今日は中秋の名月。
日中は、こんな良い天気の日に部屋にこもって仕事かよ!?って感じでしたが、そのまま良い天気で日が暮れたお陰で、月の撮影日和になりました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/160s, f/8, ISO 400
それにしても、すっかり月の撮り方を忘れていましたw
普通にPモードだと、月が真っ白に撮れて面白くない。もっとくっきり撮りたいと、Avモードで絞ってみてもサッパリ。
そうなるとMモードで絞りとシャッター速度をトライアンドエラーで探っていくことになるんだけど、これぐらいの高倍率になると、月の動くスピードで被写体ぶれを起こしやがる。
何がいけないのか?
今回の撮影は2階の娘の部屋でしたんだけど、窓ガラス越しって訳にはいかないので、窓を開けて。でもこの季節、まだ明かりがあると虫が寄ってくる。照明は無しでカメラの設定を変えないといけない。
ちょっとイライラ。
被写体ぶれを起こさないためにはシャッタースピードを稼がないといけない。あ、ISO値か!
やっぱり、この前の屋外撮影の設定のままだったから、ISO 100固定だった。これをノイジーにならない程度のISO 400まで感度アップ!
なんとか「天体写真ですよ!」って宣言できるレベルまで持って来れましたw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(等倍トリミング)
1/400s, f/11, ISO 400
この写真はさらにシャッター速度を上げたもの。正直黒っぽく写ったんだけど、現像の時に明るさをプラスしてしまえば、何とかなるなる。それよりも被写体ぶれが皆無なメリットの方が重要かな。
今回は、月のウサギが良く見えるように、コントラストを上げてみました。こうすると、黒い部分が海、白い部分が丘に見える様な…。
月も空気と水があれば生き物が住めるんじゃないか?いや、ちょっと前までいたんじゃないか?
そんな事を考えながら、娘が作った月見団子を頬張るのでした…。
…って、なんできな粉団子?しかも、砂糖少なっ!!味がしねぇw