風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

尻別川で カヌー&ラフティング

2011-10-01 | 北海道の夏 4年目 (2011)


滞在コテージの庭から眺められた羊蹄山。
滞在5日目にしてやっと全貌を現してくれた。


やっと雨が上がったものの、30年ぶりの記録的な大雨だったので川は大増水。
楽しみにしていたカヌーやラフティングは無理だろうと半分諦めていたが、何と決行するとのこと。
喜び勇んで参加した。

まずカヌー。
豪雨から数日経ったといえども、やはり川は濁って水量も多く、
時折小雨が降る中を漕ぎだした。



雨が降ったり止んだりの生憎の天気だったが、そのお陰で
川面から立ち上がる川霧の幻想的な光景を見ることが出来た。

そして次はラフティング


日本でも指折りの清流が、今日は泥のように濁って流れも速い。

ドライスーツに救命具を着けて万全の身支度を整える。
そして乗る前に、インストラクターから操作注意や危険回避についてのレクチャーを受け、いざ出発。

何度も全身に水をかぶりながら、パドルを「前漕ぎ」「後漕ぎ」と操作。

川の増水で想像以上のスリリングなラフティングに、最後は疲労困憊ながら、
久しぶりのアウトドアスポーツは爽快だった。
ただ明日からの筋肉痛がちょっと心配ではあるが。


ニセコと言えばスキーと言う頭しかなく、
スキーの出来ない私にとって全く縁のない所だと思っていたが、とんでもない。
ニセコでは夏の楽しみが沢山あることを今回知った。


夕食は、滞在施設のご主人が新しく建てた山荘に招待してくださった。

 

1万4千坪もの敷地には手つかずの自然が溢れていて、川まで流れている。

この山荘が出来るまでの話、ニセコの話、そして旅行経験豊富なご主人の話は、
旅行好きの私には楽しくて興味深い話ばかり。

敷地内に流れる川のせせらぎをBGMに、美味しいジンギスカンと楽しい語らい。
ニセコ滞在最後の夜は思い出深いものになった。