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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

どーして、ロードバイクってこうも異音と仲良しなんだろう?

2015年07月03日 | 俺のDIY

今日も今日とて、楽しく自転車通勤!と思って自転車に跨がったのですが、家を出て100mぐらいで、前輪辺りから変な音がしました。

ガララン、ガララン、ガララン…∞

なんじゃ、この音は?

今日は写真が無いので、ヘタウマイラストでw

どうも乗車位置からすると、耳の真下ぐらいから音がする。

その音はペダルの回転とは関係なく、ずっとしている。ロードでこの音は恥ずかしい。まるで安物の自転車に乗っているみたいだ。安い自転車に間違いは無いが、安物に思われるのは我慢ならん!

ペダルに関係なく断続的な異音?

ブレーキシューの接触か?と疑うも、それは関係ないらしい。

そうなると常時回転していて異音出そうな所は…前輪のハブ?

 

あー、確かにハブのメンテなんてやってない。というか、あんなものはガタが出たり、回転が渋くなったときにすれば良い物だと思っていた。

信号待ちで降車し、前輪を持ち上げてタイヤを回してみる。

良く回る。音もしない。なに?持ち上げたら異音がしないの?ハンドルの上から体重かけたら、その時だけ異音がするのだろうか?

 

信号が青になったので、そのまま走る。うん?異音はどこ行った?あ、なんかの拍子に直ったの?

ラッキー、そのまま音よ消えてくれ!

 

しかし、グレーチングを乗り越えたのをきっかけにまた異音が始まる。この異音は結局職場に着くまで続いた。

駐輪場で、また前輪を持ち上げてタイヤを回してみる。なめらかだ。ベアリングの玉が割れているとかなら、こうして空転させていてもゴリゴリ言うはず。

 

で、あっというまに終業時間。

帰路につく。また出だしは無音だ。そしてある程度走ると音が鳴り出す。気持ちが悪い。ハブじゃ無いような気がする。じゃ、どこなんだ?目には見えないが、フロントフォークのどこかにヒビでも入ってるのか?

このまま走ってて、フォークが折れたりしたらどうなるんだろう?前につんのめって転倒?ヤバイ。

ゆっくり帰宅。家に帰って少し安心。

 

晩飯食べ終えて、自転車の前に立つ。原因が分からないと楽しく自転車に乗れない。

とりあえず、いつも自転車置いている所は、裏の人の視線が気になるので、玄関の方に自転車を移動させよう。

そこでハンドルを持ち上げて前輪の向きを180度変えようとしたときに。ゴトと変な音が。

 

ああ、原因はこれか…。分かりにくいわっ!!

 

原因は、コラムの固定位置がずれた事による、ヘッドパーツのガタでした。ハンドル持ち上げると、フロントフォークがグラグラの状態でぶら下がっています。その隙間は僅か数ミリなんですけどね。

なるほど、停車中はヘッドパーツがコラムと馴染むので、走り出しは特に問題なく音がしない。しかし路面が荒れていたり段差を越えたりすると、位置が変わったり軸がぶれたりで、異音がしてたと。

ちょうど、上のイラストでも分かると思いますが、ヘッドパーツは、耳と前輪のハブの間にありますからねw

 

で、俺がハブを疑って、空転させてもキレイに回る訳で、その時はタイヤをちょっと浮かすだけの持ち上げなんで、ガタには気付かなかった。

 

謎はすべて解けましたなw。

ヘッドパーツの再固定をしましょう。

ステムのネジを緩め、ヘッドパーツのネジを増し締め!…って緩んでたんだなぁ、おいw 何回か回りましたw

ステムのネジを仮止め。ヘッドパーツのネジを緩めて、ステムのネジを増し締め。最後にヘッドパーツのネジをしっかり締める。これで完成!

これで、ハンドル持ち上げたままガタガタゆらしても変なガタは無い。早速乗車。あー、やっぱイイネw スーって走るようになった。

 

良かったよ。ホイール交換しようかと。その前にハブ分解して、グリスアップのやり直し…汚れるなぁと思っていた所だったので、正味1分少々の調整で解決して良かったなぁと。

 

教訓

ヘッドパーツはある日突然緩む!

 

…突然ってのは無いかもしれないけど、今後はハンドルを持ち上げるようなときに気にかけようと思う。


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