2013 J2 第30節 コンサドーレ札幌 3-0 愛媛FC @スカパー
この日は久々の平日開催。厚別は仕事人ナイトで、名刺を出すと入場料割引。初開催の時は、ビールが売り切れで暴動寸前と言う珍事を引き起こしたんだよな、この企画。
仕事でキックオフに間に合わなかったので、twitterも遮断して帰宅してから追っかけ再生。もちろん、ビール付き。なんと、レア感満載の銀座ブラウンだ。
札幌は日高が軽い負傷で上原が右に回り、左に松本。それ以外はいつものメンバーで、前田、内村のツートップ。
一方の愛媛は石井が怪我で欠場。赤井はベンチ。この二人がいない愛媛なんて、札幌にとってはどうということもない。
コイントスは愛媛が勝って風上を取る。いや、そんなに風ないだろ。
試合は序盤から札幌が優位に進める。めずらしく、前線でワンタッチのパスが良く決まる。時たま、愛媛のカウンターを喰らうが、愛媛の選手が外してくれるので問題ない。
上里の強烈なミドルシュートのこぼれ球を前田がゴールに蹴り込むが、これはオフサイド。それならばと、今度は自分でキープしてから、ループ気味のシュートで正真正銘のゴール。前田は満面の笑み。
テレビではちゃんと映らなかったが、ゆりかごダンスをしたらしい。横野の子供が生まれたことをみんなでお祝い。
さらに内村がコーナーキックの混戦から押し込んだ。しかし、このプレーで内村より目立っていたのが、真横になって飛んでいた上原。いったい何をしようとしたのか。それにしても、高く飛んでいたな。
前半終了。2-0。序盤のカウンターからのヘディングを除き、まったく危なげない感じ。シュート数も7-2で、ほかのスタッツも札幌が上。
ところで、ハーフタイムの応援コーナーに出ていたH.F.C.のグッズ担当、服部祐子さんて、もしかして元ドールズの人なのか。
後半からは、遅ればせながら赤井が登場。それもあってか、愛媛が多少盛り返すものの、時間がたつにつれて、やっぱり札幌のボール支配率が高くなる。
攻め続けても点が取れないので、お疲れ気味の前田を下げて、フェホを投入。今日の前田は守備にもがんばったし、独特なヌルヌルのドリブルも見せたし、先制点も上げた。これまでで一番良かったかもしれない。拍手。
フェホはカウンターで強引に独走するも、最後に内村にパス。これはキーパーが間一髪でセーブ。やっぱりフェホは速い。とにかく速い。そして強い。ポストプレーさせるより、後半疲れてきたころのカウンター要員の方が活きるんじゃないか。
さらに、やっぱりお疲れ気味の上里に替えて河合。上里は強烈なシュートを2本放つも、どちらもキーパーに弾かれた。両方とも枠には行っていただけに、惜しいシュートだった。そして、河合キャプテンは久しぶりの現場復帰。河合さんおかえり。
最後は遂にレ・コン・ビンを内村に替えて投入。登場前にベンチでユニを後ろ前に来て、前田に注意されるという微笑ましいシーンも。シャツはパンツにインが英雄のスタイル。
レコンビンのプレーはやっぱり正確。止める、蹴るの基本ができている。そのレコンビンがコーナーキックを蹴る。上里が下がっているので、キッカーとしては妥当。右足だから、上里がいてもCK蹴るかも。
そのキックからフェホがヘッドでゴール。足だけじゃない、頭でもいけることを証明。やっぱり後半途中投入の方がフェホは怖い気がする。
ここで試合終了。3-0。シュート数でも15-6と愛媛を圧倒。気持ちのいい勝利だった。これでホーム6連勝。そろそろ聖地厚別の復活を宣言してもいいだろう。
ヒーローインタビューは前田。時々照れくさそうに微笑むのがいいです。放送の最後でフェホ、レコンビン、社長がうれしそうに話しているシーンも印象的だった。
愛媛の道産子、赤井はいいところでボールに絡めず、今日は不発。もう、ずっと不発でいいです。
気持ちよく飲み過ぎて、すっかり記事を書くのを忘れていた。そんなわけで、この記事のエントリーは9/7、天皇杯の放送が無くて暇なので、愛媛戦のビデオを見返しながら書いたのであった。
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