きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

古都鎌倉にキリスト教会とホテルを訪ねる

2015-01-19 19:00:07 | 史跡めぐり
鎌倉ガイド協会の史跡めぐり「キリスト教会とホテルを訪ねる」に参加しました。
鎌倉駅西口に集合し予定時刻前に一班は出発、(今回は200名以上の参加者のようです)最初に「ハリス記念鎌倉教会」の特別拝観

       
建物は、大正15年(1926)にハリス記念鎌倉メソヂスト教会会堂として建てられた。正面のトレーサリーを伴った大きな尖頭アーチ窓など初期のゴシック的スタイルを持ち、戦前のプロテスタント教会会堂の代表例のひとつ。
若宮大路に向かって高くそびえ立つ正面の鐘塔は、由比ヶ浜界隈のランドマークとして重要な役割を果たしている。
聖堂内の祭壇上部にある三連尖頭形のステンドグラスが美しい。三連の中央に十字架と王冠、月桂樹のリース。左右のグラスには葡萄がデザインされている。


次は鎌倉唯一の純和風割烹旅館「かいひん荘鎌倉」の館内拝見
   
シンボルである洋館部分は大正13年(1924)富士製紙社長の村田一郎邸として建てられた。
戦後昭和27年(1952)旅館として開業、その後増改築を重ね現在に至る。
建物の特徴は二室からなる大きな洋館部が独立した洋館のような印象を与える。出窓(ベイ・ウインドウ)の多さと急勾配の切り妻屋根も特徴の一つである。
円弧状の出窓の上の丸い屋根が道行く人々のアイ・スポットとして親しまれる。


「カトリック由比ヶ浜教会」を特別拝観
   
カトリック由比ヶ浜教会は、大正2年(1913)にフランスのパリ外国宣教会によって当地に建てられた。
第二次世界大戦後、パリ外国宣教会に代わってアイルランド系のコロンバン会司牧、宣教に当たるようになる。
現在の聖堂は昭和61年(1954)に献堂されたもので、コロンバン会で使用するアイルランドの十字架である十字に丸のケルト十字架が聖堂の屋根の上に立っている。
由比ヶ浜通りから少し入った静かな住宅地に、ヨーロッパの田舎の教会を思わせるのどかな佇まいである。


「カトリック雪ノ下教会」拝観と拝聴
      
カトリック雪ノ下教会は、若宮大路に面した大きな教会。ここでは司祭様のお話と鎌倉唯一のパイプオルガン演奏を拝聴しました。

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