鎌倉ガイド協会の「秋のいたち川沿いに、鎌倉ゆかりの古刹を
訪ねる」に参加しました。大船駅から超満員のバスで光明寺へ向かう。
工事中の光明寺で本堂拝観し、いたち川沿いを散策しながらくだる。
途中、何人かのカメラマンがカメラをか構えバードウオチングをして
いる、私もはじめてカワセミを撮影した。
石橋山の戦いで頼朝をかばって戦死した佐奈田与一義忠の追善供養
と幕府鎮護をねがって建立された證菩提寺を拝観する。
本郷ふじやま公園で昼食、江戸時代末期の古民家である旧小岩井家
の格式あるつくりの主屋内や長屋門を見学する。その後、長慶寺を拝
観、家康に水を出したといわれる古茶碗は見ることはできなかった。
天高い秋空の下、鎌倉街道宿として交通上軍事上の地、また柏尾川流
域の穀倉地帯であった、いたち川周辺の古刹見学でした。
今回の古都鎌倉史跡めぐりは北条早雲が築いた玉縄城とその周辺の
歴代城主ゆかりの寺々を訪ね玉縄北条の歴史を探りました。
陽谷山龍寶寺(ようこくざんりゅうほうじ)は大船駅から徒歩30分
トンネルを抜けると、道幅は広いが静かな風景の広がったところに
茅葺の立派な山門があります。本堂には本尊の宝冠釈迦如来と脇侍の
文殊・普賢菩薩がまつられ、歴代玉縄城主や源頼朝の位牌が安置され
ている。当寺に同級生がいて再会でき懐かしいひと時でした。それと、
この寺には花木が多いので、花の季節にまた来てみたい。
このほかに、玉縄城址、二伝寺、天嶽院(てんがくいん)、慈眼寺を
見学してきましたが、ガイドさんの説明もよく良い史跡めぐりでした。