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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

ご無沙汰な桜と、ご無沙汰なレンズ。今年の桜はこれがピーク?

2015年03月29日 | 俺の撮影

岡山の桜の標準木があるのが後楽園だったっけ?そこで開花の基準となる5つの花が確認出来たのは土曜の話。

だけど、うちの近所では、もうとっくに開花宣言だったんだよね。

本当は日曜の朝、撮影散歩で撮りたかったんだけど、その時はあいにくの雨。「雨の時には雨の桜!」なんて元気はちょっと無くw 二度寝をしたのでした。

で、色々用事を済ませた昼3時頃。外は良い天気。

うん、朝やり損ねた撮影をしようかなと。

で、今日のシチュエーションを考えてみる。

まあ、桜の花もポロポロなので、花の一輪一輪を撮れりゃ御の字でしょ?そしたらマクロレンズ?うーんここんところ全然使っていないアイツに防湿庫以外の空気を吸わせてやるか。と言うことでCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMを持って行くことに。

このレンズ、デュアルIS(2軸の手ぶれ補正)や、激速のピント合わせ、F値2.8のまま等倍撮影が出来るなど、すんげー、最新技術のウルトラスペックのレンズなんだけど、正直俺にはピンとこなくてw

どれくらいピンとこないかというと、ホンダの某ハイブリッドカーのCMみたいに。

男性「すっげーんだよ。アクセル踏むと、こう、すーーーーーーーーーーーーーーーーーって」

俺に言わせりゃ「もんげーでぇ、アクセル踏みゃあ、グアッときて!ブロロロロロロロロロロローーーー!!ちゅう感じ!」

それがクルマだろ、加速だろ!俺はそう思うよ。なんだよ、そのスーって。そんなクルマが良いなら、山のてっぺんから、エンジン切ってニュートラル入れて走れ!と言いたい。そんなホンダが今F1で何してる?言うのも恥ずかしいから俺は言わない。

F1のサーキットで「すーっ」って走ってろ。

 

…意味も無く熱くなりました(反省w)

 

とにかくね、俺が使いこなせてないのかもしれないんだろうけど、撮影が面白くないレンズなんです。デュアルISはよく仕事してくれて、普段のマクロ撮影(接写)に比べると、誰かに肩を支えてもらってるのか?と思うほど、ファインダーの像は動きません。「なら、撮影簡単じゃーん」と思うんですが、さて、息止めて、最後の位置合わせ、ってカメラを細かく移動させると、「すわっ」って感じで、元に戻してくれるw 「違うんだよ、今のは手ぶれじゃ無いの!俺の微調整!」

この辺の、カメラとの意思疎通の出来てなさ?これが苦痛でw

ま、適当にパシャパシャ撮る分には、良いんでしょうが、自然での撮影って、風待ち、光待ち、色々ある訳じゃん。そんな時に「カメラに邪魔される」のってもう!な訳なんですよ。

そういえばCanon EF 300mm 1:4 L IS USMのISも強力だけど、邪魔とは思ったこと無いなぁ。やっぱ相性があるんでしょうねw

 

え?それなら下手にISとかないレンズにしたら?

確かにEF100mm F2.8 マクロ USMなんかでも良いんだけど、今Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM手放して、買い直すと…その差額で翡翠丸Aが安物カーボンフレームになってしまいそうでw

 

え?今日は前置きが長い?

では早速、今日の写真をダラダラ紹介していきませう。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/6.3, ISO 100

久しぶりーって感じ。

なんか、気温も良い感じで、薄手のトレーナーで問題ない感じ。いや、ちょっと運動すると汗ばむ感じ。(病み上がりなんで、すぐ息あがるんですよw)

でも、桜ってのは被写体としても一流ですから、気が引き締まりますね。

近くに地酒の屋台でもあれば最高なんですがw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/800s, f/4.5, ISO 100

ちょっとしか咲いていないと言う目論見は完全に外れ。もう3分咲きと言っていい勢いでした。

早熟な木は、もう5分咲きオーバーです。

 

100mm1本で来たのは、ちょっと失敗でした。せめて50mm。24mmもあった方が良かったかもしれません。

あと、もう30分早かったら、空の色がもっと青かったのかも?少し夕焼けチックになってしまっています。まだ3時半なんですけどね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/4.5, ISO 100

今年も桜撮影のお供には翡翠丸。

でも、去年の翡翠丸とは全然違うマシンになってしまっておりますw時の経つのは早いもんですねw(俺の節操が無いだけかw)

それにしても、去年の今頃はまだ、クロスバイクで悶々してたんだなぁ…

あの頃使っていたパーツで今も使っているのは…

・泥よけ

・リング錠

・ボトルケージ

…全く別モンじゃないすかw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/5.6, ISO 100

少し青みを増して現像。正午頃の撮影ならこうなっていた?というのを再現。

 

青色と言えば、ドレスの色が青黒か、白金かって写真がありましたよね。アレ、テレビでやってて、家族4人でどう見えたか。青黒俺だけ、白金あと3人。ちょっとショック。

俺、色の見え方、常人とは違うんだろうか?青を青と言っただけで負けた気分w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/6.3, ISO 100

このレンズ、こういう日の丸構図にはやたら強いです。これは、ホントの話。

一応フォーカスロックして、カメラを前後しておしべにピントが来てからシャッター押しましたが、そんな事しなくても、ファインダーの中央に白いのが見えたら、シャッター押しっぱなしにしとけば、このくらいの写真になってるでしょう。

 

一応、暗めの背景で、一輪だけ咲いている構図を狙ってこんな写真にしています。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/6.3, ISO 100

空に向かって、バンザーイ!な感じの桜をキャッチ。

背景の枝が目立ちすぎたか!ちょっと失敗。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/500s, f/6.3, ISO 100

花見の途中ですが、ここでいきなり月見ですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/640s, f/7.1, ISO 100

透ける桜もいかがでしょう?

背景に面白みが無いから、全然ダメかw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/250s, f/5, ISO 100

…と思って、背景に太陽が反射した窓ガラスを持ってきた…んだけど、うっすい玉ボケだなぁ。

でもその反面、ゴーストなんか全然でないですよね。俺はゴーストは「美人のほくろ」みたいなもんで、無いのが正義みたいな、今のカメラレンズ界の考え方は、ちょっと賛同しかねる。

 

ゴーストが、見せたいものを隠すのなら、そりゃ失敗写真だけど、それを引き立てる位置にでているのなら、それはプラスと考えたい。

俺は、簡単にゴーストを呼び寄せることができるから、オールドレンズ派なのかもしれない。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/320s, f/5.6, ISO 100

桜ももう飽きたので、自転車を。

サドル、元に戻しました。

俺、通勤用にこの自転車使うんですけど、サドルがメッシュだと、スーツのズボンがすぐにすり切れそうなんで。イメージとしては大根おろしのおろし金の

上にお尻載せて、お尻フリフリしてるんですものw

あと、そんなに長距離乗っていないんだけど、腰痛を感じて、お尻は痛くないけど、腰が痛いみたいな…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/5.6, ISO 100

あと、細かいパーツとして、「ねじねじ」を買いました。

これでボディにワイヤーが当たっても、傷付いたり、汚れたりは防げるはず。

 

最初、これをネットで見つけたとき、「これなら、金魚の水槽のエアチューブで自作出来るんじゃない?」って一瞬思いましたが…

多分、数ヶ月で、パキパキに劣化して終わりだろうな…と思って素直に買いました。

いつもなら青を買うところですが、青に青?と疑問がわいて、透明を選んでみました。

ボディの白にも、ワイヤーの青にも溶け込んで…地味ですねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/400s, f/5.6, ISO 100

ナノハナも今一番元気という感じでした。これで、ミツバチや、モンシロチョウでも飛んでくればと構えていたんですが、残念来ず。

でも、予想外の物が飛んできましたよ。

ツバメです。

おお、春だねぇと思っていたら、シャッター押すの忘れていましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USM
1/200s, f/4.5, ISO 100

足下には、ハナニラが。

結構草花の被写体が増えてきて、少しワクワクしました。

 

ただ、今週は天気が悪いんですよね。週間天気予報では1日(水)から4日(土)まで雨。満開の頃雨だなんて、意地が悪いとしか言いようが無いw

え?例によって雨の日には雨の日にしか撮れない被写体?桜は晴れが良いでしょう?


ウメジロ狙うのはそろそろ限界と思ったので、雨天でも撮影にトライ

2015年03月08日 | 俺の撮影

自転車通勤をしていると、梅が咲いているのを見かけます。で、風も無いのに梅の花びらが散ったりしていると、そこにはメジロがいっぱいいるんですよね。

メジロって、梅とかツバキとかの花蜜を吸ったりしますが、やっぱり花蜜なんか腹の足しにならないのか、延々と花を突き続けていますよね。もっと良い物食べれば良いのに。

ということで、調べてみると、メジロは木の実を食べたり、虫も食べるんだとか。でも梅の花蜜に目がなく、延々と吸い続けるんだそうです。どうも花蜜を吸うのは腹を満たすのが目的じゃなさそう。タバコを吸うみたいなものなのかな?

まあ、そんな梅の花なんですが、ここんところの雨で、激しく散っちゃって。今年は忙しくってウメジロ撮れてないから、ちょっと焦っていました。

だから、土曜日は絶対撮影散歩するんだと心に決めて、Canon EOS-1D Mark III と Canon EF 300mm 1:4 L IS USMの機材の準備をして寝たんですが…。朝起きたら路面が濡れてる。雨降ったの?そんな予報だったっけ?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/250s, f/4, ISO 640

時間は7時前。今の時期なら、ちょうど日の出ぐらいの時間なんだけど、空はドンヨリまっしろ。

天気が良ければ、空が青く、もっとメジロのうぐいす色(意味解らないよなw)の発色も良いはずなんだけどな…。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/125s, f/4, ISO 640

花蜜吸い中のメジロの警戒心は薄い。だから、こんなに近づいてもOK。

前、みかんを枝に刺したのを食べているメジロを撮ったけど、ここまでは近づけなかった。身を守る事より蜜を吸う方が優先されるって事なのかな?

もっと近づいても大丈夫だったんだけど、Canon EF 300mm 1:4 L IS USMの最小撮影距離は1.5mで、これ以上近づくとピントが合わない。

ひょっとしたらCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMの方が大きくキレイに写せたかもな~。

 

でも、この場所は足場が悪く、45度ぐらいの斜面な上に、草が生えてて、その草が雨に濡れてて滑る滑る。とりあえず、ここからは退散。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

別の木に到着。ここは足場は良いんだけど、さっきのと比べると木が大きく、枝の本数が多いので、どうしてもメジロの行動範囲も広いし、すぐ枝の影なんかに隠れられるみたいな、ちょっとハードなシチュエーション。

ISO値も640→1000に変更し、シャッター速度を確保することに重点を置く様にします。

でも、これだと画像ザラザラ。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 1,000

こうやって飛び上がるときに、枝が揺れて、花が散るんですよね。ホント動きが細かい鳥ですよ。メジロは。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

羽根を巧みに使って、くちばしを次々と花に突っ込んでいきます。この写真を拡大すると…


上の写真の等倍トリミング

雨粒が目の下に付いていて、なんか泣いているみたいw

しかし、やっぱりISO値の関係で画像が粗いです。光が足りない~。お日様の力を借りたい~!

 

晴れの日は、誰でも良い写真が撮れます。次に撮影に良い天気というのは雨なんだそうです。確かに、被写体が濡れていたり、水滴が付いていると、画に変化があって楽しいですよね。

一番ダメなのは、曇り。色は出ない、暗い。でもプロに言わせると「曇りで無いと撮れないものもある」らしいです。まあ、発色を全く言わない、モノクロなんかだと雰囲気がでるのかもね。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/400s, f/5, ISO 1,000

今日イチはこれかな?

ウメジロと言うからには花もいい状態じゃ無いとね。

ちょっとモノクロにしてみた。少し青みを足してみたけどどうかな?

こうしたら、空の白も良い方向に思えるようにならないかな?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/500s, f/5.6, ISO 1,000

しかし、上になったり下になったり忙しい鳥だなぁ。

目が回ったりしないんだろうか?


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM
1/125s, f/4, ISO 1,000

家を出たときには上がっていた雨も、撮影していると、結構降ってきた。こりゃいかん。カメラはカメラバッグにしまう。

仕方ない、歩くのに集中するか。

 

…ちょっと後悔w

雨宿りでもしておけば良かったw 一時激しく降って、ビショビショになりました。

まあ、髪が濡れるぐらいなら良いんだけど、靴のメッシュ部分に水が浸入してきたのが、歩く気を削いでしまう。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

ちょっと萎えながら歩いていると、カワセミに遭遇。カワセミ撮るなら、カメラは濡れても構わないやとカメラバッグから取り出して撮影。おや、魚咥えていますね。


Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM(トリミング)
1/320s, f/4.5, ISO 1,000

そして、フライングカワセミ。

残念ながらシャープには撮れなかったけど、向かってくるカワセミが撮れるのはちょっとレアな出来事。

それにしても、ちょっと獲物が大きすぎないか?飲み込めたんだろうか?

 

と言うことで、こんなに雨が降ったし、月曜日も雨らしいし、こりゃきっと、来週は梅は全滅。

全然満足出来る撮影では無かったけど、形だけでもウメジロを撮ったので良かったとしようか。

そういえば2週間後にはもう桜が咲き始めるのか。早いなぁ。


今年初の撮影散歩。諦めたらそこでナントヤラだね。

2015年01月31日 | 俺の撮影

1月も早いもので今日で最終日。

2015年ももう11ヶ月後には終わってしまう焦燥感に駆られちゃいますね。

1月は、色々あって、撮影散歩が出来ていませんでした。行事があったり、お疲れだったり、二日酔いだったりw

とりあえず、ここらで奮起しとかにゃと眠い目擦ってカメラバッグを肩に担いだのでした。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/1.4, ISO 200

家を出たのは6時45分。初日の出の頃は、まだこの時間は暗いなぁと言うイメージでしたが、まあまあ撮影してみようかという明るさにはなりますね。

今朝は、そんなに寒くて寒くてという感じではありませんでした。だから、地面の草は露で濡れちゃって、土手の法面を歩いてると滑る滑るw

1回しりもちついて、手をついてしまいました。

 

この土手ねぇ、マナーの悪い犬の飼い主が、道でやった犬のうんちを放り捨てるから、迂闊に手を突けないんですよw

こんな撮影散歩の序盤で手がうんちまみれになったら、速攻で帰って二度寝ですよw

 

え?もうナノハナ?

いえ、実は、この土手はなぜか年中地味に咲いているんです。その証拠に、花の下に種にはなってないけど、めしべの後が残ってるでしょ?咲き始めじゃないんですよ。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/1250s, f/2.8, ISO 100

あれだけ、冬になる前に「野鳥撮影のシーズンがくるぞ」と言っておきながら、撮影散歩をサボるのか…ですけど、その原因の一端はここの工事だったりします。

この辺は、カワセミの巣があるところなんですよ。特にブルーシートがあるところは、水路の脇で良く葦が生えているところでした。

カワセミだけでなく、カメラを向けると、なんの野鳥が飛び出してくるか分からない、ビックリドッキリゾーンだったんですが…。

 

しかも、この工事、バイパスの橋脚拡張工事。今の時点で3年仕事。恐らくもっとかかりそうな予感。

工事終わる頃は俺は50歳?考えたくないなぁw


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/320s, f/2.8, ISO 100

橋脚を別方向から。ユンボの大きさから見たら、結構大がかりな工事なのが分かります?

ちなみに掘る前は、橋桁の円柱状の部分は地面に埋まっていました。

そして、この辺一帯は、びっしり葦とかが生える、野鳥の生息地だったんですが、今は見る影も無い…。

 

ここからは見えませんが、橋桁の円柱状に見える部分はさらに下に5mぐらい掘っていまして、小型のパワーショベルが、何台も降ろされています。

そのパワーショベルも、キャタピラが泥で隠れるほど埋まりながら、湿った土を掻き出すのに四苦八苦しています。

野鳥の保護を訴えたいけど、ここで働いている人には罪はないんだよなぁ。

 

しかし、この橋を拡幅したって、バイパスの渋滞には影響ないと思うんだよなぁ…。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/320s, f/2.8, ISO 100

掘った土は、そこら辺に置かれています。当然、野鳥の住処を侵略してのこと。

しかし、この付近の土ってやたら湿ってるよなぁ。うちの家の下にもあんな土があるんだと思うとゾッとする。

大きな地震が来て、液状化とかしたら、どうなるんだろうねぇ…。

 

まあ、この工事は去年の暮れから始まっているので、正直今日は望遠レンズ持ってくるのはやめようかと思ったんです。どうせ大きなレンズ持ってきても野鳥なんていないってw

でも諦めずに持ってきて良かった!


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO 640

工事の対岸にカワセミ発見。

カワセミって縄張りがある動物だから、工事があったとしても、その地域を離れられないようで。

 

この寒い時期のカワセミって、寒さをしのぐために身体が丸まっているからかわいいよねw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/400s, f/6.3, ISO 400

さっきのとは別の個体のカワセミ。

今日は日当たりも良く、カワセミのご機嫌が良く、近づけて良い写真が撮れます。

こんなんなら、「Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6」の機材より、「Canon EOS-1D Mark III + Canon EF 300mm 1:4 L IS USM + Canon EXTENDER EF 1.4x」=550mm相当だったらもっと面白い撮影になったかも?


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/320s, f/6.3, ISO 320

これはさっきと同じ個体のカワセミ。

結構近づけたんだけど、枝が目にかかってしまって、残念写真にw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO 400

今日イチのカワセミ。

目にしっかりハイライト入っているし、何よりトリミング無しで、ここまで大きく写るほど近寄れるなんて、見た目はクールに、鳥を刺激しないように振る舞っているけど、気持ちは鼻血がでそうなほど大興奮だったりします。

 

でも改めて思うけど、このレンズは良い武器だわ。

もちろんCanon EF 300mm 1:4 L IS USMが、俺が持っている中では最強レンズなんだけど、鏡筒が白いもんだから、野鳥がすぐ気付いてすぐ逃げる。Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6は画質はCanon EF 300mm 1:4 L IS USMに比べて落ちるけど、それを近づいて撮影することで補うという離れ業が出来るんだよなw 撮って面白いレンズってのは大切よw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO 320

今日はヒヨドリも近づかせてくれたんだよな。

こいつらは群れで行動するもんだから、1羽逃げたら、全部逃げるので、ワンチャンス逃がしたら台無しになったりするしw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/320s, f/6.3, ISO 2,000

メジロ×ツバキ

ちょっとパープルフリンジの影響が出すぎ?まあ、仕方ない古いレンズだし。

ちなみに、このツバキ、花壇とか庭の植え込みじゃなく、歩道と車道を隔てる植え込み。

 

だから、車道にしゃがみ込んでの撮影w もちろん交通安全に配慮しての撮影。でもよい子は真似しちゃ駄目だぞ!

俺は戦場ジャーナリストでも、民間軍事会社でもないから、「命の危険も顧みず…」ってのはしない。

 

ところで、今年のメジロは、山の方に食べるものが無いのか、やたら街中でも見かける。控えめに「キュロキュロ」ってのがメジロの鳴き声。ちょっと探してみたら、すぐ見つかると思います。

なんせ、たまにうちの庭にもいるのでw わざわざ撮りに出掛けるターゲットじゃないw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO 640

ぬ、ヌートリアがファミリーになっている。

子供のヌートリアは、生まれたての子猫ぐらいでかわいいんだ。

子供でも親のようなバカでかい前歯があるのか見てやろうかと思ったが、400mmじゃ長かろうと、レンズ交換しているうちに散って消えてしまった。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/400s, f/4, ISO 100

今日は、梅がほころびだしたのは知っていたので、マクロレンズも持ってきていました。

白い花びらと青い空のマッチングが良いですね。

 

ところで、先日このマクロレンズ用のテレコンを買いましたが…。

機材レビューは落ち着いたらしようと思いますが、正直…要らなかったw

 

テレコンの宿命、暗くなるので、マスターレンズの性能を発揮出来ない…ってヤツです。

詳しいことはまた後日。

 


謹賀新年。今年もなんとか初日の出!

2015年01月01日 | 俺の撮影

新年あけましておめでとうございます

 

えー、毎年元旦には初日の出の写真をアップしているんですが、今年は実に微妙でした。

大晦日の天気予報で、正月三が日は全国的に大荒れの天気と言っていたし、で夜明け前に目が覚めたのですが、それは目覚まし時計の音でも無く、夜明けの明るさでもなく、突風の音で目が覚めました。すごい風が吹いていたんですよ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 70-200mm 1:2.8 L USM
1/80s, f/3.5, ISO 320

カーポートの上に雪も僅かに降っていました。こんなモンかという感じでしたけど、ホント、後でニュースを見たら、降ってるところは降っていたんですね。

いや、もう少し降っても良かったんだけどな。スタッドレスの出番なのに。

意外にも、弟のいる児島の方は積雪があったようで、「家から出られない。新年の挨拶は無理。」と言うことでした。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 70-200mm 1:2.8 L USM
1/640s, f/3.5, ISO 100

さて、初日の出なんですが、日の出の時刻にこんな感じ。真っ黒な雲に邪魔されて、オイオイという感じでした。

ついに、2011年から毎年アップしてきた初日の出写真はここで終了か?と思っていたら…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 70-200mm 1:2.8 L USM
1/3200s, f/3.5, ISO 100

強い風が功を奏したのか、邪魔な雲はあっという間に消えてしまって、今年も初日の出を拝むことが出来ました。

ありがたや、ありがたや。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 70-200mm 1:2.8 L USM
1/1000s, f/10, ISO 100

土手の方に行ってもう1枚。

初日の出…と呼ぶには、少し上に上がっているような気もしますが、下の雲が邪魔してたんだからしょうがない。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 70-200mm 1:2.8 L USM
1/800s, f/10, ISO 100

もう1枚縦アングルで。

もう、すごい寒い撮影でした。手がかじかむなんてもんじゃないw 突風との戦い。

写真は穏やかですが、「ビュオオオオオオオ」って風の音しか聞こえない、そんな中での撮影。

 

何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。


氷の世界を撮ろうと思ったんだけど、今朝は結構暖かでしたw

2014年12月23日 | 俺の撮影

今年は暖冬!と言われていますが、結構寒いですよね。

夜なんか寒くて寝られない。靴下履いて布団にはいれば良いのかもしれないけど、靴下履くと、なぜか寝付きが悪かったり、目覚めが悪かったりの俺。そんな時は足の裏と足の裏を合わせて合掌(?)して寝ると、少しマシになります。

多分長期予報が暖冬って言っているのだから、ひょっとしたら、これが寒さのピークで、1月2月は過ごしやすいという感じかもしれません。

…が、せっかく車がスタッドレスなので、年に1度や2度くらいは活躍の場があっても良いのでは?と思ったりするのですが…w

 

さて、こんな寒い中、毎朝自転車通勤していると、凍った水たまりや、霜の降りた草木を見たりする訳です。こういうの写真にしたいなと思いつつ、遅刻しちゃまずいと猛ダッシュしてましたが、せっかく祝日なので早朝散歩で、それを撮影してやろうと。

霜なんかを撮ろうとすると、やっぱりマクロかなと。TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)をカメラバッグにポイ。野鳥もいるだろうかなとTokina AT-X AF 400mm 1:5.6をポイ。冬至直後なんで、夜明けが遅いから暗いだろうかなと明るいレンズ代表でOLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4をポイ。ボディは高感度でも大丈夫なCanon EOS 5D Mark IIをチョイスして、布団に入ったんですが…。

朝、6時前、目を覚ますと…はぁ?全然寒くない。これ絶対氷なんか張ってねーよ。頭の中で「二度寝」の三文字が浮かびましたが、さすがに最近サボりすぎなんでね、ちょっとガンバロウと思って起き上がった訳です。まあ、正直運動不足だなぁと言うのもあり、なまった身体に活を入れたいと言うのもあったんですが。


Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/160s, f/3.2, ISO 125

で、外に出てみると、6時過ぎって、真っ暗…でもないか。日の出にはまだ1時間ぐらいあるんだけど、分厚い雲のせいでグレーな感じ。これ、撮影可能な明るさになるのっていつになんのかなー?

で、お気に入りの船着き場に着いてみても、空の一部は雲が無いけど、大半はまだ影の下って状態。もう、お手上げw 今日は二度寝で正解だったかも?


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO 500

手前、ハト、奥、ツグミ。

でも、その雲を使って撮影出来ないものか?そう思って、雲の朝日で染まった部分を背景に野鳥を…と思ってやっと撮れたのが、この1枚w

もうちょっと近づけるとか、せめて電線ではなくて木の枝とか…だったら良い影絵チックな画になるのにねw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO 1,250

そんな今イチの天候でも、朝日が差し始めます。この時間帯は、ホワイトバランスが狂いまくるし、逆光が怖いし。

で、そんな時に限ってカワセミと遭遇しちゃうんだよなw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/400s, f/6.3, ISO 1,250

こんなモロ逆光の中、難なくピントを合わせるこの機材。スゲー。

なお、この写真は、カワセミがダイブして、魚を飲み込んだ直後。だから、尾の先っぽが滴で光っているのです。

ファインダーを覗いてたときは、今にも落ちそうな滴に、ちょっとエロチシズムを感じながらシャッターを切った訳なんですが、今写真を見たら、全然エロくないw

写真なんてそんなモンかw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/320s, f/6.3, ISO 250

ユリカモメ

うーん、ちょっと残念。翼の先まで撮れていれば…。

 

でも、顔にこれ以上無くピントが合っていますw 飛ぶ鳥を撮るにしては決して速くない1/320秒というシャッタースピードで、こんな止まったような写真が撮れたと言うことは…無意識に流し撮りして、それが決まったんだなw

流し撮りしたつもりないのに、こんな写真が上がると嬉しくなります。もうひとつ白状したら、この鳥ではなく、この鳥の前を飛んでいる鳥を狙ってたんだけどねw


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6
1/400s, f/6.3, ISO 400

もうひとつユリカモメ。

海鳥のユリカモメは水上の活動がしやすいように、足に水かきが付いているのですが、そんな足で器用にこんな細いワイヤーに乗っかって休みます。

だから突然の強風にはみんな一斉に電線から落ちてしまうと言う、お茶目なところがありますw

じゃあ、なんでその瞬間の写真を撮らない?

今日は、ほぼ無風。だから寒くないし、雲の動きも遅いんだよな。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/1000s, f/4, ISO 100

今日は野鳥は今イチ。なので、ちょっとTAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)に頼っちゃおうかな?

このレンズは、ボケが良いし、発色が良いし、色収差がほとんど無い。

このレンズ買ってから、清水の舞台から飛び降りる気で買ったCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMは出番が少なくなったです。

もちろんCanon EF 100mm 1:2.8 L MACRO IS USMもハイテク満載のすごいレンズなんですが、最小絞りの差なのか、ボケ方がTAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)の方がどうしても上を行くんですよね~。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/800s, f/4, ISO 100

まだ秋っぽいシーンが残っていますね。

日も高くなって、空も青くなってきましたよ。空が青くなると紅葉が冴えます。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/250s, f/4, ISO 100

こういう被写体では、このレンズがバリバリ仕事します。

こういうのは迷わず絞り値4で固定。ピントの山だけ考えてシャッター押せば終わり。後は背景が適当にボケてくれて、ほら俺好みw

絞り値2.5(開放)では、被写界深度合わせがシビア過ぎるし、写真のほとんどがぼける写真になるから、今イチお薦めしない。逆に言えば、花のめしべだけにピントを合わせ、後はぼかすみたいな特殊な狙いがあるときには、開放はちょっと良い味持っています。

カリカリに絞るんだったら、別のレンズ使うかなぁw このレンズを選ぶ理由無いもの。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/4, ISO 200

この写真は下向きで撮っています。

背景の玉ボケは、落ち葉なんですよね。天気が良くなると、いろんなサプライズが出て来て撮っていて楽しい。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/160s, f/4, ISO 125

ハナミズキ

うーん、この写真は発色は良いけど、ボケがちょっと汚かったかな?なんか乱視が入った様な画になってしまった。


Canon EOS 5D Mark II + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)
1/320s, f/6.3, ISO 1,000

最後に、もう一度カワセミに会えました。ちょっと枝かぶりが激しいですが。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/13s, f/4, ISO 1,250

話は全然それますが、何となく入札してた、シマノのカセットスプロケットCS-6500が到着しましたw

これは、13T-14T-15T-16T-17T-18T-19T-21T-23Tの9速、今付いているCS-HG50-9が、12T-13T-14T-15T-17T-19T-21T-23T-25Tの9速ですから、違いは…

一番重い12Tと一番軽い25Tを外して、16Tと18Tを追加です。

正直12Tなんか重くて平坦路でも1分踏めません。使えないなーと思っていました。25Tはほとんど使う事は無いのですが、激坂に行ったときに、ちょっと不安になるかも?

 

今回のスプロケットの狙いは、13T~19Tのクロスレシオ化。少しずつ足の負担をかけながら加速出来ること。

今のスプロケット。俺は、5速(17T)を基本に、漕ぎはじめを4速(19T)、スピードが乗ってくると6速(15T)、7速(14T)を使うぐらいで、後はほとんど使いません。要するに、俺にとって美味しいのは14T~19Tということです。

これをCS-6500で見て見ると、3速~8速の6段にあたります。これは細やかな調整が出来る様になるのでは?と期待です。

 

またCS-6500はコンポのグレード的には「アルテグラ」です。一応シマノのロードコンポの中では上から2番目。今のソラ(上から5番目)と比べたら、重量が全然違う。100g程違いますから。

ホイール関係の100gの減量は、ホイール以外の1kgの減量に匹敵するとも言われますし。

正月休みには取り付けて、その効果を堪能したいものです。(恐らくオカルトでしょうがw)