クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

納涼祭

2008-08-24 20:03:55 | 管理人の挨拶
奥さまは旦那様のいる施設へ。
今日は施設で夕方から納涼祭が行われた。

昼食時から行っていた奥様、旦那様の部屋にいると3時過ぎころから廊下を歩く足音がちょっと変。スニーカーやサンダルの音に混じって下駄の音。
4時半に館内放送があって食堂に行くと、スタッフたちがみんな浴衣姿。かわいいお嬢さんたちに変身。男性陣は甚平姿も。
紅白の幕やすだれで食堂がお祭り会場に変身。壁際に焼き鳥・焼きそば・お好み焼き・フランクフルト・トン汁などなどの屋台が並んでいた。

今日は自由席。好きなものを取って、好きなところで食べるバイキング方式。
普段お話しできない方とも話ができるかなと楽しみにしていた奥様だったが、車いすに座る旦那さまの調子がどこか変。 「背広を持ってこなくちゃ・・・」 とトンチンカンな事を言い出す。妄想中。どこか怒りっぽい。人中で本当に怒りだしたら大変と奥さまは部屋に戻ることにする。ちょっとがっかり。

スタッフが食事を部屋に持ってきてくれる。テレビを見ながら二人で静かに食べる。かえってよかったかもしれない。日頃一緒でない人たちや入居者のご家族の方たちの間でビニールのエプロンをかけて食べることは出来ないし、食べさせてもらうほうも食べさせるほうも見られながらは抵抗があるもの。