2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

ひろげたい! みどりと 平和と みんなの笑顔を! 新社会党でがんばります!  

境崎区自治会夏祭り、今回も盛大!

2008年07月26日 | 地域活動

晴天の中、第8回目となる境崎自治会夏祭りが開催され、私は役員の一人として参加。
今日の行動は午前9時よりからで、家にたどり着いたのは午後10時過ぎ。約13時間ずっと会場と公民館を行ったりきたり。
私の当日任務は、カラオケ担当。・・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ


最初、『何回もご協力を』と言ってもカラオケの手を上げられる方はいませんが、カラオケ時間終了前になるとお客さんから『よかですか?』の声。
時間をつなげるたびに『歌ってよ』とお願いに会場内を回りますが、時間前になったら『ゴメンなさい』。本当に大変です。
他の担当の方も、汗をかきながらのてんやわんやの大騒ぎで、本当に大変ですが、最後の抽選会が終われば、心なしか名残惜しいものがあるものです。
そして、今回の夏祭りも大賑わいで本当によかったと思っているのは、私一人だけではないはずです。疲労困憊していながらも笑顔が見える、そんな時こそそう思います。
そんな気持ちを、明日の反省会へとなるのですが、私は残念ながら出席できません。
今回の祭りに担当された皆さん、大変お疲れ様でした。来年も元気に頑張りましょう。

3ヵ所目の詩碑建立

2008年07月26日 | 議会活動
午前10時より、JR荒尾駅入り口直ぐ隣に3ヵ所目の『海達公子詩碑建立』がされ、神事ならびに除幕式に出席してきました。
これは、荒尾ロータリークラブ30周年を記念してからの寄贈のもので、二小校区元気会活性化部会・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ 『海達公子顕彰事業』に、益々の活気を与えるものになりました。
今回の詩碑は、『汽車の音』という題でしたので、設計施工された佐藤小岱園からの説明では、鉄道にちなんだものであることから考えたあげく、沖縄で使われていた牛を引いて使われていた道具としての石が、真ん中に穴が開いていることで、ちょうど車輪に見えることからこの石を選んだ、という事でした。
趣のある御影石ですので、これもまた一つの名所となることは言うまでもありません。荒尾ロータリークラブ様には感謝申し上げます。
何回も言いますが、『海達公子顕彰事業』は、大変に意義深いものがありますので、荒尾市あげて取り組む課題であると考えています。
今後も詩碑建立は、継続して行っていきたいとのご挨拶が主催者からありましたが、問題となるのは、かかる費用です。
この事を解決すればもっともっと広がりますので、その浄財は市民や企業からの寄付金(海達公子基金の創設)に繋がればと思います。これはあくまでも私一人の考えですのであしからず。 左側写真は、先の荒炎祭にて二中生徒が作った作品です。

研修会で熊本県二大問題について勉強②

2008年07月24日 | 議会活動

遅くまでの交流を深めた翌日の2日目。
ホテルを後にし、JR八代駅となりにある第三セクター『肥薩オレンジ鉄道』(熊本県八代駅~鹿児島県川内駅までの116.9km)にて研修。
大変忙しい中にもかかわらず、・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ

社長みずから事業の経過と今後の課題(平成19年度からの収支改善5ヵ年計画)について、お話しをいただきました。
当初の予定と違い、乗客減の中で大変苦しい経営を強いられている『肥薩オレンジ鉄道』。
19年度の利用者は、約170万人であり、平成12年度のJRが運営していた時と比べて68%まで減少しており、通学利用者が全体の72%を占めています。
収支改善の打開策としては、沿線自治体をはじめ熊本県・鹿児島県だけではなく、国やJRからの支援が必要であり、また観光客をオレンジ鉄道へと導くためのキャンペーンの実施等々。
とにかく、沿線住民や少子化に伴い利用者減少が続いている中、観光客にいかにしてこの鉄道を利用してもらうか。お得な割引切符などの商品を開発しているが、その商品を持続させるためには、会社として体力をつける必要がある。交通弱者の足を守るそのためには、公的支援が必要だということです。
JRが見切りをつけ、経営から手を引いたことで廃線となれば困るのは沿線住民。
そのために、三セクとしての会社を立ち上げ、そして今後も鉄道輸送を引き続き行っていくためには、自助努力は当然のことながら必要ですが、公的支援が必要です。
駅管理者として委託を受けているNPO法人の方とお話しをしましたが、『頑張らやん』と力強い言葉。
そもそも、JRが経営から手を引っ込めなければよかったのですが、儲け主義のJRの責任は重いものがあると思います。

2日間の研修で、熊本県の課題の一部を見て回りましたが、大変に実り多い研修でした。
このような研修と交流は、今後も必要だと思います。企画される担当の方は大変でしょうが、次回も宜しくお願いします。参加された皆さん、大変お疲れ様でした。



研修会で熊本県二大問題について勉強①

2008年07月23日 | 議会活動

国労議員団九州ブロックでは年に1回、議員が所在する県あるいはその市町への研修会を1泊2日で開催し、相互理解を深めるとともに交流をかねて行われています。
それで今回の担当である岩中県議にご案内していただき、熊本県が抱える『荒瀬ダム』『肥薩オレンジ鉄道』について、 学んできました。
1日目は、『荒瀬ダム』(藤本発電所)について。・・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ

八代地域振興局に集合し、担当課長補佐から平成14年に撤去の発言をされた潮谷元知事、そして本年5月に撤去を凍結すると言った蒲島知事。
昭和29年から発電事業を開始した『荒瀬ダム』の概要、建設されたいきさつから今日までの経過について詳しく説明があり、そして撤去凍結発言によって地元住民から、漁業者から、また環境保護に取り組まれている方々からの猛烈な抗議の声が寄せられている事の紹介がありました。
撤去凍結した知事の理由は、解体撤去費用を60億円と見込んでいたところ72億円はかかると判明した事で、現在の県の財政状況を鑑みた時に大変厳しいとの判断からということ。財政が厳しい時に撤去費用を捻出するよりも、むしろ有効利用すべきとのことが言われています。
この『荒瀬ダム』は、利水や治水のためのダムではなく、発電を目的につくられたダムです。
参加した議員からは、『何故、撤去できないのか』『撤去できないならば水門をあけっぱなしにはできないのか』『ダムの耐用年数は?』などなど、時間が許すならば何時間でも質問をしそうな勢いでありましたけれども、質問は一端終了し現地を確認するために移動。
振興局から20分ほどで到着。
『このダムだったのか』と、20数年ぶりに見るこのダムが問題となっていたのかと確認。緑に囲まれた風光明媚な中にある『荒瀬ダム』。大変に古く感じましたが、補修をし続ければまだまだ大丈夫の施設とのこと。72億円の撤去費用がかかるものなのかとも思いましたが、端から端まで212m。大変に大きいです。
ダムの脇には、魚が溯上するための魚道が設けられていましたが、ダムを撤去せずとも水門を常時開放しておくだけでも自然環境保全に繋がるのではと思いました。
また、現在もダムの上流にある砂を海に撒く覆砂事業が行われ、そのことでアサリが取れているとの話もあることから、開門は必要です。
財政の事を言われると言い辛い部分はありますが、撤去を今はできなくても将来に向けて水門を常時開放するぐらいの取り組みは検討していくべきだと思います。

荒炎祭、お疲れ様でした。

2008年07月20日 | 議会活動

第15回あらお荒炎祭が終了し、夏楽しみのイベントでは残すところの8月2日の『マジャク釣り大会』、7月26日の『境崎自治会夏祭り』などとなり、とにかく一つの楽しみが終了した事で、・・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ

寂しく感じています。
今日は、早くにグリーンランドに行きたかったのですが、地元境崎区自治会夏祭り準備の『櫓建て』や『夏祭り協力のお願い』を午前9時から行い、それが終わったのは午後3時前。
クタビレ果てて会場に行ったのが午後4時30分前。
ですから、二小校区社教連主催の『ペタンク大会』には当然行けず、また大変永らくご無沙汰しています『三小校区グラウンドゴルフ親愛会の例会』にも行けず、そして午前11時ごろにスコールのような雨が降った以外は、カンカン照りで大変に熱く、本当にクタビレました。
しかし、会場に着いた頃にあっていた『YOSAKOI踊り』には躍動感があり、若者のパワーに『これぞ祭りだ』と感じたところです。大変にすごかったですよ!
そういうことですので、荒尾市が観光大使としてお願いした『嘉門達夫さん』と『関島秀樹さん』のライブは見れずに、これについてはもの凄く残念!
私が参加したのは、『炭坑節』『荒尾音頭』を市内各団体と一緒に踊る『総踊り』だけでしたが、これはこれで楽しかったですよ。やはり祭りは遠くで眺めるよりは、自分もその中に入ることがより楽しくなりますね。
午後8時30分からは、『花火大会』
間近で見る花火の大きさ、音。迫力がありすごかったの一言ですね!
ゆっくりと見ていたかったのですが、渋滞のこわさを知っているから早めに切り上げ帰宅。
家では、様々なぶつかりがあって折角の楽しい一日もパァーとなってしまいましたが、家族の絆を自分が確かめる絶好の機会であったと思います。
今日一日、朝から本当に疲れましたが、荒炎祭担当の皆さん方もお疲れ様でした。明日はゆっくりと休んでください。私は、議会報告チラシ1000枚配布目標に頑張ります。1時間で100枚前後しか配れませんので、1000枚といったら・・・・・・。

恥かき汗かき絵描きに・・・

2008年07月19日 | 地域活動

朝には激しい雷雨となり、今日は一日雨かなと思っていましたら、午後の影を落とす頃には雲ひとつなく晴れ渡り、いつもの夏が戻ってきました。
そんなこんなの用事がありつつも、今日は有明校区元気作り事業によります『海の美術館』・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ

に展示するための絵描きに挑戦してきました。
『海の美術館』に尽力をされています『珍文館』さん(子どもが大変お世話になっています)のお誘いもあり、中学生の時以来の実に30年ぶりぐらいになります絵画でしたが、周りで一緒に描いていた方々の作品に圧倒され、自分の下手さかげんにものすごく恥ずかしくて、クーラーは効いていましたが汗をだいぶんかきましたね。
絵を描いたのは、小学生から一般の方までの幅広い年齢層で、小学生からいろいろと私の作品に質問があるたびに、本当に恥ずかしかったですね。
それでも描いているうちは、楽しかったですよ!
どういったものを描こうかなと思案していましたが、下書きなしの一発勝負。
描いているうちに構図が分からなくなり、『こんなはずじゃないのになー』と思いつつも、水性塗料で色をつけていくうちに、白いキャンバスが自分色に染まっていく事に喜びを感じ、毎年、この時期に開催されますので、来年もし機会がありましたら描いてみようかなとも思ったところです。後日に展示されますので、お時間がある方は見にいらしてください。
ご指導いただきました『珍文館』の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。陸上競技場の一部分を描きました。題 『陸上競技に一生懸命』

控訴に不満!有明海の再生を

2008年07月11日 | その他

1997年、国は農業振興などでの干拓事業を推進していくために、国民や地元の反対がありながらも諫早湾の一部をギロチンによって閉め切った。
そして、その後にやってきたのは有明海での深刻な漁業被害。
ここ荒尾市においても、魚・貝・海苔の収穫は減少し、・・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ

特に海苔に至っては大変に厳しい惨状に、荒尾市議会では有明海再生特別委員会を設置。
漁業関係者は怒りが爆発し、陸上・海上デモ行動や干拓工事をさせない座り込み、毎年閉め切られた日に現地での抗議集会、ムツゴロウなど海の生き物に対するの供養行事などがあり、舞台は裁判闘争へ。
そして6月27日、佐賀地裁では、画期的な判決が言い渡された。
有明海諫早湾干拓事業に伴う漁業不振・のり不作。このことの因果関係を認め、『排水門を5年間の開門する。堤防の防災機能を代替するための工事に要する3年間は、開門を猶予する』との判決が出されたが、農水省はこれを拒否。控訴してしまった。きわめて遺憾なことである。佐賀・熊本・福岡の県知事は控訴断念を申し入れていたが、長崎県はこれに反対。

私は、画期的な判決に喜んでいましたが、しかし漁業で生活を営む者への期待を裏切る国の行為は、許されません。
国は上告を取り下げ、そして豊饒の海、宝の海といわれた有明海の再生に、また漁業関係者の生活ができる有明海を取り戻せるように力を注いでいくべきです。漁業関係者に謝罪すべきです!



国民総背番号制に問題はないのか

2008年07月09日 | その他

今日の新聞記事に、『住基ネットに杉並区参加へ:選択方式敗訴確定』と掲載されていました。
内容は、
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)に参加していない東京都杉並区が、希望する区民だけが参加できる『区民選択方式』を認めること・・・・・・・『続きを読む』でどうぞ

などを国や都に求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷は7月8日、杉並区の上告を棄却する決定をした。決定を受け、杉並区は住基ネットに全面参加する事を明らかにした。全国で、住基ネットに参加していないのは、東京都国立市と福島県矢祭町の2自治体だけになる。

牛の場合、その肉がどこで生育され、誰が育てたかなどを把握するために、10桁の番号で管理。住基ネットは、国が国民を一括管理するため11桁の番号を全員に付与し、氏名・生年月日・性別・住所などの6項目に限定されていますが、そもそも国が一元管理するなんてこれはプライバシー権の侵害です。
これまでに、個人情報保護が声高に叫ばれ、企業や行政が持つ個人情報が、ネット上やペーパーとして流出しただけで大問題となっています。
また、希望者に有料で交付している住基カード
現在の発行枚数はきわめて僅かであり、それはカードによる利用が住民票発行などにしか利用できないためであり、免許証などを持たない方などが、身分証明などの利用のために取得されているようですが、利用頻度を上げるためにそのカードに付加価値をつけるのには大変な費用がかかり、どこの自治体でも二の足を踏んでいます。
そんな利用価値がないのに管理費としての費用が嵩んでいる、そしてプライバシー権の侵害にもなっている住基ネット。
私の個人情報が、ネット上で管理されている事に不満があり、その不満は私だけではなく全国各地で争われている裁判でも明らかです。
私は、取得している、あるいは取得したいという方もいる事から、本市でも選択性にすべきだと議会で発言してきました。
その選択性を認めないという判断は民主主義の否定であり、国がやることには従えということは問題です。
今後も、この住基ネットそのものに対して、反対の考えで活動していきます。

海達公子の縁で・・・

2008年07月04日 | 荒尾市
天才少女詩人として知られる『海達公子』
飯田市は、公子が生まれたところであって、そして父貴文の仕事の関係で荒尾市へと移住。
荒尾北尋常小学校(現 荒尾二小)時代に詩を雑誌『赤い鳥』に投稿し、北原白秋から高い評価を得ていたが、高瀬高女(現 玉名高校)の卒業式で発症した虫垂炎をこじらせ、・・・・・・『続きを読む』でどうぞ 昭和8年3月26日に16歳で死亡。そんな『海達公子』の顕彰事業を、二小元気会で2月に行われています。
今日の朝刊に、長野県飯田市と本市が『海達公子』の縁での連携を地域再生で検討をするとありました。
飯田市のほうから連絡があり、その間を取り持ったのは本市に3年間滞在した地域再生マネージャー。
具体的には、東京都府中市に7月中旬にオープンするアンテナショップ『どぎゃん』の荒尾市分に飯田市を加え、両市の特産物を販売したいと。この直売所の発案はマネージャーとのこと。
マネージャーさんが、本市にいらした時には色んなところでお会いしていましたが、遠く離れたところからでも本市の事を思っていただいていることに感謝です。
地域再生事業の中での『海達公子』を通じての縁という事からの連携が、顕彰事業でも連携されればなと思います。
本市において万田坑、宮崎兄弟生家、そして海達公子というふうに、後世へと伝えていくために万田坑を中心とした歴史文化村構想なるものが果たして可能かどうか、私は検討していきたいと思っています。