きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

秋の植物観察

2010-09-17 23:00:00 | 自然観察

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前期最後の『市民大学三浦半島の植物講座』の野外活動があり三浦富士

周辺の秋の植物観察をしました。京急長沢駅に集合し、長沢グリーンハイ

ツ裏から山に入る。高さ10m位はあるうっそうとしたマテバシイの

林の中を登る、やがて林は雑木林と変わる。樹皮のはげたあとが

白く鹿の子模様の「カゴノキ」を発見、この樹皮は印象的である、

覚えておこう。林が開けるとツユクサ、センニンソウ、ヘクソカズラ、

クズ、ヤブラン等の花も観察。

急な山を登るとまもなく浅間神社がある三浦富士頂上(183m)に着く。

「三浦の富士山」から、はるかかなたに霞む「日本一の富士山」を望む。

ここからは下り、カヤとイヌガヤの区別などを勉強しながら犬の学校

警察犬訓練所の脇を通り津久井小学校に出る。

三名の講師が優しく説明してくださり楽しい野外活動でした。

今回が講座最終で「講座終了証」をいただく。

左 : 急坂を登る  中 : アブラギリ  右 : ガガイモ


萩の咲く古刹に、地蔵菩薩を訪ねる

2010-09-09 23:00:00 | 史跡めぐり

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昨日の雨で暑さも和らぎ史跡めぐり日和になりました。今回の史跡

めぐりは萩の咲く古刹に、大地の慈愛・地蔵菩薩を訪ねました。

「岩船地蔵」は、源頼朝の長女「大姫」の念持仏で、海蔵寺が管理

されている岩船地蔵堂に祀られている。

浄光明寺では足利尊氏の弟直義の念持仏と伝えられる「矢拾地蔵」

と冷泉為相が造立した石仏「網引地蔵」でやぐらに祀られている。

やぐらの奥の水が、潮の満ち引きにより増減するといわれ、この名。

宝戒寺では本尊でもある「子育経読地蔵」を、安養院では「日限地蔵」

(ひぎりじぞう)を、延命寺では「延命地蔵」(身代わり地蔵、裸地蔵

ともいわれる)をそれぞれ拝観した。

「萩の咲く古刹・・・」と題したが、ほんの一枝、二枝咲いていただけ、

来週の史跡めぐり参加者は宝戒寺の「白萩」も見られるでしょう。

 左 : 海蔵寺  中 : 岩船地蔵堂  右 : 網引地蔵