かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

質が高い「麒麟がくる」を味わいながら大和のバーチャル旅

2021-01-16 16:30:13 | 日記

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、いよいよ大詰めを迎えてきた。日曜の本放送と土曜日の再放送の2回イヤホンを付けながら鑑賞している。俳優の息遣いや効果音が微妙かつダイナミックに楽しめるので大河ドラマはイヤホンを付けると価値が倍加する。

奈良県の信貴山で華々しく燃え尽きた松永秀久所有の名茶器「平蜘蛛」を巡っての織田信長と明智光秀との主従関係という絆のほつれ、二人の糸のほつれを裏で手繰りさらなるほころびを画策する羽柴秀吉と朝廷方、フィクションとはいえ、まるでシェイクスピア劇のような複雑な人間葛藤のドラマとなっており、本能寺に向けて回を追うごと緊張が高まってくる。

ドラマを楽しみながら、舞台となった山城(京)、近江、美濃、大和などの、ドラマゆかりの地を歩いてみたいと思っている。近江の坂本城跡、安土城跡、美濃の岐阜城跡、山城の本能寺跡、御所、天王山・山崎合戦城跡、そして松永の果てた信貴山など、どこにもまだ足を向けていなかった。

「平時」なら、この年末年始、18キップで向かうこともできたし、この先、2月から3月という関西の麗しい早春に、神社仏閣めぐりを兼ねてマイルやピーチで飛んでいくことも考えたろうに、「有事」となってしまい、その「明け」も予想の付かない混迷の季節に、またまたGooglEarthさまたちのお世話になって旅ゆくしかないと観念。

待ち望んでいた薬師寺東塔のお披露目も3月からだというのに、無念である。

NHKさん、こんなにいい番組作ってるんだから、政権にこびた報道姿勢や、国や都知事が「不要不急の外出自粛」を呼び掛けているのに、平気の平左で観客入りの大相撲やスポーツ中継を垂れ流している姿勢を反省して、国民に「どうかいいドラマを見ながらStayHomeしてください。」と呼びかけてくださいな。


 巣ごもりキャンプトレーニングで鶏めしにチャレンジ

 

今日の昼は、昨日の反省から、アルコール量を40ml程度にしたら、「アルスト」くんの盛んな炎も20分経過で消えてくれ、焦げもせずおいしいメスティン鶏めしがいただけた。明日は、どうしようかな。

 

    

    コンビニで、100円の缶詰買ってきた。

 

    

    54mlのポリ容器に8分目のアルコール準備

 

    

 無洗米100g、発芽押し麦20g、しょうが少々、醤油小さじ半分たらしこみ、水150ml投入。

 うるかし(東北・北海道方言)30分。

 

      

 

    燃焼20分、むらし10分、刻んだネギと唐辛子で、駅弁の釜めしのように美味体験。

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

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