鎌倉ガイド協会の史跡めぐりに参加した。
JR東逗子駅から東へ500mのところの海宝院から今回の史跡めぐり
が始まる。ここは、徳川家康が長谷川長綱を代官頭とし、幕府直轄地
の三浦郡を支配させ検知を実施した。その長綱と一族の墓がある。
ここから、さらに500m東へ進むと、光照寺である。本堂を拝観させ
て頂いた、本尊はもとは釈迦如来と伝わるが、現在は阿弥陀如来立像
である。源頼朝の異母兄である源義平の菩提寺と伝えられている。
神武寺への急坂な裏参道を登る。やっと緑陰になり、涼しさを感じる。
山百合の香りで元気ずき、25分ほどで神武寺に到着。ここは何度も
参拝に訪れているが、本堂で説明を受けての拝観ははじめてである。
夏の神武寺は涼しくて良い。お気に入りの寺のひとつである。
最後は、京急神武寺駅近くの東昌寺を拝観し解散した。
画像左から 海宝院、光照寺、神武寺の薬師堂
追記:高校野球、孫のチーム3回戦も勝利した。
東京都美術館のリニューアルオープン記念として「マウリッツハイス
美術館展」が開催されている。やはりなんといっても話題の
フェルメールの、あの『真珠の耳飾りの少女』に注目。
会場はものすごい人、10時着ですでに20分待ち、会場に入って
「真珠・・・」を見るのにさらに15分待ち。その他の会場は
それほど混雑していない。
フェルメールがよく使う青い色は、当時純金と同じほど高価だった
ラビスラズリを原料とするウルトラマリンで、これを惜しげもなく使
ったという、いわゆるフェルメール・ブルーです。このターバンの色
も鮮やかな見事な青です。
また、少女の耳飾りが左から差し込む光を反射して輝いているのが
印象的でした。わずか4、5秒の対面でしたが、いつまでも、少女は
肩腰に親密なまなざしを投げかけていた。
心に残る名画の一つになりました。
画像 左 : 東京都美術館 右 : 真珠の耳飾りの少女