かったかくんのホームページ

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「耶馬溪の春の散策」

2020年04月11日 | 大分県
楤(たら)の芽を 珍味と賞でし 母もなし

 

この俳句は、生前父が遺したものです。
その句を兄が書にしてくれました。
今、居間に飾っています。
今日は楤(たら)の収穫などをしました。

今日の耶馬溪の春の様子を感じて下さいね。
 


「かったかちゃん、今日、9時過ぎに遊びに行くからね。」
と昨日、仲良しの友だちからの誘い。


まだだろうと思いながら、朝風呂に入っていたところに、やってきました。

時間が早い。
少しばかり話をしてから、コロナウィルスに無関係のところで、耶馬溪散策に出かけました。



友だちの知り合いのところです。
 


見ると、こちらも知り合いの方でした。
久しぶりです。


所有する場所にわらびがあるというので、行きました。
自然の宝庫です。


わらびがざくざくと生えています。
「霜で焼けているんですよ。」
茶色になっているわらびは、霜でやられています。
この春でも霜がまだ降りるのでしょう。
 



ぜんまいもあります。西谷小学校に勤務時代に「ぜんまい文庫」がありました。
全校の子どもたちでぜんまいを採って、売ります。
けっこうなお金になりました。



しかし、それも遠い昔。
「男ぜんまいとおんなぜんまいはどちらが食べられたのですかね。」
おんなぜんまいですよ。



見分け方も、友だちが
「〇玉があるようなぜんまいがおとこぜんまいですよ。」
下ネタ?でわかりやすい。
斜面にわらび、
ぜんまいなどいたるところにありました。
 



楤の芽もありました。初めて見ました。
とげとげの木の先っちょについています。



そこの方が、木を電動ののこで切ってくれ、楤の芽を採りました。



こういう風にしてとるんだとちょっと感激。



たけのこもいたるところにちょこちょこと可愛らしく生えています。
 



鳥の鳴き声も春を感じさせてくれます。
 



そこから奥畑の豆岳珈琲に行きました。
今はテイクアウトのみです。
中に入らず、店先で注文して、テイクアウトをして、外で飲みました。



春風にあたりながら、戸外で飲むコーヒーがこれまた美味しい。




オーナーのふるおかさんとテレビ座談会として放映してもいいような?教育談義やふるさと談義をしました。
中学校の勤務時代にはいろいろお世話になっています。




コロナウィルスに関わるところで、マネジメントとしてのいろんな考え方を持っています。
とても勉強になりました。



珈琲豆も買って、奥畑から下っていきました。
せっかくここまで来たら行くところは、ここです。




耶馬溪中学校勤務時代のお家の方のしんちゃんちです。
役員もしていただき、さらに駅伝の指導もしてくれていました。
すっぽんの養殖をしながら、販売をしています。
事務所から見る、風景がとてもきれいです。




すっぽんを食べやすいように、パック詰めにしています。





2人前、3人前・・・10人前などいろんなパターンで詰められています。



ぜひぜひ食べてみて下さい。
食べやすいように、しっかりと調理されています。
 



ふだん、なかなか行く機会がなかった場所に行くことができました。
ふるさともいいです。
 


災害からの復興もできつつあります。
今度はコロナウィルス問題です。




できる範囲の中で活動して、いつか収束できる時を待ちながら、ふるさとが日常の生活に戻れる日を待ち望んでいます。