2日目は、ホテルを8時にハロン湾に向けて出発
朝早いので、まだ湾には観光船も少なくて静かだった。
果物や海産物を載せた小舟が、売り込みのため観光船に横付けしてくる。
果物は1盛り5米ドルなので結構安いが、朝食を食べたばかりでパス。
せっかく勧めてくれたのに、ごめんなさい。
ランチつきの貸し切りクルーズなので、のんびり外の景色を眺めながら食事が出来る。
乗り込んだ時には、若い娘さん達がお料理の準備をしていた。
船の中で作ったばかりのお料理を頂けるなんて、もうそれだけでご馳走。
香辛料で茹であげた海老が一番美味しかった。
量はすべて4人分。
このあとにチャーハンとフルーツも。
蟹殻の中には蟹の身入りのすり身を入れて揚げた物で、柔らかめで美味しかった。
揚げ春巻きも熱々で、景色を観ながらのんびり食べられるランチを堪能。
この島は、ベトナムの紙幣に印刷されている。
湾内には何千という島があり、そのほとんどが無人島。
あいにく曇り空だったが、それが却って墨絵のような光景となり、趣きがあって見飽きない。
その昔、中国が攻めてきた時、竜の親子が現れてベトナムを救ったという伝説がある。
ハロンの漢字表記は「下竜」で、ハノイのタンロンは「昇竜」と表記されるのも、
この竜の伝説と関係あるのかもしれない。
おまけ
島にある鍾乳洞に立ち寄った時、タイの山奥から旅行に来ていた少数民族の女性たちに出会った。
せっかくの旅行中に写真を写させて貰うのも申し訳ない・・・と遠慮していたら、
同じツアー仲間が写真撮影のOKを貰った
なので私もついでにパチリ
頭に巻いた布の刺繍がとっても綺麗