神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

[コンサ] 2013 J2 第29節 G大阪 vs 札幌

2013-08-18 23:59:59 | コンサ

2013 J2 第29節 ガンバ大阪 3-0 コンサドーレ札幌 @FootNik中野


久々にFootNik中野にて観戦。

中野の四季の森公園はビアガーデン開催中。セントラルパークの店や、どこから来たのか月の宴の屋台が展開。FootNikも椅子を外に出して公園へ侵略。でも、店内じゃないとテレビが見えない。

30分前くらいに到着したのだが、店内にお客さんはまばら。テレビでは高校野球を放映。お客さんもグッズを身に着けていないので、サポなのか不明。案の定、サッカーが始まったら、近くの2グループが帰ってしまった。


今日の札幌はフェホのワントップ。宮澤がボランチに復帰。しかし、驚いたことに、前節活躍した櫛引、堀米はベンチにすら入らず。何度も言うようだが、活躍した選手を次の試合で外すのはモチベーションに係わる。先発メンバー固定の弊害はどこでも言われているように、レギュラー選手と控え選手の経験差の拡大、控え選手のモチベーション低下といいことが無い。期待のレ・コン・ビンもベンチ入りだが、果たして今日は出番が来るのか。

一方のガンバ大阪は宇佐美、遠藤、今野、藤ヶ谷と見たい選手は勢揃い。名前だけで負けそう。(ガラパゴス藤ヶ谷以外ね)


スカパーの放送では、いきなり解説の美濃部氏が、ガンバの注目選手を間違えるというハプニングから開始。ちょっとなごむ。

序盤ではコンサドーレの方がセカンドボールが拾え、縦パスもいい球が入る。しかし、その先のラストパスがなかなかつながらない。それでも、左サイドの上原を中心に、サイドからのクロスをどんどん放り込んでいく。

しかし、ビッグチャンスをつかんだのはガンバ。いきなりシュートがクロスバーを直撃。それでも、危なかったシュートはこれくらい。

ところが、札幌側もシュートはまったく枠に飛ばない。前半はシュート数2-6ながらも、札幌のシュートはどれも枠外。結果的にこれが勝負を別けた。

攻めてはサイドバックがオーバーラップしてクロスを上げ、守ってはしっかりと2ラインのブロックを作って危険なバイタルエリアへのボールをカットする。J2でダントツの首位を走るガンバを相手に、互角以上の戦いができた。そのまま行けば充分勝機があったものの、そううまくいくわけがない。


後半も出だしは前半と同様、札幌がサイド攻撃としっかりとブロックを作る守備で主導権を握る。

しかし、ガンバのうまい攻撃を何とかしのいだ直後に食らったショートカウンター。これを止めた上原はナイスファールだったが、そのフリーキックからヘディングを決められた。長身であり、原因となったファールを与えてしまった上原がついていたので、これは何としても抑えたかった。

ここで財前監督が素早く動く。三上に替えて砂川。

流れを変えようとしたのだろうが、セットプレーからの突発的な失点だったので、そんなに焦って選手交代する必要があったのか。結果的に、その直後に宇佐美のドリブルからさらに失点。実は、三上は同い年の宇佐美を相当意識していたので、三上のままだったら、これを止めていたかもしれない。

さらに、宮澤に替えて前田。この交代がさらにバランスを崩してしまう。結果論だが、今日の試合は交代で自滅したといってもいい。だいたい、愛する三上のいない前田はどこにパスをだせというのか。

最後の交代枠も、スタミナ切れの目立つフェホではなく、内村アウト。しかも、レコンビンではなく、工藤イン。もう、財前監督の意図がさっぱり見えません。フェホと工藤の一発に賭けたのだろうが、下手な賭けに行って負け負け状態。どうせ賭けになるならば、レ・コン・ビン投入の方が、よっぽど納得がいく。

最終的なシュート数は7-13で、札幌が倍近く撃っている。しかし、枠内は上里のFKぐらいで、あとは枠外かボテボテなボールのみ。これでは、いくら相手が藤ヶ谷でもこれではゴールが奪えないだろう。


前半は夢を見させてもらったものの、結果的にガンバのうまさを見せつけられた試合だった。まぁ、これは仕方がない。ガンバにはとっととJ1昇格を決めてもらって、お引き取り願いたい。我々はプレーオフ圏内を目指して地道に戦おう。

 

 

 ちなみに、FootNik店内で明らかに札幌サポと思われたのは5人。明らかなガンバサポは4人。九州対決の方が盛り上がっていたように見えたが、ガンバが得点するたびに向こう側からも拍手が。その青いの、福岡のユニじゃないのかよ!

 



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