文字、言語、言葉を抜きにSFは成り立つのかを考え続ける今日この頃。
で、今日一日、仕事の合間に、味覚、臭覚、触覚でSFを表現するのはできるのだろうかと考えていた。結局、面白いものは考え付かなかったので、どなたか、SF的な味、SF的な匂い、SF的な手触りの例を教えてください(笑)
そりゃ、「ハードSF風な味付け」とか、「ワイドスクリーンバロックの香り」とか、「フェミニズムSFの感触」とか、比喩的な意味ではいろいろ使われてはいるんだけど、それじゃぁ結局、SFの味ってどんな味なのよ、といわれてもわからないわけですよ。
バラエティ番組でマンガに出てくる料理を実際に作ってみようという「マンガ飯」というコーナーを見たことがあるが、有名な「SF飯」なんてのも、思い浮かばないしなぁ。
宇宙ツチノコをアルミラリア漬けにしたヘビトロロ(@絢爛舞踏祭)なんて、いったいどんな味なのか想像もつかないし、実際に味覚で味わえるとは思えん。
一方で、宇宙食パックなんてただの保存食だし、上野の科学博物館で売ってるNASAの乾燥プリンだって、味わいとしてはSFな味だとは到底思えない。
『地球はプレーンヨーグルト』みたく、味覚で会話するようなエイリアンがいたら、これがSFの味と教えてくれるんだろうか?
匂いを嗅いでSFだと思うものもあるのだろうかと考えてみても、そりゃ、ラベンダーの香りはタイムトラベルの香りだろうけどさ。それにしたって、『時をかける少女』のおかげだろう。
手触りもねぇ。恐竜の皮膚とか触ってみたいけど、「これが恐竜の皮膚だよ」と言われなければ絶対にわからない。これも最初に言葉ありき。
やっぱり、自分にとっては完全に言葉抜きのSFは無いってのが結論としてはあるんだよね。まず、「言葉あれ」と、神は言った。みたいな。
で、今日一日、仕事の合間に、味覚、臭覚、触覚でSFを表現するのはできるのだろうかと考えていた。結局、面白いものは考え付かなかったので、どなたか、SF的な味、SF的な匂い、SF的な手触りの例を教えてください(笑)
そりゃ、「ハードSF風な味付け」とか、「ワイドスクリーンバロックの香り」とか、「フェミニズムSFの感触」とか、比喩的な意味ではいろいろ使われてはいるんだけど、それじゃぁ結局、SFの味ってどんな味なのよ、といわれてもわからないわけですよ。
バラエティ番組でマンガに出てくる料理を実際に作ってみようという「マンガ飯」というコーナーを見たことがあるが、有名な「SF飯」なんてのも、思い浮かばないしなぁ。
宇宙ツチノコをアルミラリア漬けにしたヘビトロロ(@絢爛舞踏祭)なんて、いったいどんな味なのか想像もつかないし、実際に味覚で味わえるとは思えん。
一方で、宇宙食パックなんてただの保存食だし、上野の科学博物館で売ってるNASAの乾燥プリンだって、味わいとしてはSFな味だとは到底思えない。
『地球はプレーンヨーグルト』みたく、味覚で会話するようなエイリアンがいたら、これがSFの味と教えてくれるんだろうか?
匂いを嗅いでSFだと思うものもあるのだろうかと考えてみても、そりゃ、ラベンダーの香りはタイムトラベルの香りだろうけどさ。それにしたって、『時をかける少女』のおかげだろう。
手触りもねぇ。恐竜の皮膚とか触ってみたいけど、「これが恐竜の皮膚だよ」と言われなければ絶対にわからない。これも最初に言葉ありき。
やっぱり、自分にとっては完全に言葉抜きのSFは無いってのが結論としてはあるんだよね。まず、「言葉あれ」と、神は言った。みたいな。