かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

アルスト最強五徳→秀岳荘→厳冬芦別岳の思い出

2021-01-19 19:17:20 | 日記

アルコールストーブ・通称「アルスト」くんの五徳と風防を兼ねた商品をアマゾンで注文したら4,5日で届いた。送り主は、札幌の「秀岳荘」だった。

北海道には、仕事の関係で20代に3年3か月過ごしたきりだが、地元の山の店といえば「秀岳荘」だったので、いまでも烙印のように覚えており、当時は通販なる観念は存在しなかったので、住んでいた札幌と旭川の店にはよく通ったし、いまでも「秀岳荘」と刺繍された「ダブルヤッケ」は捨てないで家にある。

その「ダブルヤッケ」やら「厳冬期用シュラフ」、「山スキー」、「シール」、「アイゼン」、などを「秀岳荘」で揃えて、旭川の労山の先輩らに連れられて厳冬期の芦別岳(1726m)に登った記憶がよみがえった。

富良野スキーゲレンデからシールを効かせてスキーで登り、山頂近くの尾根筋にテントを張り、マイナス30度の世界で酒宴を催し、翌日は、山頂を踏んでから、どこに下ったのかは覚えていないが、先輩たちの後を追ってタンネの森を滑った。スキーがへたくそだったので、滑る度びにシルクスノーの深みに顔ごと突っ込み、立ち直るまで15分くらいかかった悪戦苦闘の下山であったが、スキー上手な先輩たちは暖かく待っていてくれた。たった1年過ごしただけだったが、旭川の山岳生活は充実していて、「そこで死んでもいい」という具合だった。

転勤族だったので、それから、全国、どうした因果か、南の果ての石垣島まで回遊したが、あの時、声を上げて北海道に「永住」していればどのような人生があったのだろうか。富良野あたりに建てたログハウスの暖炉を前に、じっと燃え盛るマキの音を聴いている老人が、よもや、いなかったか・・・・・

冷たい北風に吹かれて図書館を1時間往復しただけの1月19日。


巣ごもりキャンプトレーニング

 

 

  

   エスビット社製アルスト用に五徳と風防を兼ね備えたSho,s(埼玉)の製品を秀岳荘から購入。

  デザインから燃焼効率がいいのか、40mlのアルコールで、お米を焦がしてしまった。

   

 

     

    翌日、冷蔵庫で硬くなったおこげの残りをクッキングシートに包み、その上にダイソーで購入した

     ハウス食品キーマカレー辛口のレトルトパックをのせ、アルストで10分蒸らした。

 

     

       おいしくいただけた。

       キーマは、美味しいのだが、ガラムマサラをたっぷりかけて激辛にした。

       ハチよりうまかった。左は玉ねぎとほうれん草の豆乳スープで健康考慮。

 

     

      本日は、ダイソー鯖缶でサバ飯。ショウガとネギ、しょうゆを少々くわえてアルストでわずか11分の自動炊飯に成功したが、少々薄味で、チキンスープを少し入れたほうがよかったかも。

 

     

 

  

 

 

 

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