昨日、クレオパトラの宝をもとめてパシフィコ横浜へ行って来ました。
会場入口から海底へと案内され高さ10mの幕で囲まれたセンター
サークルがあり、遺物が発掘されたカノープス、ヘラクレオン、アレキ
サンドリアの都市ごとに分けて展示されている。会場の広さはサッカー
グランドと同じぐらいと言うから広いですね。まず、聖なる癒しの都
カノープスでは「王妃の像」が印象的、片足を前に出すのはエジプト的
姿勢らしい。神々とファラオが出会う都ヘラクレスでは、ファラオ(王)
と王妃、それにハピ神像の三体の巨大な石像が姿を現す。高さ約5m、
重さ4~6 t の巨像は神殿の入口に立っていたとされているが、
壮観でこの力強さには、ただただ圧倒されるばかりです。次のブースは、
クレオパトラが愛した都アレキサンドリアです。ここではクレオパトラの
父であるプトレマイオス12世のスフィンクスと息子のカエサリオンの頭部、
それにクレオパトラ7世の横顔が刻まれた貨幣、やはり、美男、美女
でした。このほか、土器や青銅器、宝石など沢山の展示品があり3時間
の宝探しに爺は疲れました。次はクレオパトラの像が発見できるかな。
わがNemunoki Museum にも「豊穣神パピの巨像(?)」 が展示され
ました。