昨日、鎌倉ガイド協会の史跡めぐりに参加した。 ハイキング中心の
コースでしたが、中世の遺跡「やぐら」から明治期創建の神社を経て
昭和に建った鎌倉のシンボル的存在の研究所跡地を散策しました。
東瓜ケ谷やぐらは、北鎌倉駅から梶原へ抜ける車道の途中から左に
入り田のあぜ道を抜け、林の中に入って急斜面をロープを使って
のぼると瓜ケ谷やぐら群(5穴)である。最初のやぐらが、一番大きく
彫りだした地蔵菩薩があるので、地蔵やぐらとよばれている、奥に
座像、五輪塔、右壁に神像、地蔵、鳥居など、色々彫られている。
古き常盤の尾根道を行くと葛原岡神社に着く。ここは日野俊基が
祀られ、緑の中にひっそりと佇み静かで落ち着いた神社である。
ここから、また狭い山道を上り下りし進むと開けた広いグランドに出る。
ここが鎌倉市に寄付された野村総合研究所跡地で約16ha(48,600坪)
の広さだという。
左 : 地蔵やぐら 中 : 葛原岡神社 右 : 日野俊基の墓