かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「子どもたちの声が消えた」

2020年04月14日 | 大分県
爽やかな風が若葉に揺すってる
    大地のよどみも流して欲しい


 
「コロナウィルス感染拡大防止」に向けて、臨時休校になってから2日目の朝を迎えました。
朝、庭に出てみると、もみじの葉が青々としていました。


葉の間から見える朝陽がとてもきれいでした。
 


春・・・初夏と2つの季節がまじわっている今日の朝でした。



しかし、昨日から、突然と子どもたちの声が学校から消えていきました。
1年生は、入学式の次の日から休校となりました。


朝起きて、学校に行こうとして起きた1年生に、「5月まで休み」というお家の方から思いがけない話が聴かされたと思います。
 


「入学」という期待をもって登校しようとした子どもたちに、思いがけない言葉だったでしょう。
 


希望する1年生から3年生までの子どもは預かりをしています。



今日、会議をしていると、1年生が、
「1年生になったら☆1年生になったら・・・友だち100人・・・」という歌声が廊下から聞こえてきました。
 ほのぼのとした中でも、せつなくも感じました。
 


先生方は、家庭学習の課題などの準備をしました。
たくさんのことを考えなくてはいけないのですが、「命を守ること」の行動をしなければなりません。
「新しい学年としての成長・・・生活リズムを保つ」ことにも気をつけなければなりません。
そのことが命を守ることにもつながります。


子どもたちが登校しなくなってもどこかで呼びかけていかなければなりません。
 


そのためには、家庭の方との連携が不可欠になってきます。
今日も会議の中などでも話されていきました。
 


自分も含めて、り患することはないと思っているところがあるのかも知れません。
 


しかし、り患者が多く確認されている県にある学校の先生の話を聞いたり、ある場所に行って、り患・り患拡大防止対策の様子を見たりすると、緊迫感を感じます。
また壮絶な医療現場のレポを見ると、恐怖を覚えます。 

 


収束のためには、容易ではありませんが、国境を越えての一日も早い治療法の確立だと思います。



「春のさまざまな姿」

2020年04月14日 | 大分県
雨上がり緑も映えるふるさとの
      初夏の予感を風に感じて


 

桜の花も散り始めています。

それと同時に若葉が芽を出しています。
春から初夏へと季節は少しずつ動いています。
 


4月14日は、4年前に熊本大地震が発生をしています。
そして、深耶馬渓などで落石が発生しました。
何人かで学校に残っていると、大きな揺れ。
非常扉などがバターンとすごい音を立てて閉まったりしました。
 



多くの知り合いの方のご家族なども地震の災害に巻き込まれました。


あれから4年の月日が経ちました。


2年前の春もがけ崩れがあり、ふるさとは悲しみに包まれました。



そんな今日の未明、国道沿いで落石が発生しました。
国道が混乱しました。


犠牲者が出なかったのが幸いでした。
春に、思いがけないできごとがおこります。



さらに昨日の夜に、コロナウィルス感染症の方が市内で確認されました。



一番、不安に包まれているのは、感染された方であり、またご家族の方と思います。
心から一日も早い回復を祈っています。
と同時にこれ以上、感染拡大しないことも願っています。



感染拡大を防ぐために、市内の学校では、昨日の夜中に急遽5月の始めまで臨時休校となりました。
昨日、入学式が終わったばかりです。
今日は、1年生がいい笑顔で登校してくる予定でした。
しかし、こればかりは仕方ありません。


1日も早い収束を願っていますが、まだまだ見通しが持てません。
 



今日は、学校で、対応の会議の中で、いろんな角度から子どもたちへの関わりを考えていきました。
 



先生方で、家庭学習の課題を考えて、子どもたちの様子などいろんな想いの中から、家庭訪問をしていきました。
今の学校に赴任をして、いろんな配慮をしながら、初めて子どもたちのいる地域に向かいました。
 


新緑の美しさがコロナウィルスの存在を忘れさせそうですが、確実に春そして初夏に閉塞感を漂わせています。
 


家庭に行くと、お父さん、お父さんの妹、そして、今回、お子さんを受け持った家庭もありました。
「あの頃に戻った感じがしますね。」
と玄関先で話をしました。
時が経っていく早さを感じました。
 



いい明日が来ることを祈っています。

「マスクで子どもの顔が覚えられない・・・春」

2020年04月13日 | 大分県
美しく窓辺に見える桜の樹
   ピカピカの子の 瞳輝く


 
新しい週が始まりました。コロナウィルス感染はまだまだ拡大し続けています。
中津市での学校に対しての新しい対応も出てきています。
 


みんなでみんなの命を守っていけたらと思います。
 


そんな中でも、子どもたちは、活動的に頑張っています。
今日、朝学校に行くと、
「おっ、忘れ物をした。」
今日、会議などで使うものを忘れました。
 
 

まだ、なんとか帰る時間があったので、急いで取りに帰りました。
で・・・2階にある教室に上がろうとすると、
階段から子どもたちの顔・顔・顔・・・とてもかわいらしいです。
「せんせい、なにしよったん。」

子どもたちの「ひょっこりはん」
昨年も教室に行こうとすると、ひょっこりはんの子どもたちがいました。

今日は、入学式で、給食もなし。
そこから3時間目まで授業をしていきました。
 
 

子どもたちも自分自身もだんだんと学校に慣れてきています。
今まで休みだった、そして、新しい先生になったということでのルール作りもしながら、学級の運営も進めています。
 
 


入学式もナレータ1人と6年生のあいさつする人がでただけで、在校生が学校にいるので、入学式に出ることはできずに授業を進めました。
しかし、窓から見ると、ぴかぴかの1年生がお家の方と一緒に登校をしてきます。


いい雰囲気です。

今日は、暴風雨警報が出されていましたが、それほど影響がなくてよかったです。
 


しかし、今回のコロナウィルス感染拡大の防止の対応で子どもたちは、マスクを使用しています。
 

そこで思うのですが、新しい学校に赴任して、子どもたちがマスクによって、顔が見えません。
クラスの子どもたちは、給食の時にマスクを外したりするので、わかりますが、ほかの学年の子どもたちの顔がはっきりとしません。

 


お家の方も同様です。マスクをしているので、覚えきれません。
マスクが取れる時はいつなのでしょうか。
子どもたちとの本当の対面をしたいです。
 




離任も着任もなんとなくいつもの春ではありません。

「久しぶりの再会」

2020年04月12日 | 大分県
この1年 一緒に子どもたちと頑張ろう
      出会いの4月 新たな気持ち


 

明日は、小学校の入学式です。
無事に入学式ができることを願っています。


今、テレビのニュースでは、コロナウィルスの感染のことでもちきりです。
そんな中で、ぴかぴかの1年生が入学してくるのを在校生は待っています。
 


多くの学校では、入学式の中止や縮小を余儀なくされています。
入学式だけでなく、いろんな学校行事の変更があります。

そんな中で、学校全体がいかに工夫しながら、発想を転換しながら、子どもたちの取り組みができていくかは、大人の力が試されているのではないかと思います。
子どもたちは、日々成長をしていっています。
成長を歪めない、「リスク」を「メリット」に変えていく教育の展開を考えていけたら思います。
 

今日は電器店に行くことがありました。
行って帰ろうとすると、レジのところに「Hろくん」がいました。
「Hろくん」は、樋田小学校の時の受け持ちでした。
 


時が経って、「Hろくん」も家庭を築くことになりました。
「せんせい、相手の方を家に連れて行っていいですか。」
と言うので、どんな方かなあと思い待っていました。
 すると、
「せんせい。」
と明るい声の「A美さん」が「Hろくん」とあらわれました。



なんとA美さんは、豊田小学校の時に受け持っていました。
びっくりしました。まさかの想定外の?できごとです。


今でも玄関先に元気いっぱいにあらわれた瞬間は忘れることができません。
樋田と豊田と2人の学校は違うのですが、どこかでつながりあって、結婚ということになりました。
 



「Hろくん」もぬいぐるみが大好きだった「A美さん」はしっかりと家庭を築いて、子育てをしながら、社会の第一線で活躍をしています。


今は、仕事などの関係で、二人に何かとこちらがお世話になることがあります。
「もう、子どもたちも買い物についてこんごとなった。」
と少しでしたが、話をすることができました。
 



さあ、明日は、1年生との出逢いがあります。
しっかりと出逢いを楽しみましょう。

「耶馬溪の春の散策」

2020年04月11日 | 大分県
楤(たら)の芽を 珍味と賞でし 母もなし

 

この俳句は、生前父が遺したものです。
その句を兄が書にしてくれました。
今、居間に飾っています。
今日は楤(たら)の収穫などをしました。

今日の耶馬溪の春の様子を感じて下さいね。
 


「かったかちゃん、今日、9時過ぎに遊びに行くからね。」
と昨日、仲良しの友だちからの誘い。


まだだろうと思いながら、朝風呂に入っていたところに、やってきました。

時間が早い。
少しばかり話をしてから、コロナウィルスに無関係のところで、耶馬溪散策に出かけました。



友だちの知り合いのところです。
 


見ると、こちらも知り合いの方でした。
久しぶりです。


所有する場所にわらびがあるというので、行きました。
自然の宝庫です。


わらびがざくざくと生えています。
「霜で焼けているんですよ。」
茶色になっているわらびは、霜でやられています。
この春でも霜がまだ降りるのでしょう。
 



ぜんまいもあります。西谷小学校に勤務時代に「ぜんまい文庫」がありました。
全校の子どもたちでぜんまいを採って、売ります。
けっこうなお金になりました。



しかし、それも遠い昔。
「男ぜんまいとおんなぜんまいはどちらが食べられたのですかね。」
おんなぜんまいですよ。



見分け方も、友だちが
「〇玉があるようなぜんまいがおとこぜんまいですよ。」
下ネタ?でわかりやすい。
斜面にわらび、
ぜんまいなどいたるところにありました。
 



楤の芽もありました。初めて見ました。
とげとげの木の先っちょについています。



そこの方が、木を電動ののこで切ってくれ、楤の芽を採りました。



こういう風にしてとるんだとちょっと感激。



たけのこもいたるところにちょこちょこと可愛らしく生えています。
 



鳥の鳴き声も春を感じさせてくれます。
 



そこから奥畑の豆岳珈琲に行きました。
今はテイクアウトのみです。
中に入らず、店先で注文して、テイクアウトをして、外で飲みました。



春風にあたりながら、戸外で飲むコーヒーがこれまた美味しい。




オーナーのふるおかさんとテレビ座談会として放映してもいいような?教育談義やふるさと談義をしました。
中学校の勤務時代にはいろいろお世話になっています。




コロナウィルスに関わるところで、マネジメントとしてのいろんな考え方を持っています。
とても勉強になりました。



珈琲豆も買って、奥畑から下っていきました。
せっかくここまで来たら行くところは、ここです。




耶馬溪中学校勤務時代のお家の方のしんちゃんちです。
役員もしていただき、さらに駅伝の指導もしてくれていました。
すっぽんの養殖をしながら、販売をしています。
事務所から見る、風景がとてもきれいです。




すっぽんを食べやすいように、パック詰めにしています。





2人前、3人前・・・10人前などいろんなパターンで詰められています。



ぜひぜひ食べてみて下さい。
食べやすいように、しっかりと調理されています。
 



ふだん、なかなか行く機会がなかった場所に行くことができました。
ふるさともいいです。
 


災害からの復興もできつつあります。
今度はコロナウィルス問題です。




できる範囲の中で活動して、いつか収束できる時を待ちながら、ふるさとが日常の生活に戻れる日を待ち望んでいます。

「月曜日は入学式」

2020年04月10日 | 大分県
そよ風が 桜の花びら 泳がせて
  駆けっこしたりワルツ(円舞曲)を踊る


 

グランドに出ると、桜の花びらがグランドを走っています。
28年前も桜の花びらが舞っていました。
あの頃も懐かしく感じます。



今日は、子どもたちも50メートルの記録をとりました。
花びらが舞う中のランニング。


1年生以外の子どもたちが桜のはなびらと一緒にグランドを駆け抜けました。
 


室内にいることが多い子どもたちだっただけに、しっかりと体を動かしました。
 


日々、感染者数が増えていく中で、これからの学校も不透明な部分がありますが、やれることができるときにどんどんと学習なども進めておかなければなりません。
 



今日は、月曜日の入学式に向けての準備を進めていきました。
6年生が中心となって取り組んでいきましたが、3年生も役割があって、保護者が待機する部屋などをきれいにしていきました。
 


待機場所は、ランチルーム。手洗い場、床なども掃除をしました。
3年生なりに頑張ってにぎやかに作業を進めていきました。
 


1年生が入学すると全校の子どもたちがそろいます。
 


そして本格的に2020年度が進んでいきます。

「授業のスタート」

2020年04月09日 | 大分県
朝陽浴び 辺り一面ピンク色
     桜吹雪が 子らを迎え


 


今日は、高校の入学式でした。かつての生徒が昼休みに訪問をしてくれました。

とてもうれしく感じました。
久しぶりに会って、頼もしく成長しているのにびっくりしました。
少し見ないうちに大きく頼もしく成長を遂げていきます。
 



それぞれの生徒たちがそれぞれの学校で活躍していくことを期待しています。
 



学校も昨日が始業式で、今日から本格的に授業が始まりました。
久しぶりの学校に子どもたちも授業に遊びに張り切っています。


昼休みになると、
「せんせい、遊ぼう。」
とやってきます。


昨日は鬼ごっこ、今日は鬼ごっこと野球としっかりと???体を引き締めることができます。
 


疲れて、へとへと教室の椅子に座っていると、
「せんせい、何歳?」
子どもたちは、いろんなところから突っ込んできます。
「28歳だよ。」
「本当。先生、若いんだね。」
「へえ。うちのお母さんより若いんだ。」
まじに信じ切っているので、まじにそのままにしておきました。
 



今日は、理科で春の植物の観察に校庭に出ました。
気持ちのいい風が吹いています。
 



桜、ネモフィラ、パンジーなどがとてもきれいに咲いています。
見る・触る・匂うなど子どもたちと観察をしていきました。
「桜に蜜のようなものがついているよ。」
「ネモフィラって少し匂いもするんだね。」
などこっちもよくわからないようなことも、しっかり見ています。でも子どもたちも楽しそうです。
 


久しぶりの外での学習に、子どもたちの心も開放感があります。
 



今日は、6時間の授業だったので、国語や算数などいろんな授業がありました。
 


2日目にして、しっかり詰まっています。
それに・・・給食、掃除などと入ってきます。
それに今日は、よっぽど、授業をしているかどうか心配?なのか、あの、たけた左衛門とともひろ右衛門が授業をのぞいていきました。
 



そして、無事に2日目が終わっていきました。

「新しい年度のスタート」

2020年04月08日 | 大分県
どきどきの四月八日の始業式
     困難砕く 新たな出逢い

 

とまどいの中で終わった昨年度。
そして、収束の見通しがないままに新年度がスタートしています。

 


今日は1学期の始業式です。
緊張の中、新たな学校で子どもたちとの出逢いがありました。
 



1年間、しっかりといい関わりを持っていきたいです。

「明日から新学期」

2020年04月07日 | 大分県
フレッシュな思いをもった新学期
   コロナに負けるな 絆で乗り越え


 

今日は、夕方、用事があったので、豊田小学校に行きました。
離任して日が経っていませんが、懐かしく感じられました。
 


どの学校も今、明日からの新学期に向けての取り組みが行われています。
豊田小学校の先生方も同様で、忙しく、いろんな準備をしていました。
 


今日、学校でも最後の準備をしていきました。
1学年1クラスなので、黙々?といろんな作業をしました。



A先生は、
「せんせい、この間渡した使用する書類ですが、使った人に書かせて下さい。」
なんち、どこやったかな。書類が多すぎて・・・どこにどうやったのか、探しました。ない。
「たしか、先生、机の中に入れていましたよ。」
よく見ている・・・。
 



A先生は、かつての生徒です。
あの頃とは、完全に立場が逆転されています。
頼もしい限りです。
 



いろんな先生のやり方を横目で見ながら、あれが足りないこれが足りないと、進めていきました。
クラスが発表になっていないので、作ったものは、箱の中に入れていきました。
それこそ、なくさなければいいのですが。
 



途中、禅海グランドに行くためのいろんな道を先生に、教えるために、校区に出たときに、ともひろ右衛門?の営む禅海茶屋に立ち寄り、団子汁定食を食べました。
ともひろ右衛門の茶屋の団子汁は美味しかったです。
たけた左衛門とまつだ太郎左衛門とともに、承認されれば、PTAの役員をする予定になっています。
 


しっかりがっちり地域や学校を担っています。
 



なかなか昼間に見る機会はないのですが、昼間のネモフィラは、ちょっとふっくらしていて、とてもきれいでした。
またスカイブルーの下の競秀峰も絶景でした。
 



戻ってから、教室の机を離したり、コロナ対策もしながら、最後の調整をしました。
 



明日は、コロナウィルスの心配もありますが、新しい学年のスタートです。
子どもたちとの出逢いもあります。




緊張感がある中、明日を迎えます。

「準備そして準備」

2020年04月06日 | 大分県
青空と若葉と桜が眩しくて
 季節が織りなす 魔法のとりこ


 

桜の花も今、満開・・・満開が少し過ぎたところ・・・などいろんな木があります。桜吹雪がとてもきれいです。
 

花びらがちょこちょこと春風に乗って、走っていくような感じにまた趣があります。

 




学校では、新学期に向けて準備を進めています。
学校が変わったので、3月までの取り組みと年度が明けてすぐの取り組みは、大きく違います。
 



それぞれに良さがあります。
まだ子どもたちもいなく、新任地なので、前が見えない取り組みですが、4月8日に照準を合わせながら、進めていきたいと思います。
 



校舎をぐるりと回ると、20数年前を思い出します。
校舎を建設するときに、勤務をしていました。
 



廊下の広さもオープンスペースの教室も思い出がたくさん詰まっています。
ところどころにあの頃の思い出が残っているのがまたうれしいです。
 



赴任した時がちょうど、教員になって10年目の時でした。
子どもたちが10年記念メダルを入学式の準備をするときに、折り紙で作ってくれました。


それから、1学期、木造の旧校舎で過ごしました。
夏から校舎建築が始まりました。



旧校舎から1~2メートル横で新校舎が建てられていきました。
教室も暗い、運動場で遊べない、工事の音はする・・・そんな日々が年度終わりまで続きました。



お家の方の配慮で、昼休みなどは田んぼで遊ばせてもらいました。
 



今では当たりまえになっていますが、冷房を部分的に校舎内に設置したり県下でもトップクラスのつくりの新校舎が建設されました。
当時の校長先生をはじめとした勤務時代の絆が今でも残っているのがまたうれしく感じるものがあります。
 



縁あって、再び勤務することになりました。
あの校舎建築時代の子どもたちなども親になって、多くの人が保護者になっています。


子どもたちと、自分なりに関わっていきたいと思います。
 



緊急事態宣言が明日出されるようですが、学校は、あさって通常通り始まります。
昨年度は、3月のまとめも修了式も離任式も中止になりました。
いろんなつながり、いろんな想いから気持ちのバランスも崩れました。




しかし、新年度。
明日は、新学期に向けての最後の準備をしていきましょう。

「それぞれの生活」

2020年04月05日 | 大分県


スプリング新生活のスタートに
      花の彩り味わいながら


 
コロナウィルスは、今日も猛威をふるっています。
ゴールデンウィークにかつての生徒が挙式をする予定でしたが、延期になりました。
いろんなところに影響を及ぼしています。
 

今日は、野球の試合が行われました。
 


今、この状況の中で、実施するかどうかはわかりませんでしたが、「実施」ということで、杵築市まで行きました。
 


ベンチの中では、人と1メートル以上は離れる、ハイタッチはダメなどいろんな規則の中で試合が行われました。
 


2試合行いました。
仕事の関係で練習ができていなく、ほかの方に申し訳なく思いますが、土日に練習や試合があるときは、可能な限り出ています。
 


今日は、2試合出ましたが、デッドボールが一つあっただけで、ヒットなし。
ノンプロで活躍して、今でも軽々とスタンドイン、6~7割を打つ先輩が、試合の合間に、
「打つには、念じるんだよ。」
と指導をしてくれました。


なるほど。言うことに説得力がある。
面白い理論です。
何を念じる?それは企業秘密です・・・?


この次までに練習をして、次に備えましょう。
素振りの練習もしましょう。
 



ピッチングは、短いイニングだけの登板でしたが、ノーヒットに抑えることができました。
前回打たれているだけに、フォームを微妙に変えて、変化球も一種類だけ、新しい球を覚えました。
 


いい感じだったので、また頑張りましょう。
 



いろんな方の活躍で、2―0と3―1で2戦2勝でした。
 




多くの大会は、中止になっています。
本当の意味で球春が迎えられるといいです。

「新年度初めての週末」

2020年04月04日 | 大分県


もぐりこむ 春の眠りは心地よく
目覚まし時計の 音をはねのけ


 
新年度最初の週末。
テレビのニュースを見れば、コロナウィルスの話題。近隣の地区にも発生をしています。
いつ、どこで、だれが感染するかわからなくなっています。
り患したときには、命の危険さえあります。
 

学校の活動開始もまだ不透明なものがあります。
 


再開に向けては、今、自治体ごとに対応がちがっています。
感染多発地区とそうでない地区もこの非常事態では同じであると思います。
感染者が多くない地区も、人は、動いているだけに、いつ、多発地区になるかも知れないのが実情であると思います。
 

子どもたちなど若者からの感染も不安視されています。人は、単一の自治体だけで、活動をしている訳ではありません。
命に関わるだけに、専門家の方々がしっかり話し合いをして、自治体ごとではなく、対応をそろえていく必要があるのでないかと思うのは、自分だけなのでしょうか。

単一地区の対応では、収束しにくくなるのではないかと思います。


今日は、1週間の変化を感じながら家でごろりとしていました。春の眠りが朝、昼、晩・・・襲ってきました。
 


車まで物を取りに行った時に、近所のY宏さんがやってきました。
「かったかちゃん、山に行くよ。」
そ、そうですね。
 

いつも山の手入れをしてくれています。
 


急いで着替えてたけのこの山に行きました。本当にきれいに手入れをしてくれています。
いのししもはいることができません。
すごい。
 


小さなたけのこもすぐに発見できます。
小さいだけに掘るのも楽ちんです。
また車まで持って行くのも軽いのです。


あっという間に10本近く掘りました。
 


「今が旬」なものが少しだけ、閉塞的なものを忘れさせてくれました。

「桜が迎えてくれています」

2020年04月02日 | 大分県
吹く風に 桜のはなびらくぐり抜け
    グランド駆ける 子どもも眩し


 
新年度2日目です。
1年間365日の2日目を迎えます。
 


今日は青空がとてもきれいです。
桜の花びらの向こうの青空がとてもきれいです。
 


グランドを見ると、子どもがボールを蹴って遊んでいます。
体も動かさなくては、子どもたちもストレスが溜まります。


運動場に行ってみると、
「せんせい、だれ?」
 *今度、新しく来たので、よろしくね。
「せんせい、きょうとうせんせい?」
 *ちがうよ。
「何年生の先生?」
 *まだわからないよ。
「名前は?」
 *質問がどんどんと飛んできます。
 


一日、学校にいると、いろんな人がやってきます。
 


かつて一緒に勤務した先生も来てくれました。
「今日は、こちらに戻ってきたので、寄りましたよ。」
わずかな時間でしたが、懐かしい話や今の様子などを聞くことができました。
相変わらず、勤務したときと同じように、パワフルに頑張っています。


今日は、時間がなかったので、またいつでもこちらに戻った時には、立ち寄って下さいね。
 



そして、かつて、樋田小学校で一緒に勤務した職員の方も会いに来てくれました。
お孫さんも今、この学校に通学しています。
久しぶりに会うことができました。
 


いろんなつながりが蘇ります。
 


それからそれから・・・先生たちが洗えるマスクが欲しいというので、やのさんに聞くと、すぐに持って来てくれました。
優しい。


手作りの立体的なマスクで6枚重ねというのです。
手作り感がいいです。
デザインも可愛いです。
アンファンマルシェのために、創っています。


またまた身近にアンファングッズが増えました。
 


コロナウィルスが流行していますが、アンファンマルシェが今年できることを願っています。
 


会議や新学期の準備がスタートをされていますが、忙しい中でもほっとするちょっとの時間がとてもうれしいです。




「365日分の1日目でした」

2020年04月01日 | 大分県
桜咲く春爛漫の新天地 
心機一転 ドラマの幕開け


仕事をしている方の3月31日と4月1日は、こうも違うのかと思うほど、見える景色が違います。
1年間365日の想いを背負っての寂しさを感じていた3月。


後ろにたくさんの想いを感じているものの、まだ先の景色は見えません。
背中の想いがせつなさを感じさせてくれます。



いろんな楽しい思い出が蘇ってきます。



今日から新天地での勤務となります。
365日の1日目です。
新天地での新人です。




緊張感を感じながら、校門をくぐりました。




下駄箱など、名前を書いてくれています。
28年ぶりの樋田小学校での勤務です。


かつて勤務をしていた時は、子どもたちの数も100名を越えていましたが、今は、60名とちょっとです。
今までおられた先生方があたたかく迎えてくれました。
何かとつながりがある先生方ばかりです。
人の縁を感じさせてくれます。




着任した先生方も緊張感がありますが、昨年度までいた先生方も365日共に過ごしてきた転任した先生方もいる中で、きっといろんな想いがあるのだろうなと思いながら、1日が過ぎていきました。




職員室の窓から見える桜の花がとてもきれいです。
春の雨に打たれていますが、咲いたばかり。
雨に打たれてもしっかりと木々に結びついています。
お互いに紹介などをした後は、すぐに会議に入りました。
新年度のスタートを感じさせてくれました。




残られた先生たちがいろいろ考えてくれていたのでしょう。
スムーズに会議が進んでいきました。




新しい年度のスタートですが、これまで当たり前のように行われてきた行事の中止や延期が議題の中に出てきます。
コロナウィルスの影響はとどまることを知りません。
始業式もどうなることか今の段階ではまだまだ不透明です。




子どもたちとの3月の別れも4月の出逢いも、今日の春の雨のようです。




きっと晴れるときがやってくるのだろうけれど、今は、がまんの時なのでしょう。



書類の手続きで支所に行ったりしました。
これまでお世話になった方がたくさんいました。
心強く感じました。 



夕方は雨が上がりました。
桜並木の中を通って、家に戻って行きました。



2020年度の「365日分の1」の1日が終わりました。
これからのドラマに期待していきたいと思います。