野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

沢筋のヤマドリ・・・(雪上のヤマドリ)

2024-02-12 14:00:26 | 野鳥写真

オオワシの画像・・・(北の親分)※国の天然記念物

 日本では基亜種が冬季に越冬のため、北海道や本州北部に冬鳥として渡来するが、日本で一番大きなワシともいわれ、全長オス88センチメートル、メス102cm。翼長オス56-65cm、メス600-65cm。翼開張220-250cm。

オオワシの飛翔シーンの画像・・・(勇翔)

オオワシのダウンポーズの画像・・・(真冬の道東の汽水湖)

 

 野鳥撮りを始めた当初はカワセミの餌獲りシーンを約10年程(300日/年)自宅近くの河川(カモフラージュの小屋を建てて撮影していた)で撮り続けたため、飛びもの撮りは得意となりましたが、小鳥好きでしたが猛禽類(特に大型の猛禽類等)を追い駆けるようになると、あまり小さな野鳥達への興味は薄れてしまい、大型の猛禽撮りの難しさに直面しました。※迷彩テントやネットを利用し、3~4人が入れるような撮影場所からカワセミの餌獲りシーンを殆んど毎日撮り続けていた。※「カワセミに始まり、カワセミに終わる」と言われる野鳥撮りの難しさは、経験を積むごとにまし、野鳥写真撮影の奥の深さを実感しています。※近年、撮影機材が革新的に進化しているものの小さな野鳥達を常にジャスピンで撮れる撮影機材はどのメーカーも残念ながら開発されていないのが実情です。

 野鳥写真のポリシィーは・・・(珍しい迷鳥や旅鳥を追い駆けない)

 数を増やすことでなく、写真展に出せるようなインパクトのある画像を撮ることに重点を置き、昔も今も撮り続けているが、大抵の野鳥達は現在は撮り直し(花鳥風月・雪を意識して撮ったもの)のため、撮っていると言ってもいいかも知れない。※迷鳥が出ているからと、あまり心が動くこともなく、基本は珍しい野鳥を撮ることでなく、被写体と周囲のロケーション等、「花鳥風月・雪」を常に念頭に置き野鳥を撮るように心掛けている。※「花鳥風月・雪」野鳥達と花絡みや木の実・草の実・月や雪・氷・水(海水)等、被写体がいる止まり木や枝の苔や葉等も常に意識しながら撮影している。

長野県と新潟県の県境のイヌワシの峠・・・(現在16連敗中)

 現在は峠のイヌワシの撮影スポットが崖崩れのため、地元の人達の話しではニ三年は峠には登って来れないかも知れないと話していたので、自分の歳を考えると連敗どころか、野鳥撮りを続けられているかどうかも分からなくなってしまいました。※こんなこともあるため、野鳥撮りは後回し(一週間後・一ケ月後・来年又挑戦するなどと言うことは絶対にないと思わなくてはならない)は致命的なことになってしまいます。

第二十二回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ポスターとハガキ・・・(4月開催)

 開催日程を施設側に提出していたが、4月は「TAKAO 599 MUSEUM」が公共施設のため、新年度の4月に開催することになりました。※詳細は下記の通り、開催案内ポスターや開催案内ハガキをご覧ください。

開催案内ポスター・・・(日程確定)

開催案内ハガキ・・・(日程確定)※郵便番号欄は入っている

野鳥写真展のご案内・・・(4月開催)

開催期間:2024-4-6()~12日()(7日間)

開催場所:TAKAO 599 MUSEUM 2Fギャラリー

開催時間:8:30~17:00(初日:9:30~、最終日~16:00)入場無料

主催者:東京多摩野鳥写真クラブ 写真展 テーマ:多摩と全国の野鳥達-Ⅱ

展示作品サイズと点数:A3ノビ 65作品

写真展の特徴あまり見たことのない全国の野鳥達を展示しています。

展示施設の特徴:フードコートがあり、見学の前後に揺ったりと談笑が出来る施設となっています。

こんな作品が展示予定となっている・・・(参考)

野鳥達の仕草(生態)・・・(次期写真展のテーマ作品10点←候補15点)

 前回は「飛ぶ」がテーマの作品群を展示しましたが、次回は「仕草(生態)」がテーマの作品群を出展することにしたいと、現時点(決定ではないが・・・)で思っているが、まだどうなるかは分かりません。※10点出展予定としているが、現時点では全くの白紙です。

 展示作品等に、もし興味のある方は会場が公共施設(売買行為が出来ませんので、写真展終了後に施設外でお渡しします)なので、申込書を置くことにしており、写真展終了後に連絡します。

食べる・・・(さくらんぼを食べるコムクドリ)

飲む・・・(川の水を飲むキレンジャク)

咥える・・・(大きな魚を食えるダイサギ)

捕まえる・・・(オイカワを捕まえたササゴイ)

探す・・・(林道脇で見連れるとヤツガシラが餌探しをしていた)

鳴く・・・(求愛時期に鳴き交わししているアカショウビン)

 10m以内の至近距離からの撮影でしたので、普段はなかなか撮れない距離なので、近過ぎてジャスピンを出すのに苦労しました。

囀り・・・(繁殖時期を迎えていたノゴマ)

 6月の道北大雪山の山の上はガスがかかり、三回もケーブルカーに乗って撮影することになってしまいました。

踊る・・・(求愛ダンスをするタンチョウ達)

巣材探し・・・(巣造り中のヤイロチョウ)

求愛・・・(仲良しブッポウソウ達)

喧嘩・・・(縄張り争いのキジ達)

梅一輪一輪ほどの暖かさ・・・(芭蕉の弟子の嵐雪が詠んだ句)

服部 嵐雪 

 江戸豊島郡湯島の生まれ、江戸前期から中期の俳人。名は治助(じすけ)。通称孫之丞(まごのじょう)、彦兵衛(ひこべえ)。別号に雪中庵、玄峰堂など。元服後30年間武家奉公を続けた。1675年頃、松尾芭蕉に入門。武士をやめて宗匠として立ち、俳諧に専念。榎本其角とともに江戸蕉門の双璧となり、優れた俳人を育てた。撰集に「其帒」「或時集」など、句集に「玄峰集」がある。

亜種アカウソの画像・・・(本日の沢筋)

 日本では、漂鳥または冬鳥として全国に広く分布するが、亜種ウソが本州中部以北の亜高山帯などで繁殖し、冬は九州以北の低地に移動して越冬する。又、亜種アカウソは冬鳥とて飛来し秋から春にかけて滞在する

イカルの画像・・・(沢筋の野鳥達)

ルリビタキの画像・・・(沢筋の野鳥達)

ジョウビタキの画像・・・(沢筋の野鳥達)

アオジ達の画像・・・(沢筋の野鳥達)

 

雪絡みの野鳥撮影・・・(一段上の野鳥写真撮影)

 本日で三日目となりましたが、何とか雪が融ける前に積雪の上で、ヤマドリを撮りたいと出掛けて来ましたが、本日も空振りとなってしまいました。※祭日のこともあり、多くの野鳥CM達が関東一円から雪上のヤマドリを撮ろうと、訪れていましたが、昨日の午前中に二度数分だけ出てきたが、残念ながら本日は全く出てくる気配もありませんでした。

 昨日は12時に相模原市南区上溝と15時に市内の生涯学習施設で4月の写真展の所用やM/Tの予定が入っていたため、ヤマドリの撮影現場に出掛けることが出来なかったため、撮りっぱぐれてしまいました。※昨晩多少積雪があったらしく幾分雪が多くなっており、まだ数日間は雪上のヤマドリの撮影ができる可能性があるかも知れない。