かったかくんのホームページ

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ハチの巣との戦い~FIGHT~

2015年08月31日 | Weblog
先週のことです。地区のお祭りの打ち上げをしようと実行委員の人が公民館に集まってきました。

そして、準備・・・。焼き肉をするために、ドラム缶の中に炭を入れて、火をおこしたりしていると、だんだんとスズメバチが攻撃的になり、頭上をとぶようになってきました。どうして?

よく見ると、公民館の軒下にハチの巣があります。
 


煙でハチも気合いのスイッチが入ったようです。追いかけてくるハチもいました。家まで逃げ帰った人もいます。

何人かのお家の方が、ノズル付きの殺虫剤を持って来ました。遠くから噴霧するのですが、その時は、効果があるのですが、また軒下にたくさんのハチが集まります。

「大きなハチの巣もないみたいだけどね。」


肉は食べたいけど、ハチは怖い。とりあえず、火おこしは場所を変えて行い、無事に打ち上げは終了しました。
 


ところで、まだハチの件は課題となってありました。軒下を小学生が登校していくところでもあります。危険です。
 


館長さんがやってきて、
「ハチのところを駆除しようと思う。」
奥さんは、
「やめるように行ってくれない。」
 



いつか学校に業者として、同級生がやってきたときに、「ハチの巣も退治している。」という話を聞いていました。同級生に電話をすると、
「今から行ってみるよ。」
 

館長さんたちと友だちが来るのを待っていました。
 
現場を見てもらいました。
「おかしいなあ。巣がない。」
 

ハチはどんどんと飛んでいます。
 
天井裏見てみる?
「おーっ、でっけえ巣がある。」


軒下の隙間からハチが入って、天井裏にでっかい巣を作っていると言うのです。


「正直言って、したくない仕事。死にたくないしなあ。とにかく作業がしにくい。」
気持ちはわかりますが、ここはあなたに頼るしかない。


「暗くなってから来ます。」



いつ来たか分かりませんが、しっかりと駆除をしてくれました。電話で、
「こわかったで。細長い~巣じゃった。」
 


小学生たちはこれで、安全な中で通学することができます。よかった。同級生はさすがです。
 


この作業をする日に、ときどき行く10数キロ離れた時々行く公園で幼稚園児がスズメバチにさされて、11名が搬送されたということがテレビのニュースで報道されています。


「23日午前7時半ごろ、福岡県上毛町下唐原の雑木林の遊歩道で、北九州市内の幼稚園児と小中学生の10人と、50歳代の男性1人の計11人がハチに頭や腕などを刺され、大分県中津市内の病院に搬送された。」
 


夏から秋にかけて、はたらきバチがどんどんと増えます。増えると同時に攻撃性も高くなり危険性も大きくなります。気をつけたいものです。誰も被害がなく駆除できました。よかった。