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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

中秋の名月。月の撮り方なんてすっかり忘れてましたw

2014年09月08日 | 俺の撮影

今日は中秋の名月。

日中は、こんな良い天気の日に部屋にこもって仕事かよ!?って感じでしたが、そのまま良い天気で日が暮れたお陰で、月の撮影日和になりました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x
1/160s, f/8, ISO 400

それにしても、すっかり月の撮り方を忘れていましたw

普通にPモードだと、月が真っ白に撮れて面白くない。もっとくっきり撮りたいと、Avモードで絞ってみてもサッパリ。

そうなるとMモードで絞りとシャッター速度をトライアンドエラーで探っていくことになるんだけど、これぐらいの高倍率になると、月の動くスピードで被写体ぶれを起こしやがる。

何がいけないのか?

 

今回の撮影は2階の娘の部屋でしたんだけど、窓ガラス越しって訳にはいかないので、窓を開けて。でもこの季節、まだ明かりがあると虫が寄ってくる。照明は無しでカメラの設定を変えないといけない。

ちょっとイライラ。

 

被写体ぶれを起こさないためにはシャッタースピードを稼がないといけない。あ、ISO値か!

やっぱり、この前の屋外撮影の設定のままだったから、ISO 100固定だった。これをノイジーにならない程度のISO 400まで感度アップ!

なんとか「天体写真ですよ!」って宣言できるレベルまで持って来れましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x(等倍トリミング)
1/400s, f/11, ISO 400

この写真はさらにシャッター速度を上げたもの。正直黒っぽく写ったんだけど、現像の時に明るさをプラスしてしまえば、何とかなるなる。それよりも被写体ぶれが皆無なメリットの方が重要かな。

今回は、月のウサギが良く見えるように、コントラストを上げてみました。こうすると、黒い部分が海、白い部分が丘に見える様な…。

月も空気と水があれば生き物が住めるんじゃないか?いや、ちょっと前までいたんじゃないか?

そんな事を考えながら、娘が作った月見団子を頬張るのでした…。

 

…って、なんできな粉団子?しかも、砂糖少なっ!!味がしねぇw


夏のケジメ!花火在庫一掃処分!!

2014年08月27日 | 俺の撮影

と言うことで、長かったような子供らの夏休みもあと数日。

7月のうだるような暑さから一変して、8月は雨とか台風とか、今イチの天気の連続。そういえば、8月はあまりセミの声もしなかったような…。逆にカエルの大合唱がいつまでもって感じでした。

さて、8月用に買っていた花火…。結構残ってるw 仕方ない。9月になってやると「いつまで夏休み気分なんだ?」とお咎めもありましょう。

と言うことで、♪燃やせ 燃やせ 真っ赤に燃やせ 怒る心に火を付けろ!と花火を燃やし尽くす儀式を始めるのでした。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 1,250

おお!久々にチョイスしたレンズ「Canon EF 50mm 1:1.4 USM」コイツは大成功!

明るいレンズなので、少ない明かりでもピント合わせが正確。またUSMなのでフォーカシングもバカッ早!!

 

普段なら50mmの明るいヤツが使いたいときは、俺的神レンズ「OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4」を使うんだけど、さすがに、この暗さで人間の目でピント合わせなんて出来ないから、マニュアルレンズは使えないですw

 

しかし、お姉ちゃんの口元の怪しいゴーストはなんだろうw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM(トリミング)
1/3s, f/1.6, ISO 200

これはシャッター速度優先モードで「1/3秒」に固定して撮影。線香花火の時々激しく瞬くあの感じが撮れたと思います。

しかし、いくらレンズが明るいと言っても、線香花火程度の明かりをISO 200で撮れちゃうとは。このレンズ、安いとは言えないものだけど、良い仕事するわ~。

うー、もっと使おう、このレンズ。

(とはいえ、撮影のプロセスまで楽しもうと思ったら、OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4には敵わないんだよなw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 800

立ったり座ったりの子供たちについて回りながら、俺もしゃがんだり、上から下から大忙しw

ファインダーをしっかり覗いて構図とか考えながらの撮影とはいかないんだよね。だから出来た写真(?)

顔が大胆にカットされた分、逆に妙な雰囲気が出たかなと、自画自賛。

 

パンツは…セーフだw 大丈夫だお姉ちゃんw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.6, ISO 3,200

砂利の陰影が良い雰囲気出しているんですよ。

うちの子は花火中は煙を吸わないようにタオルで口をふさぐように嫁に躾けられていまして、これで、こういう所に写真をアップしてもモザイクの必要が無かったりして。

親の手間を無くしてくれる、良い子ですよw(絶対、俺のためにやってるわけでは無いと思うがw)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/3s, f/13, ISO 100

ええ?今日も今日とて雨が降りだした!

本降りになる前に花火を消費しないと!2本持ち、3本持ち、やっちまおうぜ!

よい子は真似しちゃ駄目だぞw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/3s, f/13, ISO 100

これは、ちょっと本気で撮った1枚。

ぶれないように、花火を「嫁」に持たして、カメラがぶれないように脇締めて、膝をついて撮影。ちゃんと息も止めて、無呼吸レリーズ。

背景も何かが写り込まないように、明かりのない田んぼをチョイス。

 

こうした玉のように火花が広がるものは、手持ちでも打ち上げ花火チックな画になってキレイ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:1.4 USM
1/40s, f/1.4, ISO 500

おーーー、また雨が激しくなって来た。早く切り上げないと雨で花火が濡れてしまう。それ以前にカメラが濡れて撮影続行不能だよ。

そして怒濤の花火5本持ち。

 

と、近所の者が消防署に通報するぞって勢いで花火を消費。なんとか平成26年度の花火は全滅しました!

 

…でローソクの火を消したり、花火の後始末をしていると…。

あ?れ? 雨止んだジャンw のんびりやってりゃ良かったのかよ?

 

まあ、いいや。今年の夏はよく子供と遊んだし、色々楽しかったなぁと、子供らもそう思って…るよね?分かんねーけどw


涙雨のその後で…

2014年08月24日 | 俺の撮影

今日は上司のご母堂様のお葬式。

本当は早朝撮影散歩でもしようかなと思っていたんだけど、あんまりのんびり出来ないし、遅刻したりしたらまずいので、自粛。

で、家を出る頃にはシトシト雨が降りだして、ホント最近天気良くない…。

で、お葬式が始まって、いよいよ棺に蓋をして最後のお別れという時になって、雷と告別式場の中からでも聞こえる土砂降りの雨の音。

こういうの涙雨って言うんだっけ。この土砂降りは出棺の時まで続き、火葬場への車列が出ていったら、普通の雨に戻った。

 

そんなの偶然なのかもしれないけど、俺の祖母の葬式の時、お骨が家に帰ってきたときに急な雨が降った。ものすごい土砂降りで、火葬場から一緒に帰ってきた親族が「これは、もうちょっと一緒におりたいって、あっちゃんが言うとんやね。」って、しばらく足止め喰らった親族と、祖母の思い出話に花を咲かせた。ちょっと話が盛り上がったところで、今度はカンカン照りになって「もう帰ってええらしいから、帰ろうか?」で解散になった。6月の頭でスコールなんて考えにくかったので、やっぱりアレは涙雨だったんだろうなと思う。

親父が死んだときも良く雨が降った。降り始めたのは、親父が死んで、病院から家に連れて帰る寝台車を待っていたとき。それから朝まで降り続いたっけ。お袋は気丈に振る舞っていたけど、このままではいつか倒れそうだったから、大雨の中コンビニに食料を買い出しに行った。親父は家から出るなと雨を降らせているつもりなのかもしれないなと思いながらも、喪主は走り出したら止まる暇無いからね。

次の日は家と実家の往復で忙しかった。打ち合わせとかで右往左往。どうせ葬儀代はお袋が出すんだと、適当にセッティングしたけど、アレを良くテレビでやっているような、複数の葬儀屋に相見積もりで…なんて出来ません。

ドタバタドタバタしながら、俺も俺の家族に会いたいし、通夜までに喪服に着替えないといけないしで、親父を棺に収める儀式の前に自宅に帰ったんだけど、そこで、激しい土砂降り。11月末にスコールとかありえねぇだろ?とか思いながら、スコールを自在に操るのは親子共通のアビリティなのかね?と苦笑した。喪服に着替え、まだ幼い子供らに長い不在を詫び、通夜の打ち合わせを嫁として、家を出たその時。バカみたいにキレイな夕日と、赤みがかった虹が出ていた。ちょっと泣けた。親父が「まあ一服せえや。」と言っている感じがしたから。

ま、そういう経験があるので、オカルトチックと言われようとも、そういうの信じちゃうのです。

 

で、今日の話に戻ります。帰ったらですね、またそのスコールがウソのように良い天気になったんですよ。

玄関に置いているホテイアオイが毎日のように花を咲かせているんですが、水に濡れたそれはとてもキレイだったんです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/6.3, ISO 100

なんていうかね、この薄紫の色彩が、葬式帰りのハートにはしっくりきますよね。

水玉も太陽の光を反射してすごく良い。

そして何より花びらのこの透け加減ですかね。

 

8月も何回かカメラ構えていますけど、「美味しい光だなぁ」と思ったのは、今日が最初かもしれないなぁ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/7.1, ISO 100

ホテイアオイの花びらって、ラメを塗りたくっているような細かい光の反射をするんですよね。それが分かって貰えるかなぁ?


上の写真の等倍トリミング

そしておしべの先っぽの毛にも細かい水滴が。

こんな発見。楽しいですよねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

あと、この時期うちの庭で元気なのはガザニアぐらいかw

…ってガザニアは春から晩秋まで咲きっぱなしですけどw

 

この後、庭いじりをしました。花のトリミングや、草取りなんかじゃなく、「整地」。

 

と言うのが、ここんところの降水で庭に水たまりが出来たり、水の通り道が出来たり、結構デコボコになったので、切り盛りして平らにしようと。

山になっているところを削って、穴になっているところに移すんだけど、削った土から虫とかが出てくる。それを食べようと…無数のカエルがw

 

面白い。こういうのも写真に…といつもなら思うんだけど、色がキレイですべすべのアマガエルなら良いんだけど、ツチガエル(イボガエル)なので、ちょっと被写体としてはグロすぎて遠慮しました。

にしても、カエルの餌取時の瞬発力はすげぇ!

 

整地が終わって一服してたらまた雨。これまたすごいスコール。またどこかで誰かの葬式が行われてるんだな…(そりゃそうだろw)

 

しかし良く降る。火曜日まで降るらしいし、土砂災害とかにはならない事を祈ります。低い土地に家を建てている俺には決して他人事ではありません。


トリックアートは思っていたよりしょぼかったw

2014年08月19日 | 俺の撮影

この週末は瀬戸内市美術館のトリックアート展に行ってきました。

お盆休み、トリックアートという参加型の展示と言うことで、美術館は第3駐車場まで満車という大盛況。普段スムーズに通行できる、旧牛窓町役場付近は家族連れ(ミニバン率高い)でごった返していました。ホント予想外の人出。去年も鉛筆画のすごい画家の作品展があって、行ったんですけど、エレベーターの真ん前に楽勝で車が停められたのになぁ…。

ま、今回はどっちか言うと家族サービスです。

本当は、俺、いわさきちひろ展の方が興味あったんでw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 3,200

子供らはトリックアートに喜び、俺はその姿を写真に収める。

そんな感じで楽しめるかなと思ったのですが。

「カメラ持参でお越しください」とか書いているのに、フラッシュ撮影が必要なほど会場が暗いw 俺、ストロボ持ってきてないよw 仕方ないから、高感度で何となくシャッタースピードを稼ぐ。

そう考えると、オートフラッシュのコンデジの方が、この会場での撮影に向いてたのかも?

でもストロボ焚くと、最初から画に描いていて、立体感を出している影と人物の影の向きがバラバラになるので、不自然になっちゃうかも?

 

でね、画のクオリティも今ひとつなの。今回紹介した写真は、結構気合いの入った画で撮影しているんだけど、中にはトホホの画もあったり。

トホホな画でリアルに思えるように撮影するんなら、ケータイのカメラが良いのかもねw しかも手ぶれで。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 2,500

5歳の息子も、自分なりに画の前でポーズとったりして、面白い。

最初は、こういう画は気味悪がるんじゃないかと思ったけど、杞憂でした。

この画は、恐竜の皮膚なんかは、絵画っぽくしてるのに、牙は妙にリアルに描いているのが、良く出来てる。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/50s, f/2.8, ISO 800

中には、水を飲んでいる女の子が額縁から飛び出るみたいな、意味不明の画もあったりして。

「アレは何して欲しいんじゃろうな?」

「下から持って欲しいんじゃない?」

「ほう、じゃ、行ってけぇや。」

…で撮った写真。こうした発想は通信簿じゃポイントにならないけど、この思考の柔軟さはいつまでも持っていて欲しいなぁ。

年取ると凝り固まった考えで視野が狭くなるからなぁ。

 

で、今日は、見物客も多いので、写真撮るのも順番待ちがあったり。中にはお互いのトリックアートを撮り合うアベックがいて、長時間その画を独占したりと、正直1枚の画をこだわって作り上げる程の余裕は無かったです。

暇な時間に行ってたら、「手の位置、もっと高くにして。顔はこっち。」とか指示したいんだけどw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/10, ISO 100

帰りにはちょっとヨットハーバーに寄って、遠くを見て目の保養。

そういえば、ここんところ青い空とかご無沙汰だったから、こういう写真を撮るのは楽しいね。

 

この週末は、ここんとこの悪天候の後始末をしていました。結構強い風&強い雨で、家の窓ガラスとかドロドロだったから、水をぶっかけて、雑巾がけ。

網戸とかドロドロの黒い汁出てくるし。

自転車も撮影もやる余裕なかったなぁ…。


台風一過deスーパームーン

2014年08月10日 | 俺の撮影

さて、日本中に甚大な被害をもたらした台風12号と11号のコンボ。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

しかし最近のトレンドは、台風が前線を刺激して大雨をもたらす水害タイプですな。色々まとめサイトでも被害状況が紹介されてますけども…

それはさておき、金曜日から雨風強かった岡山ですが、金曜日の雨風が、土曜日も、日曜日の昼まで続いた…。それだけでした。風も突風っぽいのはありましたけど、自転車すら倒れることなく、蓮の葉の1本さえ折れることなく終わりましたね。気になる足守川の氾濫も、全く問題ないレベル。MAXでも堤防決壊まであと5mぐらいの余裕があり、全く心配ありませんでした。

 

で、日曜日の昼は、台風一過の青空を写真に…と思っていたのですが、空は分厚い雲で被写体になるような状況ではなく…。

 

そして夜、外を見渡すと、やっと台風一過という状況でした!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
0.8s, f/5, ISO 3,200, -1.3Ev

お月様が明るいっ!!

と言うのも、今日はスーパームーンと言って、1年で一番月が大きく見える日とか。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140810-00000000-resemom-life

で、向こうの方はまだ台風っぽい雲が残っている。

 

なんか小学生並の感想だけど「自然ってすげーな。」です。