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東博へ東寺の仏像曼荼羅がまたやってきました。2011年( 空海と密教美術展 )以来8年ぶりの特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」です。
東寺講堂の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち15体の仏像立体曼荼羅の展示で迫力があります。会場内はもちろん撮影できませんが帝釈天騎象像のみフラッシュなしで撮影することができました。
それと楽しみにしていた現存最古の彩色両界曼荼羅も見る事ができ満足な展示会でした。
神奈川県立金沢文庫にて「中世密教と玉体安穏の祈り」と題して
特別展が開かれている。
ボランティアによる展示解説がありました。ほかに解説を受ける方が
いなくマンツーマンで解説を受けました。
日本中世の密教においては、「玉体」(天皇の御身体)を守護し、
その健康を祈ることが、天下泰平・国家安穏の祈りと連動する重要な
儀礼となっていました。展示説明は、この「玉体安穏」を目的とした
「後七日御修法(ごしちにちのみしほ)」や「仁寿殿観音供
(じじゅうでんかんのんぐ)」といった密教儀礼、また、天皇を
密教により守護する作法などについて、大変親切にわかりやすく
説明してくださいました。
画像右 : 後七日御修法にも配置される「歓喜天立像」