きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

秋風わたる比企谷から祇園山へ

2011-09-27 23:00:00 | 史跡めぐり

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鎌倉ガイド協会の史跡めぐりに参加した。

鎌倉駅から妙本寺へ、ここは比企ガ谷と呼ばれ、1203(建仁3)年比企の

乱で北条時政により滅ぼされた幕府の重臣比企能員(ひきよしかず)一族

の屋敷があったという所である。今月の13日修復法要された二天門は

欄間の龍の彫刻が鮮やかで、両脇に持国天と毘沙門天が仏法を守護

している。

二天門の中で手を打つと音が響きこだまする、「鳴き龍」と言うらしい。

祖師堂で、高橋さんという若いお坊さんの法話を拝聴する。その後境内

を拝観、広い境内には祖師堂、霊宝殿、本堂、蛇苦止堂など多くの伽藍

がある。

妙法寺の裏手から昨夜の雨で滑る坂道を上り、祇園山・見晴台に到着。

材木座、由比ヶ浜、稲村ケ崎を見渡すことができ、また、遠くに初冠雪の

富士山を見ることができた。

山を下りて、八雲神社、常栄寺(ぼたもち寺)、を拝観し、鎌倉市農協連

即売所で解散する。

  左 : 妙本寺の修復された二天門   右 : 常栄寺(ぼたもち寺)


陶器市

2011-09-19 19:36:35 | その他

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全国大陶器市が横浜大通り公園石の広場で行われている。

有田焼、伊万里焼、波佐見焼、備前焼、萩焼・・・・・・など

全国有名産地のやきものが、所狭しと陳列されている。

見るだけでも楽しめる。お気に入りの商品があり値切って

3,4点購入した。(市は9/25まで)


鶴岡八幡宮古神宝展

2011-09-10 21:05:32 | アート・文化

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鎌倉国宝館で「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」展が開催されている。

沃懸地杏葉螺鈿太刀(いかけじぎょうようらでんたち)、籬菊螺鈿蒔絵硯箱

(まがきにきくらでんまきえすずりばこ)等の工芸品や源頼朝寄進状など

の書跡が展示されている。

今回初めて学芸員による列品解説を受けました。


ほとけのずかん

2011-09-06 16:17:17 | アート・文化

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神奈川県立金沢文庫にて企画展「ほとけのずかん」が開催されている。

横浜市金沢区にある称名寺は、鎌倉時代に幕府の依頼で、公的な祈祷を

行う寺院となり、さまざまな祈祷を行えるように、情報を収集したので

「図像集」がたくさんある。

「図像集」とは、仏の姿をスケッチである「図像」を「集」めた書物のことで、

巻き物の形をしているのが多い。大変な労力をかけ筆写し集められた

200巻を超える図像集のうち、120巻ほどが現存しているとのことです。

説明文等はよくわかりませんがスケッチの形像は多彩で見事です。