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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

コルトプラスともう10年一緒に過ごすために…。悪いところは潰していこう!

2016年06月27日 | 俺のDIY

最近息子を助手席に載せるとこんなこと言われました。

「お父さん、ドアに鈴入れとる?」

へ?どういうこと?

 

どうもドアからの異音が気になるようです。

普段一人で車に乗るときは、ちょっとオーディオの音を大きめにして乗っているんですが、子供と乗るときは、会話を楽しもうとして、結構静かめの環境にしています。

俺は、子供との会話に夢中で、そんな異音はほとんど意識していませんでしたが、子供には気になるようです。

 

…って事は俺との会話は上の空ってことかーーー!!

 

 

こんな感じで、鈴の「チリンチリン」という感じではありませんが、ノイズは聞こえます。

あと、静かにすると、リアのショックの異音もちょっと聞こえますね。段差越えた瞬間「クオ!」って言います。これもどうにかしないと…。

とりあえず、今回はドア付近の異音を潰していこうと思います。

メッキパーツにしたいため、他車の部品を流用したのが原因か?それとも最近動きが悪くなったドアミラーが原因か?それとも窓ガラスのモーターのガタか?いろいろ原因は思い浮かぶのですが、息子は「このレバーに鈴が付いていると思うよ!」というので、まずは、その辺を疑ってみよう。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2, ISO 100

まずはこのドアの内張を外します。

 

今回は、ドアの内張を剥がしたい人が見て参考になるように、ちょっとくどめの説明を入れます。

 

うーん、コンデジに多くを望んではいけないんだが、被写体黒くて、周囲が明るいと、激しく白飛びすんなぁ。

コントラストとかいじっても全然ダメだ…。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2, ISO 80

ドアパネルを外すには2本のネジを外す必要があります。

1個目のネジはドアの取っ手の中に。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2.8, ISO 80

ネジを外すと取っ手は引っこ抜くことが出来ますが、ここは内装剥がしを使いましょう。マイナスドライバーなんかだとこじるときにどこやかしこに傷を付けます。

写真の様な樹脂製のものは適度なしなりがあるので、割れたり折れたりはしないので、1本持っておけば長持ちしますよ。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2.2, ISO 80

二本目のネジはドアノブのところに。

 

ここで、2本のネジが抜かれたわけですが、2本のネジは色は一緒でも長さが違います。戻すときに迷わないように。ちなみに、このドアノブのネジの方が長いです。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/3.2, ISO 80, -0.3Ev

あとはピンで留まっているだけなので、力任せに引っこ抜きます。

…と言っても、俺が内張を剥がすのはもう3回目?なのでスポスポ抜けます。

ピンは11本。多いと思われるでしょうが、抜けるときは一気に4本とか抜けます。

念のため手袋付けての作業です。

この手袋もホームセンターとかで売っている800円ぐらいの安物です。

ですが!

この手袋、鉄腕DASH!で大工仕事するときにTOKIOが使っているものと一緒です。「MTECH」って名前が書いてある。Mが付いていると言うことは、ミドリ安全製?ミュージシャンの手指を守る手袋。きっと良いものなんでしょうw

 

※調べたところミタニコーポレーションとのことですw Amazonで1700円とか?地元のホームセンターの方が断然安いじゃんw


Canon PowerShot S90
1/30s, f/4, ISO 80, -0.3Ev

上の方も外していきます。全部のピンを外せても一気に引きはがそうとしてはダメ。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2, ISO 160

パネルにドアノブが固定されています。2本のネジで固定されています。ネジを外しても、爪でロックされているので、最初はちょっと戸惑うかも?

ちなみに、この金のネジはどちらも同じ長さ。

パネルを外すだけなら、この4本のネジだけでOK。色が全然違うので、前に出たネジと区別出来ますよね。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2, ISO 200

もうひとつ外す物が。パワーウインドウのスイッチのコネクタです。

この写真はパネルを手前に倒して上からスイッチを見ている状態ですが、コネクタの爪は左側にあるので、それを押した状態で、引っこ抜けば大丈夫。そんなに堅いコネクタではありません。

時々ありますよね、目茶苦茶本気で爪を押さないとビクともしないヤツが… 太い指では最後まで押し込めず、精密ドライバーの先を突っ込んでやっと外れるようなヤツも。

得てしてこの手のコネクタは、手が届きにくいところにあるもんですから、結構苦労しますよw

 

まあ、自動車メーカー側から言えば、複数の信号線を一度に接合さえ出来れば良い訳ですから、外すことなんか二の次(想定外)なのかもしれませんね。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/4, ISO 80

パネルを外したところ。

大きな白いパーツはよく分からないけど発泡スチロール。何の効果を期待してのものかは不明。

ピンは経年劣化(?)で若干ユルユルになっています。こういうのを機に新品にするのも良いかもしれませんね。オートバックスのDIYのコーナーとかに置いています。


Canon PowerShot S90
1/30s, f/3.2, ISO 80

息子が言う異音源のドアノブ付近の様子。

ドアノブ取り付け位置付近には音が鳴るようなものはなさげ。ネジの緩みなんかもチェック。

どうやら内張自体には問題なさげ。


Canon PowerShot S90
1/50s, f/4, ISO 80

ドア本体側には特に異音源はなさそう。

本当を言えば、このビニールを剥がして、パワーウインドウのモーター等にアクセスしたいとこだけど、今はまだパス。

 

こういうの見ると、スピーカーの交換したくなるけど、まあ、そんなに車乗らないしw


Canon PowerShot S90
1/40s, f/4, ISO 80

黄色のパーツが、ドアノブのところのネジが留まっていた部分。

言い換えれば、内張を元に戻すときには、ドアノブのネジ穴からこの黄色いパーツの穴が見える様にして位置決めをし、一気にピンをはめていけば良い訳です。

 

一瞬、この黄色いパーツを支えている部分の溶接が剥がれていてそこが異音の元凶かとも疑ってみましたが杞憂でした。


Canon PowerShot S90
1/50s, f/4, ISO 80

ってことは、このドアノブのユニットに異常があると考えるのが自然。特に壊れているような感じは…

あ!!


Canon PowerShot S90
1/30s, f/4, ISO 80

ドアロックを引っ張るワイヤーを固定する外れ留めの白いパーツが外れかかっている。

え?これって以前ドアノブを交換したときに留め忘れたの?それとも?なんかの拍子の外れた? 

とりあえず、留め具を180度回転し、ガッチリ固定。あれ?ガッチリ感は今イチですよ?

 

 

うーん、どうも異音源はここで間違いなさそう。

しかし、原因は何よ?摩耗とか?破損とか?

ドアロックレバーの形状を観察してみると、変形している部分を発見!

こういう樹脂製の部分は車内が熱くなると変形してもおかしくないよな。さて、どうやって元に戻す?


Canon PowerShot S90
1/50s, f/4, ISO 80, -0.3Ev

この隙間になんか詰め物でもすれば元に戻るだろうか?とマイナスドライバーを突っ込んでみる。

おや、すこしこじってやると、変形が元に戻っていく。元の姿に戻るのには、ちょっとした刺激でOKってこと?

とにかく何の詰め物もしなくても、隙間は無くなって、振っても異音はしなくなった!

 

これで完璧なんじゃない?

 


Canon PowerShot S90
1/30s, f/2.5, ISO 80, -0.3Ev

で、元に戻す。

で、走ってみたところ…

 

異音解消!おめでとう俺!!

 

やっぱり原因はドアロックのレバーの変形からくるガタ。でした。

息子の推理大当たり!

 

これで、もう異音には悩まされない?

と思ったら、なんか、今度はドアの下の方から、極々タマに「ポフッ」って音がする。これはビニールの音のような気もする。ここまで気にしたら、デッドニング作業が必要になる。気にしないようにw

 

でもショックはどうにかしないとな…

純正品を左リアだけ交換したら2万円位。

社外品の良いヤツが5万円位で4本売ってるから、それ買って持ち込みで取り付けてもらったら、7万ぐらいで足回りが一新出来るかなと言う計画もあったり無かったりw だって残りの3本もいずれオイルが抜けたりするわけだから。


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