きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

特別展 總持寺名宝100選

2011-05-19 15:58:13 | インポート

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總持寺は、永平寺とならぶ曹洞宗大本山で、鎌倉時代の元享元年

(1321)道元禅師四世の法孫である瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)

禅師によって能登に開かれた。

その後、火災が遭ったのを機に明治44年(1911)横浜鶴見に

移転再建され、本年が百年にあたり、これを記念して、特別展 

總持寺名宝100選が神奈川県立歴史博物館で開かれている。

釈迦如来坐像は、珍しい降摩(ごうま)印である。

前田利家夫人像、貫禄があります。

美術工芸品として初の文化勲章を叙勲した香取秀真(かとりほつま)作

の蓮形香炉、すばらしい。

会場を出て、總持寺僧侶と記念撮影(お願いして)。僧侶の印相は

釈迦が菩提樹の下で深い瞑想に入った姿の、定印(じょういん)を

していました。


ジャカランダ

2010-06-17 16:35:05 | インポート

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今年も神奈川歯科大構内の「ジャカランダ」を見に行ってきた 。

カエンボク、ホウオウボク、とともに世界三大花木の一つで

和名は「桐もどき」で花の筒状の形や薄紫色は桐の花によく似ている。

ここがジャカランダの北限らしく珍しい花木です。

今、五分咲き、後10日位は楽しめそうです。


海藻の観察

2010-06-11 23:00:00 | インポート

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今回の植物講座は天神島で海藻の観察を行いました。

アラメとカカジメの違いから始まって、ヒトエグサの帯状分布状況など

潮が引いた岩場から海藻を採取しながら、いろいろ勉強をした。

昼食後、採取した海藻を押し葉にして、おみやげにする。


初夏の植物観察

2010-05-28 21:06:00 | インポート

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(財)生涯学習財団主催の植物講座の第2回目ではじめての野外活動

である。剱崎の初夏の植物観察を行った。50種類余の植物を理論的に

教えていただいたが、この日記を書いている時には、もう覚えていない。

しかし、天気も良く皆さんと一緒に楽しい観察ができた。


鯉のぼり

2010-05-01 16:20:00 | インポート

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『 いらかの波と 雲の波 重なる波の なかぞらの

たちばなかおる 朝風に 高く泳ぐよ 鯉のぼり 』

近くの浄化センターで鯉のぼりまつりが行われている。

450匹の仲間が元気良く泳いでいる。

また 藤棚のフジの花も見ごろです。


旧伊藤博文金沢別邸

2010-01-24 21:42:18 | インポート

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晴天で風もなく絶好の散歩日和。野島公園に「旧伊藤博文金沢別邸」

が復元されたと聞き出かける。この別邸は初代内閣総理大臣を務めた

伊藤博文公により明治31年(1898)に建てられた茅葺寄棟屋根の

田舎風海浜邸建築で昨年10月に庭園と併せて復元されたものです。

庭園は野島の海岸に残る明治期の松を取り込んだといわれる貴重な

風景で、海岸沿いには多くの灯篭が並び、その奥には玉垣が設けられ

ていました。博文公が来邸する時は船で来ていたとされ、灯篭の灯り

を目印にしていたのでしょうか。


ジャカランダ

2009-06-16 20:37:37 | インポート

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神奈川歯科大学の校舎内にある南アメリカ原産のジャカランダの木

があると聞いて大学へ向かう。守衛の許可を得て構内に入る。白衣を

着た将来の歯科の先生たちが休み時間なのかベンチで笑談。和やか。

ジャカランダの花を見てなぜか感動。別名「キリモドキ」(桐疑き)花の

色、形、咲き方が桐に似ています。写真撮影をしていると、大学の教授

らしき方が来てジャカランダについて色々と詳しく説明してくれ、教授が

種から育てた高さ30㎝の苗木も見せていただいた。かなり熱心です。

教授曰く、今年は花がよく咲いているから過去のデータからこの夏は暑く

なる、間違いなし。

花は後二週間位楽しめそうです。授業料なしの講義に感謝。


金沢自然公園

2009-04-19 20:22:03 | インポート

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今日は 初夏のような陽気でした。

1月にケガをした脚もだいぶ良くなり、長い距離も歩けるようになった

ので、弁当をリックに詰め久しぶりの自然観察。金沢自然公園内の

新緑に囲まれた散策路を、西へ、東へと昼食をいれて4時間場ばかり、

キランソウ・ホウチャクソウ・ニリンソウ ・・・など沢山の草花の観察を

してきました。気分爽快。


建長寺・円覚寺

2008-12-03 20:19:52 | インポート

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S自然観察会も今年最終回となりました。天気も良く24名の参加者

で建長寺・円覚寺のイロハカエデ・イチョウなどの紅葉(黄葉)を楽し

みました。観察会のあと、有志で「葉祥明技術館」で絵の鑑賞をする。

左 : 建長寺境内

中 : 円覚寺妙香池

右 : 同上


浄光明寺・海蔵寺

2008-11-05 22:30:00 | インポート

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今回の自然観察会は鎌倉の浄光明寺・海蔵寺へ行く。

鎌倉駅西口に13名が集まる。鎌倉の観察会はいつも20名以上ですが

今回は少ない。線路沿いや道端の花壇に色々の花が咲く、先生の詳しい

説明を聞く。浄光明寺へ着いたのはすでに11時20分。海蔵寺で

12時30分頃解散になりましたが、先生ちょっと疲れ気味。

左 : ショウジョウソウ

中 : シオン

右 : リンドウ


寺前の里山一帯

2008-10-24 05:27:05 | インポート

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S先生のお体がよくなり、自然観察会が再び始まりました。

今回は「寺前の里山一帯」(葉山)の散策です。天気も良く

15名が参加し、イヌタデ・タカサブロウ・ミゾカクシ・キツネノマゴ

など観ることができました。ヤマハッカとアキノタムラソウの見分け

は分かりましたが、ノコンギクとヤマシロギクの区別は難しい。

左 : シロバナサクラタデ

中 : クサギ

右 : キチジョウソウ


大琳派展

2008-10-09 15:44:28 | インポート

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江戸時代の大芸術家・尾形光琳の生誕350年を記念して東京国立博物館で「大琳派展」が開催されている。琳派を代表する本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)・俵屋宗達(たわらやそうたつ)・尾形光琳(おがたこうりん)・尾形乾山(おがたけんざん)・酒井抱一(さかいほういつ)・鈴木其一(すずききいつ)の6人を中心に絵画、書籍、工芸など各分野にまたがる国宝、重要文化財が展示されている。 

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我がお目当ては、、国宝『燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)』である。題材を「伊勢物語」八ツ橋にとりながら、人も橋も流れも全部省略して、ただの燕子花の群落だけを描いたものだという。金地に栄える群青(燕子花の花部分)と緑青(燕子花の茎草部分)の軽妙明快で清々しい色彩、画面中で旋律を奏でるかのような、律動的に配される花弁や葉を観ていると非常に心地良く満足した。機会があれば光琳の国宝「紅白梅図屏風」も観てみたい。