2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

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全体会で事前の打ち合わせ 市同教研究大会に向けて

2010年08月10日 | 地域活動
午前9時から人権啓発センターにおいて、8月21日開催の荒尾市人権同和教育研究大会に向けた、事前打ち合わせのための全体会に、私はレポート報告者として出席してきました。
出席された方の多くが、学校の先生。先生以外には、私を含めて何人いたのでしょう。
知り合いの先生に尋ねてみると『仕事としてきた』と言われていましたが、私には『義務』としてはないんですが、レポート報告者としての『責任』として出席してきたところです。
全体会では、各分科会に分かれての提起があっただけで、中心は分科会の進め方。
私の分科会は特別部会として設けられており、報告者は3名。
それぞれが持ってきたレポートを要約して報告し、その中から共通の課題について当日は討議する事になりました。
お一人は、貧しくて家族を養うためには働かなければならず、学校に行けなかったことから識字学級に通って学んだ時の事。もうお一人は、学校現場で取り組んでいる人権学習の取り組みが報告され、私は、解放共闘会議から出席していますので、私だけが視点が違っています。
『の解放なくして労働者の解放なし。労働者の解放なくしての解放なし』という、共闘会議の精神から差別問題に取り組み、労働者を取り巻く差別、特に国労に所属している事から採用されなかったJR不採用事件について報告。
『同和問題による差別について考えようという研究大会に、何で組合でガンバロウが出てくるのかが分からない。』との私への質問。
『差別事象はいろんな場面でこの社会にいっぱいある。被差別に対する差別だけではなく、あらゆるすべての差別に対して問題にしている。すべての差別を許してはならない』と返答。
報告がバラバラでは、分科会の討議の時間が深まっていかないので、3本の報告に対しての共通項として学校にしようということになり、学校に関することを中心に報告する事にしました。学校の先生方が中心の研究大会ですので、仕方がないですね。
若い先生に『国鉄を知っていますか?』と尋ねたら、『名前だけは聞いたことがある』と。風化させないためにも、是非とも聞いてほしかったのですが・・・・。
様々な差別事象や差別を憎む想いをA4用紙で10枚は書いていましたが、焦点がぼけないように、そしてもっと分かりやすくするために書き直しです。
明日は、二小元気会の草取り作業。国労闘争記念誌編集会議などがあって、またまた大変になってきます。レポート作成は大変ですね。