きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

名刹覚園寺黒地蔵盆と四万六千日のご利益を巡る

2011-08-10 23:00:00 | 史跡めぐり

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8月10日 この日にお参りすると四万六千日間お参りしたのと同じ

ご利益があるという覚園寺の「黒地蔵盆」と杉本寺の「杉本観音大法要」

にお参りしてきました。その後、北条政子が開基の安養院を参拝。

鎌倉ガイド協会の半日コースの史跡めぐりでしたが、暑かった。


涼風吹き抜ける鎮守の森と三切通をめぐる

2011-08-03 19:36:26 | 史跡めぐり

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古都鎌倉史跡めぐり 今回は「涼風吹き抜ける鎮守の森と三切通を

めぐる」として鎌倉七切通のうち三切通を散策した。

東・北・西・の三方を山々に囲まれ、南は相模湾に面して

おり出入りするには山を越え海を渡らなければならなかった鎌倉。

出入り口として整備された「隠れた遺産・切通」の歴史にふれながら

鶴岡八幡宮、青梅聖天・旧巨福呂坂(切通)、亀ケ谷坂 (切通)、

岩船地蔵、勝蔵寺、化粧坂(切通)、銭洗い弁天、を散策した。 

画像 左から 旧巨福呂坂、青梅聖天社


空海と密教美術展

2011-08-02 16:54:13 | アート・文化

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平安時代の初期、日本に真言密教をもたらした高僧、空海の精神を

伝える名宝を集めた「空海と密教美術展」が東京国立博物館で開催

されている。空海の書をはじめ、曼荼羅や仏像の傑作など国宝級の

作品ばかりを揃えた大掛かりな展覧会は魅力的である。

京都東寺講堂の密教彫刻8体による仏像曼荼羅は見事です。特に

帝釈天騎象像は気に入った。照明にくっきりと浮かび上がった帝釈天は

惚れ惚れするほど美しく、表情は自然で人魂が乗り移ったようである。

空海が唐からの帰国に際し、密教を広めるのに相応しい地を求めて

明州の港から三鈷杵を空中に投じたところ、それが遠く飛行して、

高野山中の松の枝に懸ったという伝承をもつ、三鈷杵(さんこしょ)

(飛行三鈷杵(ひぎょうさんこしょ) )も拝観してきました。