続・秩父小鹿野の春祭り
絢爛豪華な笠鉾と屋台・・小気味の良い屋台囃子が鳴り響き
秩父小鹿野は大勢の観客が集まり賑やかだ。
金棒を打ち鳴らし先導する女の子、飾られた花笠に鮮やかな
襦袢の長袖、たっつけ袴、わらじ履きと粋な恰好だ。
各町内で趣向をこらし動物の縫ぐるみを腰に吊るすのは
小鹿野独特の習慣である。
小鹿野の屋台は国の重要文化財だ、極彩色の彫り物が見事だ!
大鳥居をくぐり、細い農道の上り坂を曳かれる傘鉾・・・秩父の原風景だ!
小鹿神社の境内に”腰之根・新原”の二基の笠鉾が並んだ。
笠鉾と屋台が勢ぞろいした。
祭り衣装の女の子と、ハナモモが華やかに競い合っていた。