鎌倉から室町期にかけて、三浦半島で栄えた三浦一族の鎮魂祭として
行われる「道寸祭り」に行ってきました。
まず、普段入ることのできない、新井城の空堀がこの道寸祭り開催に
併せて、一般公開され見学した。敵の障害として、また城兵の通路と
して利用していたのだろう。
さて、笠懸ですが源頼朝が三浦三崎遊覧の際、笠懸が催され、
三浦義澄、和田義盛など、三浦一族は弓上手として知られていました。
以来、笠懸は三浦一族のお家芸として長く伝えられた。
この笠懸を鎌倉発祥の武田流一門の射手たちが騎馬武者姿に扮して
砂浜を疾走する姿は勇敢である。