きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

鎌倉に眠る石造物の謎を探る

2013-02-21 16:55:16 | 史跡めぐり

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今回は三浦一族研究会の史跡めぐりに参加しました。

中世に仏教文化の中心だった鎌倉には石材を加工し、屋外に立てられ

た石造物が多く残されている。

鎌倉駅から妙本寺、別願時、安養院、来迎寺、五所神社、光明寺の

層塔、宝塔、宝篋印塔、板碑、五輪塔、無縫塔などの石塔を訪ねた。

石造物の姿、形が時代によって変化していく様子を学んだ。

光明寺境内東隅には徳川将軍に三河以来仕えた譜代の家臣内藤一族

の歴代藩主の墓所があり、今回は墓所の中に入っての拝観。

高さ3mを超える宝篋印塔や五輪塔が二百点近く林立しており江戸時代

の石造文化財の変遷がうかがえる。

画像  左 : 別願寺  鎌倉公方足利持氏の墓

     中 : 来迎寺  三浦大介義明と多々良三郎重春の墓

     右 : 光明寺  内藤家歴代藩主の墓


お礼参り

2013-02-16 13:08:25 | 

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荏柄天神社にかけた願が成就したお礼に参詣しました。

我が子のときは無頓着でしたが、孫ともなると心配になる。

孫は可愛いものです。

梅も咲き、ほっと安堵し、穏やかな気持ちです。

天神様に感謝。天神様の甘酒を一杯。


大國禱会成満祭

2013-02-11 16:51:09 | 祭り・行事

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鎌倉の冬の風物詩のひとつである荒行僧の水行(大國禱会成満祭)を

見に材木座の長勝寺へ行って来ました。(だいこくとうえ・じょうまんさい)

昨年の11月から千葉県の法華経寺の道場にこもり100日間

「寒の荒行」を積んできた修行僧が、最後の水行で満了を示す。

白い行者姿の僧がうちわ太鼓に導かれ水行場に向かい、裸になって

寒風のなか大声で経文を唱えながら水をかぶり、国の安泰、世界の

平和を記念する。

修行中は髭を剃らないらしく、髭面の精悍な風貌は、行者としての

風格がある。水行前の読経の圧力、水をかぶるダイナミックさは、

見ているこちらも背筋が伸び、きりりととした気持ちになりました。