第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ポスター
第十九回TTWPC写真展開催のご案内を致しますが、今回は11月定例を12月に後ろへ持っていくことにしました。9月に臨時の写真展を開催したことで、余りにも期間が詰まってしまいましたので、12月の定例が一ヶ月遅れの開催と致しました。※第十九回TTWPC写真展の展示作品数は約80点と9月に開催した写真展と比べると20点も多くなっています。
第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ハガキ・・・(裏面)
第十九回東京多摩野鳥写真クラブ 写真展開催案内ハガキ・・・(宛先面)
第十九回東京多摩野鳥写真展 川口やまゆり館 2階生涯学習センター於
開催期間中のイベント開催・・・(野鳥講習会)
初日と最終日を除く、毎日午前10:00~11:00の時間帯に2~16名の参加者がいれば、野鳥講習会を実施します。参加者が知らない我々日本人とのカワセミとの関わり合いなど、カワセミ達の繁殖期の行動や生態を中心にプロジェクターを使用し野鳥講習会を実施します。※参加費無料の予定ですが、只今市の生涯学習センターと詳細を検討しています。※目から鱗のカワセミのことがもっと分かったり、我々の生活と野鳥達がどう関わって来たかが分かる講習会となっています。
南の島の代表的な野鳥たちを展示予定・・・(南の島の固有種達)
今回は南の島(奄美大島・宮古島・石垣島等)の固有種(国の天然記念物が多く含まれている)をテーマに出展することにしました。※シンプルに南の島の固有種達の画像を見て頂き、被写体の野鳥の説明が必要な方には以前の投稿を見て貰えば詳しく説明しています。
こんな作品を展示します。
国の特別天然記念物のカンムリワシの止まりもの・・・(石垣島と西表島の一部に生息)
石垣島と西表島の一部に生息しているが、繁殖期前はカンムリワシ達は一羽で生活しているため、石垣島北部に行くと道路脇に止まっていたり、よく見ることが出来ますが、繁殖期になると姿が見えなくなてしまい、多くの観光客がカンムリワシに出会えなかったと、折角石垣島得出掛けて行っても見られないことがあるようです。※石垣島などの猛禽類の頂点に君臨し、本土などに生息している猛禽類とは違い特徴がカンムリワシの名前の通り、警戒したり驚いたりすると、頭の上の冠羽が特徴的な綺麗な白っぽい人気のワシです。※一地域に固着する傾向が見られ、ひたすら待ち続ける効率の悪い「待ち伏せ型」のエサの採り方や一腹一卵の繁殖効率の悪さなどの生態的特性を抱えており、環境変化への対応が弱い特徴がある。※石垣島や西表島に総数約100羽程度が生息していると報告されている。
沖縄本島を代表する固有種のノグチゲラと沖縄県花のデイゴの花の画像・・・(国の天然記念物)
奄美大島を代表する固有種のルリカケスの画像・・・(国の天然記念物)
冬の北の妖精-Ⅱ
2020道東のシマエナガたち(46ページ・写真52枚)
野鳥写真集の製本・・・(冬の北の妖精シマエナガたち)
先日9月の写真展に来場された方が、「冬の北の妖精シマエナガ」の手作り写真集が欲しいと言われたため、お譲りしてしまい12月定例写真展に展示するものが無くなってしまいましたので、昨日から本日に掛けて印刷と製本をしました。※画像(両面プリントしているため、気分転換で後ろのシマエナガの画像にすることも出来る)が取り外しが出来るようになっており、両面マット紙印刷ですので、気に入った頁を取り外し額に入れるように製本しているため、自分用として又お友達や知り合いで「シマエナガ好き」の方に額に入れて上げると喜ばれると思います。※実際に北海道のお土産屋さん売ればでは2Lサイズの写真が、可愛らしいシマエナガが綺麗な額に入って1500円~2000円程度で販売されるほどの人気があり、先日もNHK番組でもシマエナガのテレビ番組が放送されていましたが、再びシマエナガ人気が沸騰して来ているようです。※シマエナガの写真集として見て楽しんで頂くほかにもシマエナガの生態やシマエナガの撮影方法なども分かり易く載せています。
近所の女の子供さん(子供さんと言っても二人とも歳は分かりませんが、大人の女性です)が居られる家に部屋のデスクの上に飾って貰うようなスタンドとシマエナガの額を作成し先程自宅へ届けて上げました。※二人居られるため、同じようなシマエナガの可愛い写真をプリントし、それぞれの部屋に飾ってもらえるように額に入れて持っていくと喜んでおられた。
ミサゴの川下り・・・(河口の汽水域へ移動)
季節の移り変わりは我々人間だけでなく、盆地に住んでいると周囲の丘陵や小高い山々が秋色に変わってきている気配を感じられる時季ですが、そんな時期になるとミサゴ達も落ち鮎が川の中に見られなくなる頃なのか、河川の上を飛ぶことが少なくなり、河川を下り河口へと移動していきますが、汽水域に海魚のボラやクロダイ等が上がって来ることを知っているため、ミサゴ達の川下りが始まっているようだ。※今年の河川でのミサゴ撮りも終盤を迎えており、一日でミサゴが現れることが激減してしまいますが、一昨昨日は両腕が疲れる程撮影できたのに一昨日と昨日は一度もミサゴ(我々がいない早い時間帯に出ているのかは分かりませんが・・・)の姿を見ることはありませんでした。
人気のミサゴの餌獲りシーンを狙って・・・(野鳥CM達に人気のシャツターチャンス)
ミサゴは両翼を広げると約1.8mほどあり、羽幅は細いが翼が長く大型の猛禽類なのですが、個体色は全体的に白っぽく、秋の空に映える猛禽類と言えるため、餌獲りのために上空で停空飛行(ホバリング)を行い獲物を見つけると、ダウンポーズ(両翼を折りたたむようなポーズ)を取ると水面の中に飛び込んでいくため、餌取シーンには迫力があるためなのか、我々野鳥CM達に人気がある猛禽類です。※何年か前までは順光側で撮れる撮影スポットがあったのだが、度重なる河川の増水により堤防の決壊があったため、補修工事が実施されましたが、又、河川工事のために河川の流れを変更してしまい、元の川の流れのところには水がなくなってしまいましたので、堤防嵩上げ工事(現在は養生中、自然転圧している時期のようだ)がされるなど、災害防止対策が施されました。※野鳥に関することは撮れる時に撮っておかないと、次回訪れたり来年来て撮りたいということは殆んど裏切られることになり兼ねないため、「善は急げの精神」で撮影することが宜しいかと思います。※厳しいようだが野鳥撮影には、今度とか又時期を変え訪れてと言うことはないということを知っておかなければならない。
京都嵐山大覚寺の大沢の池の秋景色・・・(私の好きな場所シリーズ)
大沢池は平安時代(809~823年)に嵯峨天皇が離宮嵯峨院(いわゆる別荘)の造営にあたり、中国湖南省の洞庭湖を模して造ったとされる庭湖です。日本最初の庭池であり、かつ日本最古の滝石組とされる名古曽(名古曾)の滝跡がある。現在は大覚寺に改められ、境内に大沢池が残されている。
珍しい清涼寺の牛舎(御所車)の展示と秋の景色・・・(初めて見る牛舎だった)
牛車は,上皇や皇族および貴族等の乗り物で,後ろから乗り,前から降ります。牛車を図案化した文様は,振袖や打掛などにあしらわれ,現代でも慶事の和装に好んで用いられています。天皇皇后両陛下のご成婚60年を祝して,花車(御車寄に展示)とともに,京都御所伝来の牛車を展示しています。