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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

寄せては返す想定外。フロントディレーラー取り付けは一日仕事!

2013年11月16日 | 俺のDIY

まあ、そう言う事で、フロントディレーラーの取り付けネタも、そろそろ終盤です。いやー、俺もね、この作業は早く終わらせたい。だって、今、前のギアがダブルなのに、切り替えて使えないんだもの。この「なんちゃって感」から、早く抜け出したいっ!w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 2,000

ということで、朝6時半から作業開始。というか、それより早くは暗くて作業が撮影出来ないからw

とりあえず今日の段取りは…(この時点では)

・シフター交換

・フロントディレーラーのワイヤー設置

・微調整

これだけなので、1時間半ぐらいで終わる…ぐらいに思っていました。というか、10時から法事があるので、それまでに済ませたいと言う気持ちでいっぱいでした。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 3,200

まずは、作業の邪魔になりそうなチェーンを外します。

これは、チェーンをつないでいるミッシングリンクを簡単に外せる工具。これがあるとないとでは作業効率が全然違います。

今日も、サクッとチェーンが外れてお世話になりました。でも、もう…使うことは無いのかなぁ…(意味深w)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 1,600

外したチェーン。正直だいぶ傷みましたねぇ。

塗装ハゲはもちろん、一つ一つをマジマジと見てみると微妙に変形しているものもある。このチェーンはファッション用で、俺のようなパフォーマンスを求める人、頻繁に変速をする人は使わない方が良いのかなぁと思ったり。

でもなぁ、翡翠丸の青パーツの重要な部分だから、これを使わないのは寂しいよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 1,600

さて、今日の新アイテム「ケーブルガイディングステッカー」?

まあ、後付けのワイヤーのガイドです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 320

これを、元々あるワイヤーのガードのそばに貼り付けていきます。

…がw

元々付いている両面テープの粘着力が悪い~。ちゃんと脱脂して貼っているはずなのに、簡単に取れる。まあ、こんな時はエアロパーツ取り付け用超強力両面テープを使いまんがな。

(コルトをいじったときに買ったもの。イカリングを付けたときだったかな?)

これだけだと、ちょっと野暮ったいんだけど、そこは大丈夫。ここには青いキラキラアウターワイヤーが来るので、目立たなくなるから。

 

本当は、元々あるワイヤーガイドを使いたいんだけど、そこには2本のスペースしか無い。

でも、今回から、ハンドルから後に来るワイヤーは、フロントディレーラー、リアディレーラー、後輪ブレーキの3本になるもんだから、もう1本の場所を確保しないといけないんです。

で、元々あるワイヤーガードにはフロントディレーラー、後輪ブレーキの2本、リアディレーラーは新設のワイヤーガードに取り付けます。

 

なんでそうするかというと、両面テープは正直外れるリスクが大きいので、外れたときの影響が一番少ないのはリアディレーラーかなと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO(トリミング)
1/50s, f/5.6, ISO 640

これも、新アイテム。ケーブルガイド。これが無いと、フロントディレーラーにワイヤーが届きにくい。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 250

これは、ボトムブラケットシェルの下の穴に取り付け。

俺、この穴は水抜きの穴?って思っていて、「逆に湿気が入って錆びる元だから、ふさげば良いのに…」とか思っていましたw

実際、ボトムブラケット交換の際にパテで埋めているブログを見たことがある。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 250

取り付けるとこんな感じ。一応これも青パーツw

なんで、こんなパーツがいるかというと、フロントディレーラー用のワイヤーは、この位置から真上に上がることになるから。

ここで鋭角にワイヤーの向きを変えるんだけど、これをこうしたパーツ無しでするとフレームに傷が付くし、アウターワイヤーを使うと堅いので、鋭角には曲げられない。

今回の改造では重要なパーツ。…だけど130円w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 250

後付けのワイヤーガイドに、リアディレーラー用のケーブルを通す。なんかちょっと金管楽器っぽくって格好良いと思うのは俺だけ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 200

さて、ここでシフターの交換作業です。

このシフターも悪くは無かったんだけど、今回フロント用のシフターとのデザインを統一するために交換することにしました。

ああ、安物のシフトグリップを買うと、ネジが錆びてくるんだよな。青い飾りの下側のネジがサビサビです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/5.6, ISO 125

新しいシフターはこんな感じ。

ベルはほとんど使わないけど、こんな位置で良いかなぁw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 200

また新アイテム。これはワイヤーを切るもの。

今までペンチでやっていたけど、やっぱ餅は餅屋だね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/5.6, ISO 100

そしてワイヤーを通して、フロントディレーラーへ接続。

それで、ちょっと走行してみる。事前に可動範囲の調整済みなので、思い通り動いてくれている…

 

…と思ったのはつかの間。すぐにワイヤーが動かなくなる。なんで?

 

どうも、ワイヤーをうまく固定できていないので、引っ張られたら、元の位置に戻らないようで。ハンドルに付いているワイヤーなので、ある程度の遊びが無いと、ハンドルまで動かなくなってしまう。

え?どうすれば良いの?

とりあえず、後輪ブレーキアウターワイヤーにタイラップで固定してみた。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/5.6, ISO 100

だけど焼け石に水。アウターワイヤーは引っ張られ、中のワイヤーは緩む。そんな感じ。

 

えー?こんなのどうすれば良いのよ?試行錯誤はするけれども、全然解決策が思い浮かばない…

 

と言うところで時間切れ。法事に行かなければ。

 

…で、罰当たりなことに、法事の最中、読経はしてても、考えているのはアウターワイヤーの固定のことばかりw

 

あ、思いついた!!これはいけるぞ!!

早く法事終わらねーかなー。(かなり罰当たりw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/6.3, ISO 100

家に帰ったら早速作業再開。

思いついたのは、ブレーキワイヤーなどは、こんな感じで、アウターケーブルの端を固定する穴を設けて、中のワイヤーは引っ張られても、アウターワイヤーは位置をキープ出来る。

要は、この様なパーツをどこかで手に入れれば…なんだけど。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO(トリミング)
1/250s, f/7.1, ISO 100

翡翠丸に最初に付いていたブレーキにあるパーツを流用できれば!

捨てずに取っていてよかったーーー!

全く何がお宝になるか分からないですなw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

こんな感じで、ワイヤーガイドに固定してしまいます。

正直こんなナイスな解決策を良く思いついたなと、自分で自分を褒めてあげたいw

 

これで、フロントディレーラーは思い通りに操作出来るようになりました。

 

後は微調整して、異音が起きるケースを特定、その原因を追及して、潰す作業が待っているぞと。

とりあえず、家の周りをグルグルと。なんか普通に乗れるなぁ。次の課程、全速力で走ってみようか!

 

よし、新しいギアでどんだけスピードが出るか試してみる!

うおおお!インナーからアウターへ、前ギアのチェンジ!

 

ガシャン!バラララ!バッキャーーーン!!

 

何事?と思った瞬間、ペダルが全く抵抗なく回るように…まさか!?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100

チェーンが切れましたっ!完成かと思った直後にw

こんなの、どこの少年漫画の展開だよ!

こんなことは想定外!!

 

まあ、最初も言いましたが、チェーンに変形が見られるため、早かれ遅かれ、こうなっていたのかもしれませんけど。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/320s, f/8, ISO 100

チェーンは無くなってしまいましたが、記念撮影。

3本のワイヤーのそれぞれの事情が分かりますなぁ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/320s, f/8, ISO 100

フロントディレーラー取り付けの様子。

BAAのステッカーの上に、妙な後付けパーツを取り付けるなんて、なかなかシュール。

まあ、BAAのステッカーも役に立っているじゃないか。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100

フロントディレーラー用のシフター。これは無段階でワイヤーを引っ張ります。この状態でフロントのギアがインナー、真横になるちょい前ぐらいにアウターにギアチェンジします。

レバーの可動範囲は、それこそ「+」の文字まで回るんですが、フロントダブルを切り替えるのに、そんなに大きく回さなくて良いじゃ無い?と言うことで、今の状態がベストだと思っています。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5.6, ISO 100

こちらはリアディレーラーのシフター。これは、スプロケットの段数に合わせて、カチカチと段階的にワイヤーを引っ張る方式。

シンプルで分かりやすくて、これまた満足。

 

うーん、前2段、後6段の合計12速か。

俺は12って数字に縁があるなぁ。ちょっと気に入っちゃっているw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/6.3, ISO 100

シフターが左右に付いたお陰で、ワイヤーの形が左右対称になった。まるで総社市の市章に見えてくるw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

切れたチェーンを購入する方法は、サイクルベースあさひに行って早く買うか、ネットで安く買うか?

悩んだ挙げ句、時は金なりと言うことで、サイクルベースあさひへ。

そこで目に付いたのが、このチェーンクリーナー。チェーン周りはこれで全部洗えるし、ブラシも付いているし。

青いチェーンのネバネバオイルで、ゴミが付きまくっているスプロケットを、この際徹底洗浄しようと購入。

 

いや~、それ用の洗剤だから、泡がモコモコとか期待してたんだけど、普通に溶剤を吹き付けるだけって感じ。もちろん、汚れはバッチリ流れ落ちます。

もう少し安けりゃ文句ないけどねぇ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

チェーンは、ついに(?)SHIMANOの純正品に手を出しましたw

普通に安いし、品質は良いし。平凡であること以外は全く文句ないんだけどねw

 

でもやっぱり、前後にディレーラーを入れ、前後左右、あらゆる方向にチェーンが引っ張られることを考えたら、ある程度信頼できるものが正解なのかなと。

だって、今回は家から500mぐらいでチェーンが切れたから、事なきを得たけど、これが何十キロと離れた所で切れたらと思うと…ね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125

で、例によって、取り付け中の写真は無しw

だって、両手が油でベタベタになるんだから、とてもカメラを持とうなんてならないw

今回はミッシングリンクは使わずに、ピンで完全に固定。やっぱ強度を考えると、こっちが安全かなと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 3,200

そして、走行テストをしていたら、もうすっかり夕闇。

なかなか思い通りには行かなかったけど、なんかますますイカレてきている愛車にニンマリ。

 

実は先日上司に、

「スポーツバイクに、泥よけとか、前カゴとか格好悪いんじゃ無い?」と言われたので、

「いや、これはこれで良いんです。ベースはママチャリですから。」

 

おお、人によってはもうママチャリには見えなくなっているか!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 3,200

黒い(正確にはガンメタぐらいの黒さ)チェーンは、青化のポリシーから外れるので、似合わないかな?と思っていたけど、いや、なかなか格好良いんじゃ無い?

この色は素材の色なので、青い塗装が取れたりじゃないから、ずっとこんな感じだろうと言うのもいいよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.5, ISO 3,200

この写真を撮るちょっと前まで、原因不明の異音で頭を悩ましていました。

ギアもチェーンも異常は無いんですが、右脚でペダルを踏み込むときに何回かに1回「パキ」って音がするんです。

 

その原因特定には30分ぐらいかかりました。原因は何か?

 

走行中チェーンが外れたときに、後輪のスポークに付けている反射板がずれちゃったと。

だから、右に車体を傾けると音が鳴る状態だったんでしょう。反射板の向きによっては音が出ないときもあったでしょうから…。

 

案の定、スポークに押し込むと音は出なくなりました。

 

今日は今まで思ったことも無いようなトラブル続き。だけど、その分良い仕上がりの自転車が完成したと思います。

もうこれは

翡翠丸Evolutionと名前を変えても良いでしょう。

略して「カワエボ」

なんか、格好良い名前と言うよりは、ゆるキャラにありがちな名前…だなぁw


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