今回の史跡めぐりは、鎌倉駅からバスで十二所神社まで行き、晩秋の
朝夷奈切通から 金沢・六浦への古道を歩いた。
梶原景時が上総介広常を討ち太刀を洗った所、今もかなりの水が流れ
ている。さらに山へ入る、朝比奈三郎(和田義盛の三男)が一夜で拓いた
という伝説のある朝夷奈切通で、主に六浦の湊に陸揚げした物資を鎌倉
に搬入するのに利用したかなり広い切通である。
途中、右に曲がり杉林を15分行くと熊野神社だ。頼朝が幕府の鬼門に
守護神として勧請したという。あたりは鬱蒼としている。
1時間半程の山道歩きでしたが静で気持ちが落ち着く、夏はさらに快適だ
とおもう。切通を下ると環状4号線に出る。
このあと、上行寺、瀬戸神社、龍華寺、称名寺を拝観した。
左 : 熊野神社 中 : 朝夷奈切通 右 : 称名寺
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