昨夜届いた2万円のアンドロイドスマホの機種変更手続きを無事終える。
4月にスマホを亡くした時には、「ラインのトーク」や「おサイフケータイ」のバックアップができていなかったので、だいぶ被害を受け、回復に時間を要したが、今度は事前にバックアップやおサイフお預かり機能などができたのですんなりいった。
例えは悪いが、やはり「突然死」と「余命宣告を受けての死」のどちらを選ぶかと選択されれば、「残された者」?にとっては後者のほうが混乱もなく相続ができるのである。ただし、死する側の立場に立てば前者が精神的に楽なのである。(ああ、例えが悪かった。)
で、2万円のスマホは、スマホを使いこなす若者にとっては、その劣位は明らかなのあろうが、「突然死と余命宣告」を気にしているジジイにとっては、そんなことは知る由もない。逆に、この十数年明らかにアンドロイドのAI機能が進化しているのであって、例え2万でも20万円でも搭載されているAIは同じであるから、安いスマホであってもずっと得をしたような気分になる。
例えば、検索機能や翻訳機能を見よ。
検索や翻訳の.マイク印をクリックして、このジジイがかすれ声で日本語をたどたどしく言い放っても、スマホの.AIは驚くほど正確に日本の文字に転換して、検索ならば的確な答えを、翻訳ならば正確な英語などに翻訳してくれる。(少なくとも中学英語程度は完璧である。)
そして、下のように野山で名前が出てこないイボイボの白いキノコに、「Googleレンズ」を向けて撮影するだけで間髪を入れずそれが「毒キノコのシロオニタケ」であることを知らせてくれる。
もちろん撮影する角度や解像度により変な名前が出てきたりすることはあるが、複数の回答を得ても、持っているポケット図鑑などでの同定にいかに役立ってくれそうな能力か、AIの成長には目を見張るものがある。
そんなこんなで、例え格安のアンドロイドであっても、最新のスマホ、吾輩に対しては活躍してくれそうな予感ありありなので、欠かさず肩にかけたサコシュに括り付けて野に山に出かけようではないか。
ようやく秋の気配がしてきた。明日の泉ヶ岳は山頂が19℃だとさ。多少雨予報でも出かけようではないか。
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