大寒の日。富山県立山のライブカメラを開いたら久々の快晴で、もう5メートル以上もあろうかと思われる厚い雪を纏って、室堂ターミナルの広場などは痕跡を残さず白銀の平原だ。真砂岳から剣御前の斜面などは、もう十二単纏った貴婦人のようでもある。
富山テレビのライブに映る劔の山頂もすっかり白い帽子をかぶっている。
これから2月、3月にかけて、さらに雪が山々を覆い、5月のアルペンルート開通のころには、十数メートルの雪の壁となってスキーヤーやアルピニストを迎えるのだろう。今年は、いつにもまして雪が多いのだろう。残雪が長く残り、お花畑は久しぶりで百花繚乱に輝くのだろう。大雪で困っている人たちには悪いが、雪が多いとうれしい。山も同じ気持ちだろう。
であれば、残雪の6月~7月に再訪したいが、さて、どうなっているのだろう。そのころまで、ワクチンは打たしてもらえているのだろうか。
生まれてこの方、幼少期のツベルクリンやBCG以外にワクチンというものを知らないオイラにとって、今年の夏は、大手をふるって立山に向かうことができるているのか。
富山チューリップテレビのライブ映像 立山三山から真砂岳方面
富山テレビライブ映像 劔御前の奥に剱岳が頭を出す。左向こうの毛勝山は真っ白。
みくりが池温泉の小屋は屋根まで雪。
巣ごもりキャンプトレーニング
アイリスオーヤマの150gごはんは、ダイソーで100円。まわりの容器をはさみで切ると、小さくなり、
ちょうどメスティンにおさまり、アルストくんで7,8分蒸すと、
柔らかくおいしく食べられて、メスティンを汚すことなくそのまま食器としても利用できる。今日は、カレーを別に作ったが、レトルトパックをいっしょにふかせば、まったく食器の洗浄不要であろう。
ちなみに、無洗米2kを1000円として、150gは、約75円。食器洗う75円か、洗わぬ100円か。時間とアルコール節約なら差はさらに小さく、時と場所にもよろう。無洗米は、コンパクトに収納できてメスティン+アルストなら10分で炊けることが分かってきた。縦走にもいけるだろう。
なお、アルファ化米は、1合180g相当で、250円。軽量化と利便を考えるならなら、まずこれだが、やはりおいしさにおいて、メスティンで炊くか蒸すかしたお米に軍配が上がりそうだ。
さてと、どの山に、どのお米を持っていこうか。そんなこんなを考えて時間を持て余す、巣ごもりの日々。