きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

左義長神事

2013-01-15 15:53:43 | 祭り・行事

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鶴岡八幡宮の左義長神事(さぎちょうしんじ)を拝観するため、

朝5:10に自宅を出発。昨日の大雪で歩道は凍ってツルツル。

何とか、7時執行の1時間前に到着。神事の準備作業も見学。

古来わが国では、お正月に家々を訪れた歳神(としがみ)様が、

1月15日の未明にはお帰りになると信じられて来ました。

左義長神事はその神々を送る火祭りです。日本全国で行われ、

地方によって「どんどん焼き」とか「さいと焼き」と呼ばれる。

神社に納められた門松、しめなわ、古神札などを積み重ねて祭典を

執り行い、浄火で焚きあげる。その火で餅や団子等を焼いて食べると

病気にかかる事もなく達者で過ごすことが出来、左義長のに火に身体

を当てると若返るとも云われているようです。


除魔神事

2013-01-05 14:59:20 | 史跡めぐり

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鶴岡八幡宮へ参拝する。今日は舞殿西庭にて除魔神事が行われる。

源頼朝が幕府において「御的始」「御弓始」と称して行った武家の

事始めを起源とする、鎌倉時代から続く武士の新年行事で、同時に

年中の除魔を目的とした行事です。

直径五尺二寸(1.56m )の大的の裏に「鬼」という字を封じ込めて

矢を射ることから、「大的式」ともよばれる。

舞殿で神職による祭儀が行われた後、小笠原弓馬術礼法・鎌倉弓道

保存会の方々のご奉仕により神事が執り行われました。


初詣と手斧始式

2013-01-04 17:17:10 | 史跡めぐり

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あけましておめでとうございます。

2日は風が強く荒れましたが、今日は穏やかな天気に恵まれました。

鶴岡八幡宮へ初詣と手斧始式(ちょうなはじめしき)を見に行ってきました。

1191年(建久2)大火で焼けた社殿を源頼朝が再建する際、船から

上げられた用材を由比ケ浜より運んで木造りしたという御柱引きの

故事に因む神事です。古儀保存の意味と、年間を通して行われる営繕

の事始めの儀式として、さらには鎌倉全市の大工や鳶職など建築関係

者の工事始めの式としての意味も加わって営まれているようです。

二の鳥居より段葛を神職の先導のもとに鳶職が木遣(きやり)唄も勇ましく

ご神木を運ぶところから神事は始まり、舞殿前では、烏帽子直垂姿の

幣振り役・工匠・鋸役・墨打役・手斧役・槍かんな役がそれぞれ現在では

目にふれる機会の少ない所作を古式ゆかしく再現されました。

続いて、舞殿前で梯子乗りが行われた。