かったかくんのホームページ

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充実した研修会でした

2015年08月24日 | Weblog
「残暑お見舞い申し上げます」のところですが、台風15号が接近をしています。九州直撃コースをたどっています。被害がないことを願っています。


予想された方向に進むと、今夜遅くから強風域に入り、明日の朝からは暴風域となります。


「明日は走行中のトラックが横転してしまうほどの猛烈な風が吹き荒れる恐れがあります。」
 
いやな予報。
 

ところで、土曜日は、終日、「思いやりの心を育てる」というテーマで「第52回教育者研究会(大分会場)」が廣池千九郎中津記念会館講堂で行なわれました。



中津市やその周辺の地域からたくさんの先生方が集まっての研修会が開催されました。
 

倉敷市教育委員会の栗本貞子先生、文部科学省初等中等教育局の教科調査官の澤田浩一先生の2つの講義そして、パネルディスカッションという内容でした。
 

何かうまくいったらみんなに「感謝」。うまくいかなかったら、「自己反省」をしながら、他者の(子どもたち)の幸せを願う心を心がけたいものであることを伝えてくれました。



子どもたちが幸せに向かう活動をしていくためには、「学力」「体力」・・・いろんなことが大切であるけれど、単体ではなくすべてに徳育を組み合わせながら進めていくことが子どもたちがこれから生きていく中で、幸せの道につながることを具体的に話をしていただきました。
 

自分の人生を豊かにしていくことが、子どもの人生を育てるという、今だからこそ必要なことを笑顔いっぱいに話してくれ、元気をいただきました。
 


澤田先生からは、これから「道徳」が教科書を使用した教科化「特別の教科」として小学校では移行期間を経て平成30年から実施されます。中学校では平成31年度からの実施となります。




では評価はどうするのか。


学習の理解度や達成度を数字で示すのはそぐわないので、児童生徒の評価は文章で表すことになります。こうした違いがあるので、「特別の教科」と呼ぶことにしたのです。



こうした方針を作成する中心となった澤田先生は、「児童生徒のよさをしっかり探していく」中で、評価とすることを話されました。
 


改訂のもととなる方からの話で、これからの「道徳」の流れが確認をされました。 パネルディスカッションでは、いろんな先生方から、感想や意見が出されました。
 


教育過程もこれから大きく変わっていきます。子どもたちのよりよい成長を願った変化を願っています。