今日も今日とて、楽しく自転車通勤!と思って自転車に跨がったのですが、家を出て100mぐらいで、前輪辺りから変な音がしました。
ガララン、ガララン、ガララン…∞
なんじゃ、この音は?
今日は写真が無いので、ヘタウマイラストでw
どうも乗車位置からすると、耳の真下ぐらいから音がする。
その音はペダルの回転とは関係なく、ずっとしている。ロードでこの音は恥ずかしい。まるで安物の自転車に乗っているみたいだ。安い自転車に間違いは無いが、安物に思われるのは我慢ならん!
ペダルに関係なく断続的な異音?
ブレーキシューの接触か?と疑うも、それは関係ないらしい。
そうなると常時回転していて異音出そうな所は…前輪のハブ?
あー、確かにハブのメンテなんてやってない。というか、あんなものはガタが出たり、回転が渋くなったときにすれば良い物だと思っていた。
信号待ちで降車し、前輪を持ち上げてタイヤを回してみる。
良く回る。音もしない。なに?持ち上げたら異音がしないの?ハンドルの上から体重かけたら、その時だけ異音がするのだろうか?
信号が青になったので、そのまま走る。うん?異音はどこ行った?あ、なんかの拍子に直ったの?
ラッキー、そのまま音よ消えてくれ!
しかし、グレーチングを乗り越えたのをきっかけにまた異音が始まる。この異音は結局職場に着くまで続いた。
駐輪場で、また前輪を持ち上げてタイヤを回してみる。なめらかだ。ベアリングの玉が割れているとかなら、こうして空転させていてもゴリゴリ言うはず。
で、あっというまに終業時間。
帰路につく。また出だしは無音だ。そしてある程度走ると音が鳴り出す。気持ちが悪い。ハブじゃ無いような気がする。じゃ、どこなんだ?目には見えないが、フロントフォークのどこかにヒビでも入ってるのか?
このまま走ってて、フォークが折れたりしたらどうなるんだろう?前につんのめって転倒?ヤバイ。
ゆっくり帰宅。家に帰って少し安心。
晩飯食べ終えて、自転車の前に立つ。原因が分からないと楽しく自転車に乗れない。
とりあえず、いつも自転車置いている所は、裏の人の視線が気になるので、玄関の方に自転車を移動させよう。
そこでハンドルを持ち上げて前輪の向きを180度変えようとしたときに。ゴトと変な音が。
ああ、原因はこれか…。分かりにくいわっ!!
原因は、コラムの固定位置がずれた事による、ヘッドパーツのガタでした。ハンドル持ち上げると、フロントフォークがグラグラの状態でぶら下がっています。その隙間は僅か数ミリなんですけどね。
なるほど、停車中はヘッドパーツがコラムと馴染むので、走り出しは特に問題なく音がしない。しかし路面が荒れていたり段差を越えたりすると、位置が変わったり軸がぶれたりで、異音がしてたと。
ちょうど、上のイラストでも分かると思いますが、ヘッドパーツは、耳と前輪のハブの間にありますからねw
で、俺がハブを疑って、空転させてもキレイに回る訳で、その時はタイヤをちょっと浮かすだけの持ち上げなんで、ガタには気付かなかった。
謎はすべて解けましたなw。
ヘッドパーツの再固定をしましょう。
ステムのネジを緩め、ヘッドパーツのネジを増し締め!…って緩んでたんだなぁ、おいw 何回か回りましたw
ステムのネジを仮止め。ヘッドパーツのネジを緩めて、ステムのネジを増し締め。最後にヘッドパーツのネジをしっかり締める。これで完成!
これで、ハンドル持ち上げたままガタガタゆらしても変なガタは無い。早速乗車。あー、やっぱイイネw スーって走るようになった。
良かったよ。ホイール交換しようかと。その前にハブ分解して、グリスアップのやり直し…汚れるなぁと思っていた所だったので、正味1分少々の調整で解決して良かったなぁと。
教訓
ヘッドパーツはある日突然緩む!
…突然ってのは無いかもしれないけど、今後はハンドルを持ち上げるようなときに気にかけようと思う。
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