思いだして貰える事もあって、応援団やってて良かったなぁと。

で、最後は10人ぐらいしか参加しなかった3次会にもちゃっかりいるというw

 

で、いつものように気付いたら自分の布団でしたw

さあ、今日は翡翠丸Cを完成させないと行けない。今日完成しなかったら…俺の小さな書斎に自転車のフレームが2つ並ぶことになるw

でも頭がくらくらだ、腹に力も入らない、屁がいつもより臭い。大丈夫かこんなので?

 

基本自転車の作業は屋外でするんだけど、この二日酔い状態で、暑い屋外で作業してたら、俺が倒れてもいかんし、自転車が倒れてもいかんw と言うことで畳の間で作業することにしました。室内でも熱中症になるらしいから、水分をまめに取ろうと確認してから、作業開始!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 200

昨日到着した新しいフレーム。出品者の話ではトップチューブに細かな傷があるという話だったんだけど、そんなとこには傷無いし。

それ以外には色々小傷、塗装ハゲ…。まあ中古なんだし気にしない。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.2, ISO 200

アンカーRFA5と比較してみる。まあだいたい同じ大きさ。高さはほとんど変わらない。ただアンカーの方が前後が長いかな?

クランクを外せばもっと正確に比較出来るんだが、俺が持っている工具ではこのBB30のクランクは取り外し出来なかったので(10mmのアーレンキーが必要なんだけど、持ってないなぁ)、まあいっかと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 200

翡翠丸シリーズの特徴、バッシュガードはこれにも付けます!取り付ける前に計測するとこのバッシュガードは130gもあるw

でもまあ、通勤メインの自転車なんで、ズボンの裾がチェーンで汚れるよりは良いかなと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 200

ハンドル取り付け。思った通り、このバーテープの色合いと、このフレームとの相性は良さそうだ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 200

ベルも新しくしました。これはヘッドパーツのキャップにベルが付いているタイプ。もうちょっと小振りなものだと思っていたけど、なんかちょっとデカいな。音もかなりデカいですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.2, ISO 200

ブレーキ付けたり、ワイヤー通したり、順調に作業が進んでいるっぽいですが、ここでトラブル発生!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.8, ISO 200

やっぱアウター受けの位置が微妙に違うんですよね。シフトの方は逆に近くなってたからアウターをカット出来たのですが、リアブレーキのアウター受けが遠くなって長さが3cm程足りない。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 200

さらに後ろ側のアウターは長いぐらいです。もう少しRがなだらかで無いと抵抗が強くなってしまいます。

 

この時、時刻は12時前。こういう時はバーテープを外して正しい長さのアウターと交換するのが正解ですが…。このアウターを切り売りしてくれるお店、某WBは日曜日は午後1時開店です。

店に行きたし、でも、こんな頭がくらくらなときに運転はしたくない。

何より、開店までの1時間、気を抜いたら、横になってしまって、そのまま眠り込んでしまう可能性が大w

 

なんか方法は…?

本当はダメなんだけどアウターをつないでみるか?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.5, ISO 200

前の方のアウターのブレーキレバーと反対側を、後のアウターより3センチ短い位置でカットします。そのカットしたのを後のアウターに使います。(後のアウターは3cm短くなりました。)

カットした部分の代わりに、後のアウターを通します。(これで前のアウターは3cm長くなりました。)

その状態で、ハンドルを左右に動かしてみます。これで十分な長さは確保出来たようです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.8, ISO 200

アウターの継ぎ目がしっかり固定出来るようにエンドキャップを付けます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2, ISO 200

それを、バーテープを巻くときに使っている青いテープで固定します。ホレ、キレイに隠れた。

ただ、やっぱ、こんな事をやると、ブレーキ操作が渋くなるようなので、今度バーテープを交換するときにでも新しいアウターにやり直そうと思います。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 200

翡翠丸シリーズの特徴その2、リング錠は今回も取り付けます。

あると便利なんでねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/2.2, ISO 200

チェーン取り付け作業。クランクの中心から、リアタイヤのハブの中心までの距離が2.5cmも短くなるので、チェーンも2コマ短くなって、104コマ。

チェーンを切ったり繋いだり、自転車立てたまますると結構大変なんだけど、こうして寝かせると割と楽だなぁ。次もそうしよう。

 

あとはサドル取り付けて、タイヤ取り付けたら終わりだね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/5.6, ISO 100

と言うことで、完成後の定点撮影。

うーん、さわやかなカラーリングになりました。真っ直ぐシャープなフレームも俺好みです。

 

しかし悲しいことが…

翡翠丸シリーズの特徴だった泥よけが、取り付け不可だったため泣く泣く諦めました…。

ブレーキとタイヤの隙間に泥よけ取り付けのステーを取り付けるんですが、この自転車はその隙間が僅かしか無く、ステーがタイヤに接触してしまうんですよ…。

タイヤが回らないことには走れませんから、自ずと泥よけはフェードアウトです。

 

まあ、泥よけはあると便利ですが、無かったら無いで格好良いから良いんだけど。

地下道の一番深いところとか、水が流れているところあるでしょ?そういうの突っ切るときに泥よけがあると安心なんですけどね。

 

良く見りゃサドルが上を向いているな。これは直さないと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

前から見たところ。

後のじょうろとか散らかってるのが気になるなぁw

 

この頃にはすっかり酒も抜けてましたけど撮影のためにあの辺を片付ける気はありません。

 

え?自転車の方を動かせば済むこと?確かにw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

後からの眺めも良いですねぇ。

こうなるとホイールも緑っぽいのに変えたいなぁ…

こんなのに。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/160s, f/5.6, ISO 100

BB30規格は異音に悩まされるという話なんですけど、この規格が出来てからだいぶ経つし、その間改良も進んでるでしょうから、トラブルが起きるまではこのクランクを使ってみようかなと思っています。

FSAのクランクは、変速性能はシマノに劣るらしいですが、デザインとかはFSAの方が「昔ながら」の感じが良いと思いますね。またFSAのクランクはシマノのものと比べて軽量らしいですから、そんなに悪くないのでは?と思ってしまいます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

やっぱ柄はシールじゃ無く、塗装が良いですね。泡付けてゴシゴシ洗えるもん。またキャノンデールの溶接は芸術品ですね。

 

さて、明日からサドルやハンドルの位置の微調整をしてセッティングを出していこう!

と言いつつ、天気予報は雨らしいですがw

 

ポジションが決まったら、インプレなど書いてみようかと思います。

…とその前に防犯登録しなきゃな。

 

【追記】

ベストポジションでました!!

写真のポジジョンから、サドルを2.5センチぐらい上げたところが、一番足がクルクル回せる場所でした。またやはりサドルが上がり気味だったので前傾気味にしました。尿道の圧迫感が消えて良い感じです。

サドルがそんなに上がると、ハンドルが遠くなるのですが、元々トップチューブが前より短くなったので、そのくらいで丁度良いという感じでした。

なので、「良い感じの前傾が取れる」という感じです。おお、こんなんでベストポジションなら、翡翠丸Aのときにステムをもう2cm短くしてたら、この位置になれたのかも?みたいな?手遅れですけどw

 

これで気付いたのが、前傾厳しくなって、ダンシングのために尻を浮かすと…

今まではぴょこんと背が伸びるという感じで、足が頑張れるけど、空気抵抗も増えるぜ?って感じだったんですが、

今度は、尻を浮かすと肩が下がるみたいな(実際は下がってないんだけど、そんなイメージ。顎を突き出さないと前が見えない。)感じで、空気抵抗は変わらず、足は頑張れるみたいな。

え?こういうのどこかで…。

(画像は拾いもの)

いや、ここまでは行きませんけどw

そういえば、御堂筋くんは、機材の軽量化が目的で適正身長を無視した小さなフレームを使っているし、俺もわずか数センチだけど、適正身長を超える小さなフレームにしたから、思想は一緒なのかもしれない。(違うってw)

 

あとハンドルが近づくと、下ハンがしやすくなるのは意外でした。しかもブレーキも持ちやすい。今まで下ハンというのは、ここぞの追い抜きぐらいでしか使えない、キツいもののイメージでしたが、これなら10分とか、ハイペースに流す、なんてことも出来るのかもしれません。

 

また、フレームが堅くなったというのは感じます。前よりは「しなり」を感じません。このしなりにどれだけ助けられていたかを思い知りました。

例えば、信号待ちで重いギアで発進しようとしたときに、アンカーのときはもたつきながらもペダルが回っていましたが、キャノンデールはキツいのが続きます。(まあ、モタモタするよりは、シフトダウンしてスイスイこげば良いんですけど。)

でもケイデンス上げていくと、キャノンデールはアンカーよりパワーが逃げない。そんな感じです。乗り心地は堅いかな?よく言えば、よりダイレクトに路面状況が分かる。

辛いのとトレードオフする面白さってのがあるかもしれない。さすがCAAD10。キャノンデールのアルミフレームの最高級機ですね。(アルミは2種類しか無いですけどw)


翡翠丸A解体。そして、あー、お盆休みぃ~♪

2015年08月14日 | 俺のDIY

今日は金曜日。お盆休みって決まった休暇の期間が無いうちの職場は、夏季にいくらか休む事が出来る。と言うことで、今日は人並みにお盆休みをもらった。

で、何をやるかというと…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/3.5, ISO 100

やっぱり自転車いじりとかw

でも今日は、ちょっと違うんだよね。翡翠丸C(キャノンデールCAAD10)へのパーツの移植&フレームをオークションに出すための分解洗浄をやる訳なんです。

別れのための作業。でもそれは新しいステップのための作業。

ちょっとセンチになってしまうw

 

まあ、俺がいくらでもお金を持っていて、いくらでも自転車をしまう場所を持っていれば、処分とかしなくて良いんだけどね…。

オークションに出す前には、貼りまくったステッカーをリセットしなければならない。これはその前の最後の定点撮影。

で、自転車を一番格好良く撮るための方法を聞いたので、実践してみる。

1.クランクはシートチューブの延長線に来るようにする。

2.タイヤのバルブは真下に来るようにする。

3.ギアは前後とも最大ギア(前はアウター、後は1速)にする。

 

え?後は3速に見える?気のせいでしょ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/60s, f/4, ISO 100

まずはステッカーを剥がすのに不要なパーツを取ります。今回は、ボトルケージ、リング錠、リアリフレクター。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/3.5, ISO 100

まずは、シートステーをカーボンバック風にしていたシートを剥がします。結構ガッチリ貼れてて剥がすのに苦労する。

シールはがしを使えば、ヌルヌル剥がれていくのかもしれないけど、なんか、この苦労を味わおうみたいな気で取り組んだ。

だって貼るときはちょっとやそっとじゃ剥がれないように念を込めて貼るんだから、その通りになっているのは受け入れなきゃw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/4, ISO 100

保護シールはスルンと取れる。優秀。

でも透明テープの宿命、テープの縁が黒ずんできて、はみ出たノリと汚れで、これを取るのは結構頑固。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/4.5, ISO 100

カーボン風の文字の部分は、結構簡単に取れる。ノリも残らないし。良く出来てる。

ただ、無地のヤツ(例えば赤の部分)はやわらかい素材なので、乱暴にやるとすぐちぎれるw ちぎれるとすごくイライラw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/5, ISO 100

剥がしたステッカー達。

こんなん、良く寸法計算して作ったなと、我ながら感心するわ!

 

まあ、デザインセンスがないので、貼って気に入らなかったら剥いでの繰り返しだったなぁ…。お陰で貼る技術だけは一人前になりましたw

翡翠丸Cになると、もう十分派手なので、カッティングなんかしなくなるかな?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/5.6, ISO 100

ステッカーの糊はある程度雑巾で拭き取って、すっかり白くなった翡翠丸A

なんか手塩にかけた娘が白無垢を着たらこんな気持ちになるんだろうか?

 

青化にこだわらず、こんな感じでパンダカラーで満足してたら…このまま乗ってたかもしれないなぁ…。

本当に乗りやすい、素直なフレームだったからなぁ…

 

でも、俺が満足って…無いよなぁw

 

…とりあえず朝飯前の自転車の作業はここまで。

 

午前中はちょっと行きたいところがあるので。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/9, ISO 100

行きたいところ!それは瀬戸内市立美術館です。

今何をやっているかというと!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

長渕剛 詩画展 2015

です。

長渕の歌ってチンピラの心情を歌うようなものから、ストレートな言葉で鼓舞してくれるような歌まであるじゃないですか。

彼の書道から受けるエールって結構来るんですよ。

ちょっとそんなエールに癒されようかと。

 

…え?撮影禁止?でしょうねぇw

 

まあ、どうでも良いものもあるけど、周りに人がいなかったら泣いてたかも?ってものも多数。

 

一番感動したのは「時間(とき)」という詩だな。

「Time is moneyとよく言われるけど、正しくはTime is lifeだ。

人間は生まれた瞬間から命を削って生きている。

同じ時間(とき)を生きると言うことは、同じ目的のために互いの命を削ることなんだ。」

 

…こんな感じの詩なんだけど、書の独特なスピード感、長渕のたたみかけるような言葉の雨。

俺は全力で生きているか、家族のために走ってるか?そんな事を考えさせられた2時間でした。

 

2時間?

 

そう、2時間。展示物は少ない(と言うか一つ一つが大きい。)のですが、良い作品は2度も3度も読んでしまって、ずっと立ち止まっているそんな感じ。

だから気がつけば2時間。展示物の数で言えば、30分もかからないと思うんだけど、素通りするには勿体ない良い言葉が並ぶんだよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/10, ISO 100

瀬戸内市立美術館は旧牛窓町役場です。津波が来たときの避難場所にもなるので、高く作っています。

だから、結構見晴らしも良いんですよね。

しかし良い天気だ。日本のエーゲ海かどうかは、ホンモノのエーゲ海を知らないから何とも言えないけど、ここら一帯の持つ海辺の雰囲気は好きだ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

美術館の正面にある高祖酒造。せっかくなんで、蔵のお酒を…と思ったが、お盆ですか、そうですかw

ちなみに、この看板の隣には、日本酒が買える自動販売機があったり。昔はチョイチョイ日本酒の自動販売機を見かけたんだけど、最近は無くなったねぇ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/500s, f/8, ISO 100

牛窓と言えば、ウルトラマンでしょう。もう40年近く飾ってない?昔は地べたに置いてたと思うけど。

 

え?

 

ええええ!! 写真にして初めて気付いた!ウルトラマンの上にミニウルトラマンがいる!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100

ちなみに今日はコルトプラスで移動しています。天気が曇りなら自転車でトライという気もしてたんだけど。

でも、車で良かったのかもと思っている。西大寺から牛窓に行くルートを通ったが自転車には厳しい道だった。

自転車はどこを通れば良いのよって道ばっかり。道狭いし、道路脇は草ぼうぼうで、パンクの元になりそうなゴミもゴロゴロだし。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100

で、旧長船町の方に車を進めます。

うーもう、天気の良いときのど田舎万歳!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/9, ISO 100

ここ何年も連続で夏はアニメとコラボしている備前長船刀剣博物館。せっかく仕事休んで瀬戸内市来たんだから、見て帰るしか無いよな。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/8, ISO 100

ただ、この真剣少女ってなんだよ?

実はそういうのも知らずに行っているんだから…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 160

で、こんな感じで、実在する刀剣と、ゲームの中のキャラクターの組み合わせを楽しむ…らしいんですがw

よく分からないw

 

ところで、この女の子は「一文字にちこ」って名前だけど、目の前にある刀剣は「日光一文字」。

ああ、なるほど!女の子も刀剣っぽい名前になってるのねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 2,500

しかしすごい人数。みんなこのスマホゲームやってんの?

最近の刀剣ブームで、若い女の子がいっぱい。

説明のおじさんが、これでもかと知識をひけらかせて、楽しそうでした。

 

俺は…ちょっと冷めてるかな。

さっきの長渕のコーフンはどこへやらw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/40s, f/2.8, ISO 160

え?こんなぽっちゃりな子もいるの?しかもパイスラッシュしているしw

持っている剣と、展示している剣が全然長さが変わっていて残念。

 

と言うことで、刀剣博物館の滞在時間は15分w

いやー今ひとつでしたね。

 

帰宅して、自転車をバラしました。

洗って、磨いて俺の部屋に。結構小傷が増えたなぁ。買い手が付くんだろうか?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 640

そして夜は近所の子らと花火大会。

もう次から次へとイベントだらけです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/5s, f/5, ISO 100

手持ち花火でも、スローシャッターでこんなにキレイです。

 

ここでアクシデントが!

俺が放り投げていたねずみ花火が、俺の手の中で爆発!

3本の指に軽い火傷。

 

何時間か前まではすごいズキズキしてたんだけど。今はだいぶ楽になりました。

新自転車を組むイベントがすぐ目の前にあるのに、左手を負傷して、上手に作れない…では情けないからね…。

 

フレーム到着は12時間後ぐらいか…。

明日はまた、どこやかしこに行かないといけないので、フレーム来ても眺めるだけ…だろうな。


翡翠って本当は緑って意味なんだぜ?そして始まる急展開!?

2015年08月12日 | 俺のDIY

翡翠丸って名前だから、自転車は青にこだわりたい…。そう思ってずっとやってきました。俺。

でも翡翠(ヒスイ)って本当は緑なんだよね。(関係ないけど、ヒスイを英語で書くとjade。そう、ホンダのジェイドって車は、緑の宝石って意味だった訳です。最初聞いたときに「ジェイド?刑務所って車?」ってすごく驚いたんだけど、それはジェイルよねw全然違うw)

こういうカワセミ見たらホント緑っぽいのを感じますね。

と言うことで方向転換しちゃおっかなー?

 

って冗談みたいな事を考えていたら、いきなりビビビッ!っと来てしまいました。

キャノンデールのCAAD10が目に留まりまして…。

うお!なんかスゲー気になるってなりまして、このフレームの評判とか調べまくったんです。

もう、「おめーら、ステマ記事ばっかり書いてんじゃねーよ!」ってぐらい悪いこと書いている人がいないんですよね、このフレーム。

逆に気持ち悪いほど。

・キャノンデールのアルミ加工技術は世界一。それでカーボンに匹敵する軽さ。

・それでいて、アルミの瞬発力を発揮する。

・しなるところはしなるので、ロングライドも大丈夫。

 

…ホンマかよとw

ちょっと真面目にときめきました。

あー、緑って言っても、全く緑って訳じゃない。要所要所に青があるので、今の青系パーツ、そのまま使えますなーっと。

青いハンドル、青いタイヤ、青いワイヤー…しっくり来そう。

 

でも…一応気になるところは潰しておきたい弱虫ペダルの今泉くんの様な俺は、一応嫁の許可もいただく。

 

「あんなー、俺の自転車が、白青から、白緑に変わったら、どう思う?」

「赤とかピンクじゃなかったらえーわ。」

意外にイージーw

それで、入札することを決意。どこまで出せるか検討。

 

このフレームの特徴は色々あって、ハマる人にはドストライク。そうでない人はまたいで通るようなもの。

 

まずはこの色。こんなカエルみたいな色はイヤだって人も多いだろうねw この色はキャノンデールのイメージカラー。シマノの水色みたいなもん。

キャノンデールか、バイクのカワサキが好きな人じゃ無いとダメっしょw

で、ねえ。キャノンデールと言えばやっぱり弱虫ペダルの手嶋さんになる訳よw あの努力の凡人、ああいうの憧れるわ。

このポスター、京橋の自転車屋ナカヤマでも貼ってたけど、これを見たとき、「おいおい、ホンマものの自転車メーカーが、深夜アニメに乗っかるなよ。…でも手嶋先輩カッコエエっす。」って思ったけど、俺がホントにキャノンデールに乗ることになるとはねw

ま、と言うことで、俺はこの緑はどっちか言うと格好良いと思ってるぐらいw ここは合格。

 

次に、このフレームは44というサイズ。成人男性の乗る自転車のフレームとしては最小クラス。適正身長は155cm~159cmというアナウンス。俺は一応、もうちょっと身長があるんだけど…。と見栄のようなものと格闘。でもなぁ、足の長さとか考えたら、ワンランク小さいフレームで、サドルを上げた方が格好良いもんね…多分w

それにしても、このサイズが欲しいと言う人はかなり限られていると思う。

 

あと、ここが最大の特徴?欠点?なんだけど、BBがBB30っていう規格で、このままでは今のTiagraのクランク(規格はホローテック2)の取り付けが出来ない。

でもこの出品者はこの規格に合うクランクも出品してくれている。問題ないっちゃ無いんだけど、このBB30はすぐ壊れるという評判でw 今のところ異音もなく回るらしいんだけど…。俺みたいな重い人間がアブアブペダル回したら、いつ壊れたっておかしくないw で、付いてくるクランクも長さ165mmと、これまた短足救済仕様w

で、このオワコンなBB30をホローテック2に変換するようなパーツも売っているんだけど、結構お高いw

この辺の将来的に起こる出費も覚悟しないと…。

 

とまあ、この三重苦を何とも思わない人が俺のライバルな訳なんだけど…そんな奴いないよって時は安く手に入るだろうけど、これが欲しいんだ!って人はいくらでも出すだろうな…と。うーん、俺もどこまで出せるか。

 

結果、最後まで競ったのは、どうもどこかの中古ショップ?お陰さんで、相場で手を引いてくれたみたい。青天井バトルに発展しなくて良かったw

 

と言うことで、フレームが届いたら、翡翠丸Aからパーツの移植をゴソゴソ行って、9月には新マシンで通勤って事になるかな?うはっ!楽しみだ。

さて、新マシンの名前を考えないとな…。アンカーのフレームで翡翠丸Aだったんだから、キャノンデールの「翡翠丸C」でいいかw うん単純でイイネw

 

【追記】

このフレーム、新品価格は12万円位ってのは知ってたんですが、落札はその半値以下で出来ました。しかも出品者のご厚意で、フロントディレーラーも安く譲って貰えまして(このフレームに付くフロントディレーラーは直づけタイプ。今のバンドタイプは使えません…。)、これらのセットで5万円でお釣りが来るというバーゲン価格。

なので、ちょっと古いのかと思いきや…このトップチューブに大きく「10」って書いているのは2013年モデル!(発売は2012年)。

だからたったの3年オチです。

何かすごく得した気分ですw

そういえば、同じモデルを9万円位で売ってた人もいたなぁ、気持ちは分かるけど…。

 

で、今日の夕方、娘と、息子にも告白。

「お父さん、自転車変えるんだ。こんな感じのに。」

特に興味の無い娘w

テンション上がりまくりの息子。

「お父さん、スゲーー。ここに10って書いてるよ。10はボクの出席番号なんじゃ。」

…何をもって気に入って貰えるか分かりませんな…。

 

しかし、このフレームのカラーリング。何かいつもお世話になっているものに使われてるよな…なんだったっけ?

…と思いながら歯磨きしているとw

おお、まさにこれw

基本白、緑の彩りで、文字は青。

 

こりゃ、翡翠丸Cはキレイに磨かないと罰が当たるなw

あー、翡翠丸Aを諦めた理由のひとつが、ここにあるんですよね。俺はオリジナルなカッティングでフレームをデコってましたけど、やっぱり汚れるんです。保護シートを貼っていても、黄ばむんです。

補修でなんとかかんとかと思っていましたけど、なかなかねw

 

あと、よく分からないんですけども、俺の翡翠丸Aのフレームは…レディースモデル?

自転車のフレームの、メンズ、レディースってどう違うんだ?と言われればそれまでなんですが…

この、トップチューブから、シートステーに流れるような猫背って感じの造形があんまり好きじゃ無かったの。

ダウンチューブも真っ直ぐじゃ無いし。

それでこれですよ。トップチューブもダウンチューブも直線的。シートステーにいたっては反っているようにも見えるw

まあ、乗ってるのが丸々してたら、自転車がいくらシャープでも格好良くは無いでしょうがw

 

なんかフレームは明日にでも届きそうなので、何か色々ドキドキしているところです。

で、最後に雑コラアップw

おお、クリアクリーン!!w

一度そう思ったらそうにしか見えないよw