つい最近、パソコンのマザボをSATA3対応の物に変えました。となると当然HDDもそれに合わせてSATA3に変えました。
これが元祖SATAのベンチマーク結果。読み書き150MB/秒の理論値に対して、4割強の数字をたたき出している訳です。
次にこれがSATA2のベンチマーク結果。これは読み書き300MB/秒の理論値に対して3割強の数値しか出ていません。
うーん、理論値ばかり跳ね上がって、実測値が置いてけぼりって、なんか意味ないなと…
それでもSATA→SATA2のベンチマーク結果は1.5倍のスコアを出している訳です。SATA2→SATA3もそれくらい…せめて読みが150MB/秒ぐらい期待しても良いかな?と思ったんですが…
この現実w
1.5倍どころか1.15倍…なんじゃそりゃw
は、こう言うことか。
Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/3.2, ISO 800
うちのパソコンはこんな風にHDDをラックで簡単に出し入れ可能にしています。なぜかというと警察が来たら素早くHDDを抜いて窓から田んぼに放り捨てるため色々なOSを試してみたいからです。特にLinuxなんかWindowsとのデュアルブートとか可能ですが、面倒でしょ?またWindowsのHDDのMBRを書き換えられるのとか面倒だし。
多分ね、これがSATA3に対応していない訳でしょ。
Canon EOS 5D + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/25s, f/3.2, ISO 800
だったらば、こうしてマザボから直づけでどうだって事で、テスト。
おい待て、さっきより落ちてるぞ?
何でだ?あ、そうか!このパソコンにあらかじめ付けてたケーブルはSATA2世代のモノだった。情報ではSATA2用のケーブルも、SATA3用のケーブルも仕様は変わらないと言う話を聞いたことがあるが、とりあえず、マザボに付いていたSATA3対応を謳っているケーブルを使ってみよう。スコアはどんだけアップするんだ?
…マジすか?
さらに下がってるんだけど?
最後に、多分うちで一番古いと思われる(SATAが世に普及し始めた頃のもの)SATAケーブルを使ってテストしてみると…SATA3ケーブルよりもわずかに良い。
…うーん、この計測結果をどうまとめるか?
1.ベンチマーク結果はケーブルで結構左右される。マザボに付いてくるようなケーブルは結構粗悪品なのかもしれない。でも、パーツ屋でケーブル買っても、結局同じレベルだろうなと。どうすりゃいいのさ?
2.ラックだから悪いと言うことは無さそうだ。逆に、ラックのコネクタの方が、あの貧弱なSATAコネクタよりもがっちり固定できるので、その分高速に読み書きできているのかも?
…SSDはまだ高いし、RAID0の勉強でもするかな…
ハッピーシャワー!!
とりあえず、SSDでRAID5にするしかないのではないでしょうかw
それでも理論値の600MB/秒には到達しないんでしょうねw
正直何のためのマザボ交換だったんだと後悔していますw