2011年 J2第10節 コンサドーレ札幌 1-0 ザスパ草津 @スカパー
湘南戦、FC東京戦と、内容は良くなってきたものの、結果の出ないわれらが札幌。なんとJリーグ38チーム中、今シーズン無得点は札幌だけ。今日こそは、得点を、勝利を!
序盤、右サイド狭いところでパス交換。もっと広く左も使えよと思っていたら、岩沼からの縦パスに近藤が左サイドをドリブルで持ち込み、センタリング。これをアンドレがどんぴしゃで決めたかと思えば、当り損ね。やっぱり今日もゴールは遠いか。
一方の草津のアレックスは滑りまくりでチャンスをみすみす逃してくれるので、これはありがたかった。
ザスパは中盤の守備が厳しく、特にアンドレジーニョが潰される。やはりボール持ちすぎだ。古田はいつものように中に入りすぎだが、返って高木が上がりやすくなっているか。高木が前に出て、古田が最終ライン近くで守備したり、この二人の上下の関係は今日は悪くなかった。
守備は草津のミスが多くて目立たないが、前節の東京戦よりは緩い、軽い。宮澤が意外にカバーリングに効いていてびっくりだ。
前半終了。双方に決定機はあったが、ミスだらけでスコアレス。札幌では三上のところでボールが納まらなかったり、奪われたり。アンドレジーニョもドリブル中に囲まれてボール失うシーンが多い。しかし、今日はFW登録の控えが誰もいないのであった! まさか、後半開始からチアゴ大作戦なのか!
後半始まりからは、まるでロスタイムのようなカウンターの応酬。その後も両チームとも足が止まったような感じで、チームが連動して動いているというよりは、ボールに反応してわらわらと動き出すように見える。いったいどうした。
仕方が無いので後半早々にアンドレジーニョを下げて砂川投入。敢えて言うが、砂川は居なかったかもしれない選手。砂川に頼らざるを得ないことは、若い選手がもっと恥とか残念とか思うべき。砂川を頼りにしているようじゃ、ダメダメ。
ここでやっとチームが動き始める。三上にも待望のシュートチャンスが来るが、ヘディングはゴールの外。今日の見せ場はこの一本だけだったが、これまでシュート無しだったのを考えれば、一本あるだけでも成長だ(笑)
さらに近藤に替えて岡本投入。テクニカルな選手が攻撃陣に並ぶも、やはりストライカー、フィニッシャー不足ということで、チアゴを投入し、いつもの大作戦開始。
チアゴは頭だけじゃなく、豪快なボレーシュートも見せて、完全にセンターフォワード化。ネタとして面白い上に、実際に使えるとは。本人もその気になっているんじゃないか。
逆に言えば、今日ベンチからも外れた横野と上原は何をやっているんだ。このままじゃクビも近いぞって「ぐるナイ」かよ。アンドレジーニョも“ちっこいオッサン”とか言われだしたし、どうなってんだ(笑)
そして終了間際、古田からのクロスをチアゴがヘッドで遂にゴールにぶち込む。会場もtwitterのTLも俺の部屋も歓声に沸き返る……が、チアゴがファールを取られてノーゴール。ホームでそのファールを取るか。
また無得点で終わるのかと覚悟したロスタイム。コーナーキックから山下が競り勝ったボールを、ゴール前に張っていた宮澤が倒れ込みながらも混戦の中から泥臭く押し込んでゴール。ネットは揺れなかったが、確かにラインを越えてボールは転がった。最後までゴールを諦めない姿勢から生まれたゴールだ。
そして終了のホイッスル。苦しんだものの、今シーズン初得点、初勝利。よかったよかった。
TVでは聞こえてこなかったけど、すすきのへ行こうもやったのか。
内容は、実はFC東京戦よりも良くなかった。特に守備は相手のミスに救われただけで、軽さが見えた。やっぱり気持ちの問題なのか。今の札幌には格下チームなんてない。すべてが強豪チームだと思って気を抜かずにやって欲しい。
攻撃も砂川投入とか、チアゴ大作戦発動前から、連動したパスサッカーが出来るようにならないといけない。課題は、プレスがきついときは球離れを早くという判断力か。しかし、これは一朝一夕には身につかないだろうし、今の札幌では、ちょっとレベルが高いかも。
試合前は、家本、唐紙という審判団にも危惧があったが、とくに酷くも無く、よくも無く。チアゴのゴール取り消しを筆頭に、そこでファール取るかというシーンもあったが、基本はアドバンテージで流すことが多かったので、試合も途切れず、見ていて気にならない程度ではあったし、へんなカードも無かった。
それにしても今年の宮澤はいいわ。一番シュート意識あるんじゃないか。次節はぜひ宮澤FWでお願いします。絶好調の近藤をワントップにという声も聞こえるが、あれはサイドだから前が開けて、ゴリゴリとドリブルで突っ込んでいけるのだろう。真ん中に持ってきたら、囲まれてボール奪われるだけじゃないかな。
日高復帰なら、高木ボランチで宮澤ワントップがいいんじゃないか。アンドレジーニョを外すのは反対だ。今のチームのリズムを作っているのは、たぶんアンドレジーニョだと思っているので。
ところで、どうでもいい話だが、ドリブルしてるときの古田の左手が気になる。なんか怪我してかばってる時のように見えるんだけど、あれがデフォのフォームだったっけ。
湘南戦、FC東京戦と、内容は良くなってきたものの、結果の出ないわれらが札幌。なんとJリーグ38チーム中、今シーズン無得点は札幌だけ。今日こそは、得点を、勝利を!
序盤、右サイド狭いところでパス交換。もっと広く左も使えよと思っていたら、岩沼からの縦パスに近藤が左サイドをドリブルで持ち込み、センタリング。これをアンドレがどんぴしゃで決めたかと思えば、当り損ね。やっぱり今日もゴールは遠いか。
一方の草津のアレックスは滑りまくりでチャンスをみすみす逃してくれるので、これはありがたかった。
ザスパは中盤の守備が厳しく、特にアンドレジーニョが潰される。やはりボール持ちすぎだ。古田はいつものように中に入りすぎだが、返って高木が上がりやすくなっているか。高木が前に出て、古田が最終ライン近くで守備したり、この二人の上下の関係は今日は悪くなかった。
守備は草津のミスが多くて目立たないが、前節の東京戦よりは緩い、軽い。宮澤が意外にカバーリングに効いていてびっくりだ。
前半終了。双方に決定機はあったが、ミスだらけでスコアレス。札幌では三上のところでボールが納まらなかったり、奪われたり。アンドレジーニョもドリブル中に囲まれてボール失うシーンが多い。しかし、今日はFW登録の控えが誰もいないのであった! まさか、後半開始からチアゴ大作戦なのか!
後半始まりからは、まるでロスタイムのようなカウンターの応酬。その後も両チームとも足が止まったような感じで、チームが連動して動いているというよりは、ボールに反応してわらわらと動き出すように見える。いったいどうした。
仕方が無いので後半早々にアンドレジーニョを下げて砂川投入。敢えて言うが、砂川は居なかったかもしれない選手。砂川に頼らざるを得ないことは、若い選手がもっと恥とか残念とか思うべき。砂川を頼りにしているようじゃ、ダメダメ。
ここでやっとチームが動き始める。三上にも待望のシュートチャンスが来るが、ヘディングはゴールの外。今日の見せ場はこの一本だけだったが、これまでシュート無しだったのを考えれば、一本あるだけでも成長だ(笑)
さらに近藤に替えて岡本投入。テクニカルな選手が攻撃陣に並ぶも、やはりストライカー、フィニッシャー不足ということで、チアゴを投入し、いつもの大作戦開始。
チアゴは頭だけじゃなく、豪快なボレーシュートも見せて、完全にセンターフォワード化。ネタとして面白い上に、実際に使えるとは。本人もその気になっているんじゃないか。
逆に言えば、今日ベンチからも外れた横野と上原は何をやっているんだ。このままじゃクビも近いぞって「ぐるナイ」かよ。アンドレジーニョも“ちっこいオッサン”とか言われだしたし、どうなってんだ(笑)
そして終了間際、古田からのクロスをチアゴがヘッドで遂にゴールにぶち込む。会場もtwitterのTLも俺の部屋も歓声に沸き返る……が、チアゴがファールを取られてノーゴール。ホームでそのファールを取るか。
また無得点で終わるのかと覚悟したロスタイム。コーナーキックから山下が競り勝ったボールを、ゴール前に張っていた宮澤が倒れ込みながらも混戦の中から泥臭く押し込んでゴール。ネットは揺れなかったが、確かにラインを越えてボールは転がった。最後までゴールを諦めない姿勢から生まれたゴールだ。
そして終了のホイッスル。苦しんだものの、今シーズン初得点、初勝利。よかったよかった。
TVでは聞こえてこなかったけど、すすきのへ行こうもやったのか。
内容は、実はFC東京戦よりも良くなかった。特に守備は相手のミスに救われただけで、軽さが見えた。やっぱり気持ちの問題なのか。今の札幌には格下チームなんてない。すべてが強豪チームだと思って気を抜かずにやって欲しい。
攻撃も砂川投入とか、チアゴ大作戦発動前から、連動したパスサッカーが出来るようにならないといけない。課題は、プレスがきついときは球離れを早くという判断力か。しかし、これは一朝一夕には身につかないだろうし、今の札幌では、ちょっとレベルが高いかも。
試合前は、家本、唐紙という審判団にも危惧があったが、とくに酷くも無く、よくも無く。チアゴのゴール取り消しを筆頭に、そこでファール取るかというシーンもあったが、基本はアドバンテージで流すことが多かったので、試合も途切れず、見ていて気にならない程度ではあったし、へんなカードも無かった。
それにしても今年の宮澤はいいわ。一番シュート意識あるんじゃないか。次節はぜひ宮澤FWでお願いします。絶好調の近藤をワントップにという声も聞こえるが、あれはサイドだから前が開けて、ゴリゴリとドリブルで突っ込んでいけるのだろう。真ん中に持ってきたら、囲まれてボール奪われるだけじゃないかな。
日高復帰なら、高木ボランチで宮澤ワントップがいいんじゃないか。アンドレジーニョを外すのは反対だ。今のチームのリズムを作っているのは、たぶんアンドレジーニョだと思っているので。
ところで、どうでもいい話だが、ドリブルしてるときの古田の左手が気になる。なんか怪我してかばってる時のように見えるんだけど、あれがデフォのフォームだったっけ。