2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

ひろげたい! みどりと 平和と みんなの笑顔を! 新社会党でがんばります!  

幟旗土台作りに汗流し・・・

2008年12月30日 | その他
あれやこれやと仕事があるのに、今年の事は今年のうちにと思い、幟旗を立てる土台作りをしました。
知人から事前に、16リットル缶を貰っていたので、あとはセメントと砂と水道管パイプを買ってくるだけ。近くのホームセンターナフコで購入。
セメントなんてほとんどした経験がなくて、人から聞いていたことを思い出し、セメント1に砂が2、砂利とも言われていましたが、コンクリート廃材で対応。それでスコップで1杯、2杯と数えながら調合。
水の分量なんて分からないので、・・・・『続きを読む』でどうぞ
混ぜ合わせながらこんなモンかと。水を入れ過ぎたのかサラサラ状態であったのでセメントを継ぎ足し、そしたら粘り気が出てきたので砂を継ぎ足し・・・・。何とか具合がいいような硬さに調節できました。
まずは缶の中に調合したセメント、そして水道パイプ(当然、手ごろな長さに切って釘を横に通しておきました)を差し込み、そしてセメント廃材を細かく砕いて中にいれ缶をがぶりましたね。そしたらどうでしょう。暫くしたら表面に水が溜まってきたので、缶の横にくぎで穴を開け排水。何とかうまくいきました。ただ、パイプが真っ直ぐになっているのか心配がありますが、缶の上に置いた材木で固定しているから大丈夫でしょう。
夕方見たら、いい具合に固まっていましたよ。
完全に固まってしまうまで、冬の時期だから1週間はかかるでしょう。使える日が待ち遠しいです。それにしても、よい経験になりました。何でも経験が大事です。またやってみたいと思っています!

緊急雇用相談窓口開設、午前中に40件!?

2008年12月29日 | 議会活動
本日の有明新報で荒尾市の行事欄を見たところ、緊急雇用相談窓口開設というのが目に入ってきましたので、国労大牟田支部に立ち寄った後、お昼ぐらいに市役所へ行って、状況について伺ってきました。
ちょうど、有明新報の記者さんが取材をされていましたので、その会話で状況を把握。
午前中の来庁者は40人。
そのうち生活相談(国民健康保険のことや年金、福祉、各種証明書発行など)が全部で、雇用相談については無かったという事でした。
私も、有明新報の欄を見て知ったぐらいですから、周知徹底とかまったく無く、果たして何人の方が知っているのかということではないでしょうか。
来庁された方々は、『市役所に電気がついていたので、そして扉が開くので入ってきた。休みとは知らなかった』ということだそうです。
しかしそれでも、仕事を奪われ、そして住むところをも奪われた労働者がいる事は間違いありません。荒尾市に何人いるのかはまったく分かりませんが、行政の迅速なる取り組みには敬意を表したいと思います。他の自治体でも、年末年始の対策として取り組んでいるようです。
職員さんがたが交代しながらの相談業務。何かありましたら、お気軽にお尋ねください。
平成20年12月29日30日平成21年1月2日
いづれも、午前9時~午後5時まで

大望年会で交流・意思統一!

2008年12月28日 | 新社会党・労組会議・ユニオン

昨日は遅くまでの望年

党総支部主催でこういった年末での交流会は、初めてのこと。以前から、交流会開催の計画はあったのですが、年末の忙しさから実現に至らずにいましたけれども、多くの方が参加しての盛大な会となりました。

委員長より、今年一年の活動に対する労いの言葉がかけられ、書記長からは、党費のあり方や来る衆議院選挙で頑張る兵庫1区の原和美さんへの支援、来年の総支部大会には2年後の市議選を4名にするのか、それとも5名にするのかを決定する。今日はそれぞれの思いを、考えを聞かせてほしいと述べられ、今後の取り組みに対する協力も求められました。
もちろん、岩中伸司県議も挨拶。
トヨタ自動車のことを例に取り上げながら、現在の雇用情勢に対する怒りをぶちまけられ・・・・『続きを読む』でどうぞ

乾杯の際にあらお梨の花ユニオンに課せられたものは大きい、今後の闘いをともに頑張ろうと意思統一しながら懇親へ。
手作りおでんに舌鼓を打ちながらアルコールがすすみ、ほろ酔い加減の時に
支部ごとに各自よりの挨拶。
私からは、市議選については市長選挙、県議選挙も含めて考えているこれまでの支部会議での議論を紹介し、来年に向けた抱負を述べ、
それぞれから出された話には笑いや拍手喝采もありましたけれども、意見を述べられ静まり返り、考えさせられる場面もあり、大変よい交流となりました。
最後に委員長によるガンバロウの音頭で、楽しいひと時が終了。名残惜しそうに会場を後にする各自の目から、明日からの闘いを、来年の闘いを頑張るということが読み取れ、そしてその足取りはキチンと明日を目指して力強く踏み出されていました。

参加された皆さん、大変お疲れ様でした。料理を準備されました皆さんにも感謝いたします。<o:p></o:p>

ありがとうございました。



RDF発電所、安定運営が図れるのか?

2008年12月28日 | 議会活動
平成14年12月にスタートした、ゴミ処理のRDF事業。
当時、事業説明を受けた際に『大牟田リサイクル発電所へのトン当たり5000円のRDF搬入料が守られるのか疑問。発電所の運営を維持するためには、決められたRDFを搬入しなければならない事から、ゴミ減量=RDFの減となるので、果たしてどうか。循環型社会、リサイクルの進展に逆行するのでは?』などの質問を行いましたが、『引き上げはないと聞いている』と答弁。
それでも、不安な部分が解消できずに私は、RDF事業に反対しました。
その後にサーマルリサイクルを行っている発電所から、灰処理費用が予定していた費用よりもかさむ事になり、トン当たり7200円を要求され、賛成多数で可決。そしてまた、三重県が行っているRDF事業で、その管理のあり方の不備により死傷者が発生した事故があり、そのための安全対策を義務付けられた事で、発電所の補修費用としてトン当たり9500円を要求されたのが、平成17年の11月。
スタートから3年の間で約倍額。これには、発電所へ搬入を行っている23自治体が反発し、『福岡県と電源開発公社、そしてメーカーである川崎重工の責任はないのか』と関係自治体議員と自治体関係職員で詰め寄りましたが、福岡県が10億円?(だったと思います)を拠出する事で、各自治体議会で可決。
私は、一貫として反対を主張してきました。
そしてこの度、・・・・『続きを読む』でどうぞ  私は大牟田・荒尾清掃施設組合議会議員でありますので、発電所に関する説明を受けました。
その内容は、平成21年度以降もトン当たりの単価を引き上げずに運営ができるという報告を受けたという事の報告でした。
具体的には・・・・(いづれも21年4月以降)
新規団体として、阿蘇郡小国町と南小国町、築上郡築上町から合わせて4400トンを新規にRDFを受け入れる。
九州電力への売電単価の引き上げによる収入増が図られる。
灰処理費用の引き下げによる支出低減が図られる、ということです。
収入が増え支出が減る事で、29年度まで引き上げる事はないとのことですが、各自治体がリサイクルの推進やゴミ有料化などによりゴミ減量化を行えば、RDF搬入量が減少することで疑問もあります。
大牟田・荒尾で行っているRDFを成形するRDFセンターの耐用年数は15年。つまり、平成29年度には終了の予定となっています。そのため、その5年前の平成24年から次のゴミ処理をどうするのか、RDF事業の継続か、それとも他の自治体で行っている焼却施設か、それとも・・・・。
以上、報告をしておきます。

雇用悪化は進む一方・・・

2008年12月27日 | 議会活動

昨日、市長に対し雇用対策の要望書を提出しましたが、その記事が有明新報に載ってましたので、紹介しておきます。
この失業者の雇用問題で、今日の全国紙の熊本県内ニュースの中に、熊本市・玉名市・山鹿市のことが載っていました。実態調査や相談窓口の開設等々、私たちが要求していた事が、他の自治体で行われています。荒尾市も早急なる取り組みを実施てほしいと思っています。
その新聞の一面に、全国のハローワークなどを通じ、契約期間満了に伴う『雇い止め』や『中途契約解除』により、本年10月から来年3月までの全国見込みで非正規社員85000人にも上ると報道されました。
11月の前回集計では30000人だったのに、・・・・『続きを読む』でどうぞ

僅か1ヶ月で2.8倍に膨れ上がったと。また来春の就職予定者のうち、内定を取り消された大学生や高校生が769人にも。有効求人倍率は、0.76倍、失業率は3.9%に悪化ともありました。
本当に大変な雇用問題になっていますが、企業の責任は不問になっており憤りを感じます。
雇用がなければ労働者はどうなるのでしょうか。路頭に迷わされ明日の生活をどう考えればよいのでしょう。
行政は手立てを講じ、企業は労働者の生活に責任を持つべきです。
昨日のブログにも掲載していましたが、地域ユニオンの役割は重要な局面を迎えています。

市長に失業者の雇用・生活対策を要望

2008年12月26日 | 議会活動
連日のマスコミ報道で、働く者が仕事を奪われ、路頭に迷わされていることに怒りを覚えます。
私たち新社会党議員団は、このような現状の中で行政としての対策を求めるため、本日の午前10時より市長室において要望書を市長に手渡してきました。
『実態調査を早急に是非ともやってほしい。市内企業だけではなく、大牟田市や長洲町、玉名市をはじめ福岡県内、熊本県内まで手を広げて、現状の把握に努めてほしい。そして相談窓口を設け、生活と雇用を守ってほしい』と。
行政としてどこまでできるかは分かりませんが、失業に追い込まれた方たちを援助する手立てを考えてほしい、ということです。
働く者の怒りは頂点に達しています。
『今までの会社の儲けは、誰が築き上げてきたのか!首切りは許さん』と、ユニオンへの加入や裁判所へ雇用継続の提訴などが全国各地で起こっています。
あらお梨の花ユニオンも、労働相談を行っています。電話をかけるあなたの勇気で、将来が変わります。お気軽にお電話ください。
要望書は『続きを読む』でどうぞ

2008年12月26日<o:p></o:p>

<st1:address ProductID="荒尾市長前畑淳治殿&#9;0&#9;0">荒尾市長 </st1:address>前畑淳治 殿<o:p></o:p>

          新社会党議員団<o:p></o:p>

                        田 中 浩 治  <o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

   谷 口 繁 治   印<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

   池 田 章 子   印<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

   野 田 ゆ み   印<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

失業者の雇用・生活対策に関する要望書<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

年末の慌ただしい中、私ども新社会党議員団の要請に対し、御時間を割いて頂き誠にありがとうございます。<o:p></o:p>

さて、今日の世界経済をみると、サブプライムローンに端を発した金融危機はリーマンショックと拡大し、100年に1度といわれる世界金融不安に発展し、日本企業へも輸出産業を中心に波及してきています。<o:p></o:p>

それでも、大企業の内部留保は2006年時点で200兆円を超えており、にもかかわらず、景気後退を理由に派遣・契約社員の中途契約解除をはじめ、正規社員の解雇や新卒者の新規採用の取り消しなど、マスコミ報道の中で労働者を取り巻く厳しい現状の記事を見ない日は無いほどの混乱が生じています。<o:p></o:p>

この様な情勢の中、今後も雇用不安はさらに増大し、深刻化することが考えられます。荒尾市においても「対岸の火事」ではいられない状況です。<o:p></o:p>

よって、私ども新社会党議員団は、以下のことを荒尾市に対し要望致します。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

1.実態把握のため、早急に企業への雇用調査を行うこと。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

1.職業安定所と連携し、必要に応じて失業者対策の相談窓口を設け、親身になった適切な対応を行うこと。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

1.雇用対策と生活支援策を協議し、具体的なあらかじめ対策を検討しておくこと。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

1.失業による住宅困窮者が発生した場合には、公営住宅の確保を図るなどの措置を実施すること。<o:p></o:p>

以 上<o:p></o:p>


2時間2分18秒の新記録

2008年12月22日 | スポーツ
京都・西京極陸上競技場を発着点とする全国高校駅伝競走大会
留学生を含まぬ新記録で佐久長聖が初優勝。
期待していた九州学院は8位、大牟田高校は10位と、いづれも県大会や九州大会での記録を大幅に更新しての順位でありますから、選手諸君にエールを送りたいと思います。
それにしても、10年以上前は、05分台でつなげば優勝の可能性もあったわけですが、今や02分台。留学生を含む記録では2時間01分32秒。7人とも粒をそろえなければ到底、そんな数字を叩き出すことは無理ですよね。
全国高校駅伝は、私にとって楽しみにしている季節の風物詩でもあり、ビデオに撮ってまでも見ていましたが、・・・『続きを読む』でどうぞ 昨日は痛恨にも録画ナシ。今日の新聞で結果がわかりました。残念です。
昨日は、国労熊本地区本部定期大会。
闘争団『雇用・年金・解決金』、JR職場『安全輸送の確立、労働条件の向上』を目指して奮闘。
12月24日は、東京高裁で鉄建公団訴訟の結審を向かえ、来年の春には判決といわれ、山場を迎えます。全国各地で様々な取り組みが展開されます。皆さんのご支援をお願いします。

世界遺産登録に向け市民の関心が大事!

2008年12月21日 | その他

目抜き通りのところで、横断幕や看板が掲示されているのを見られたことがあると思います。
         
             『万田坑を世界遺産に!』
以前にも、この世界遺産の登録に向けては書きましたのでご参照いただければと思いますが、とにかく、世界遺産に登録されれば、観光の目玉になる事は言うまでもありません。島根県の石見銀山は、大変な観光客で賑わっているそうです。しかし残念ながら、宿泊施設がないために近隣の自治体に流れていっているのが実情だそうです。
万田坑を核にした観光戦略を練り、・・・・『続きを読む』でどうぞ

ひとりでも多くの方が来荒され、タバコ一つでもジュース一本でも買っていただければ、それぞれに収入が上がります。
お土産品の開発も当然しなければなりません。
現在、おおよそ年間8000人の方が見学に訪れています。
しかし、何も買う場所がないことから来年3月までに、インフォメーション施設を建設する事にしています。
世界遺産への道程は険しく、いくつものハードルを越えていかなければならないために、5~10年は必要と言われています。
国内の超有名な観光施設で登録に向けた活動がされましたが、漏れたところもあります。それほど、簡単なものではないという事です。そのために、市民の盛り上がりが必要だといわれています。
皆さんのお力で、大いに万田坑を盛り上げていただきますよう、お願いします。

二小・三小の統合に反対!

2008年12月17日 | 荒尾市議会

議会閉会日の今日は、上程された議案について採決を行い、全員賛成あるいは賛成多数などありましたが全議案とも可決となりました。
私たち新社会党議員団は、昨日お伝えしていましたように、RDF関連事業費支出の件と学校規模適正化による二小・三小の統合の件について反対しました。
学校条例の一部改正への反対討論については、池田議員さんから議員団を代表していただきましたので、その原稿を持っていません。よって、ここに報告はできませんが、私が討論に立つならこう発言するというものを紹介します。≪『続きを読む』でどうぞ ≫
『当事者でない者が何を言うか』と言われるかもしれませんが、議員として子ども達の、学校の、教育の事を考え抜いた挙句での結論です。
一中と二中の廃止統合での新中学校の設立、二小と三小の廃止統合での新小学校の設立で、学校規模適正化事業の前期計画が終了(平成23年3月末)です。
後期計画の具体的な年の公表はされていませんが、有明小・清里小・桜山小の統合、府本小と八幡小の統合、平井小と緑ヶ丘小の統合、四中を廃止して三中と統合、中央小の一部を緑ヶ丘小へ移動となっていて、最終的には2ヶ所の中学校と6ヵ所の小学校と計画されています。
子ども達への教育をどう考えるか、学校統廃合をどう考えるか、皆さんのご意見をお聞かせください。

<o:p></o:p>

学校規模適正化審議会答申により、前期・後期計画が策定され、住民説明会などの準備期間を経て、すでに第四小学校そして第五中学校が統廃合され今日に至っています。<o:p></o:p>

第五中学校を建て替える際に議会からは、社宅跡地を利用した活性化策を展開し、民間開発を含めその校区での人口増を図る施策を行うことと要望を付していたにもかかわらず、手立てはされたのでしょうか。<o:p></o:p>

中央小校区、緑ヶ丘小校区では活性化策が功を奏し、児童数が増え、プレハブ教室を建設しなければならないほどの状況になっています。そのような状況を見るにつけ、同じ社宅跡地の活用をなぜ五中校区で展開されなかったのでしょうか。不満としてあります。<o:p></o:p>

さて、提案で出されている二小と三小の統合について、なぜ統合しなければならないのか、疑問に感じています。<o:p></o:p>

確かに少子化社会の進展の中で、また本市では雇用の場が少ないために企業誘致をはじめ、若者の定着を図るための活性化策を展開していますが、流出に歯止めが利かず児童生徒数、子どもの数が減少しているのは確かです。そのことは、これまでの説明の中で述べられていますので、十分に理解をしています。<o:p></o:p>

しかし、今回の統廃合は誰が声を上げたのでしょう。子ども達からでしょうか、それとも保護者・教職員からでしたでしょうか。<o:p></o:p>

二小校舎と三小校舎は、耐力度調査の中で早急な建て替えを要する危険校舎となっています。壁の一部が剥離落下しており、また雨漏り等もあり学校生活に支障をきたしているのは間違いありません。<o:p></o:p>

これまでの説明の中で統廃合は財政を理由によるものではなくて、あくまでも子ども達の視点に立ってと言われていますが、今回の両校による統廃合には、学校の耐震性や老朽化による建て替えが、財政負担であることが見え隠れしてなりません。<o:p></o:p>

財政負担を削減するために、子ども達に犠牲を強いることは許されません。<o:p></o:p>

また、適正規模といわれる学校を作り上げるために、画一的な子ども達の数合わせで統合を図ることで、真の教育が図られるのでしょうか。<o:p></o:p>

保護者の方から、教職員の目が十分に子ども達に届き、知育・徳育・体育を身につけるために十分な指導や教育をしてほしいとの言葉をよく聞きます。教職員も持てる力を最大限に発揮して努力をされていますが、しかし現実はいじめ、不登校など子ども達を取り巻く環境は、依然として厳しいのが実態です。教職員もそのことに悩み、加えて大変な事務量の中で仕事に追われ、心身的な病休者がいることも事実です。<o:p></o:p>

そのような状況も鑑み、一クラス40人という基準を見直して30人学級をと申し入れていますが、受け入れられていない中に統廃合によって、現在30人前後で推移している学級が40人に膨れ上がることも考えられます。<o:p></o:p>

新年度を迎えるときに学校現場では、あと二人、あと一人増えればクラスが分けられると、40人ではない学級を望んでいられることはご承知と思います。<o:p></o:p>

30人学級以下が、教育に最適といわれています。<o:p></o:p>

また、クラス替えができないことでの、部活動が十分にできないことでの小規模校の弊害は確かにあるでしょう。しかし、そのことで子ども達に暗い影を落としているのでしょうか。<o:p></o:p>

そうではないはずです。<o:p></o:p>

教職員・保護者・PTAが力を合わせ取り組んできた成果があるから、子ども達も毎日の学校生活を元気に過ごしているのではないでしょうか。<o:p></o:p>

『クラスメートが少ないと切磋琢磨がなくなり、向上心・競争力が身につかない』という保護者の方もいますが、そのことで子ども達はどうなったでしょう。小さいときから学習塾や習い事、競争することを当たり前。いまの子どもは疲れていると学者文化人からも指摘されています。ゆとり教育の目的とは何なのでしょうか。<o:p></o:p>

子ども達の教育環境の充実は大変重要です。子ども達の人数を理由に、学校統廃合での財政のしわ寄せを子ども達に押し付けることに、私は納得できません。<o:p></o:p>

現在、三小校区では、三井が所有していた原万田社宅跡地において、次から次への大型店舗の進出や大規模な住宅団地造成など、民間開発が進んでいます。<o:p></o:p>

県事業である『万田下井出線』の妙見区までの開通が年内と言われ、道路開通見通しが立たなかったため撤退されたスーパーマーケットなどがありましたが、あらためての進出が起こるのではとも思いますし、そうなれば暮らしやすさも倍増することで、世帯数や人口増にもつながりかねません。<o:p></o:p>

今回の提案は、平成23年4月の統合を視野に入れての提案です。<o:p></o:p>

拙速すぎる決定で禍根を残すよりも、今後の社会動態を十分に見極めても良いのではないでしょうか。提案は、時期尚早だと思います。<o:p></o:p>

よって、二小と三小の統廃合に反対をするものです。


ポリテクセンターの存続を求めて・・・

2008年12月17日 | 荒尾市議会
11月に報道された、荒尾職業能力開発促進センターの廃止。
私は突然の報道にビックリしたというところが本音で、本日終了した12月議会でも質問として取上げられ、市長からは『存続に向け市民からの署名活動を含めた、ありとあらゆる活動を検討していきたい』と答弁。さらに『議会の方でも意見書を採択し、国に存続を求めてほしい』との要望も受けたことから、各派共同提案により関係省庁へ送付しました。
この施設が廃止にともなれば、大変な混乱が生じる事は間違いありません。
先日の新聞報道で、職業訓練業務は残すという報道もありましたが、その残し方がどうなるのかということもあります。
今後の存続活動に、皆さんのご協力をお願いします。
意見書文面については、『続きを読む』でどうぞ。

荒尾職業能力開発促進センターの存続に関する意見書<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

荒尾職業能力開発促進センター(ポリテクセンター荒尾)は、昭和35年9月に炭鉱離職者のための雇用促進事業団『荒尾総合職業訓練所』として開設されて以来、当該地域における離転職者や在職者などに対応する職業能力開発や技能習得のための啓発講習等を通じて、労働者の再就職促進や生活安定化の礎として、また地域のものづくり産業を支える技術者育成機関として広く認知されており、近年では、昨今問題となっているニートやフリーター対策としても期待される若年層の雇用促進を目的とした訓練コースも開設されるなど、地域の特性を生かした人材育成の要望にも応えられている。
 そのような、本市になくてはならない施設が、昨年12月に閣議決定された独立行政法人整理合理化計画で存廃が議論されていることに、大変な驚きと不安を感じ、深刻に受け止めているところである
 この施設が民間などに移管される場合、施設の維持運営自体が困難になったり、中小企業の従業員や失業者の職業訓練が十分に行われなくなる等が懸念され、また、廃止や縮小される場合は、離転職者の求職活動や地場企業の人材育成に支障をきたし、地域経済全体に計り知れない悪影響を及ぼす事は必至である。<o:p></o:p>

本市は、企業誘致に取り組み、雇用の確保に努力しているところであるが、まだまだ不安定労働者も多く、あわせて自動車不況による正社員の解雇や派遣切りが横行し、果たしてどれだけの新たな失業者が生み出されるのか、まったくの未知数であり、その対策は急務となっている。<o:p></o:p>

また、地域の職業安定所管内の有効求人倍率は低調に推移し、依然として雇用情勢は厳しい状況の中で、このような施設がなくなれば大変な問題となる。
 よって、このような深刻な状況を踏まえ、国に対し、地域の雇用対策ならびに中小企業振興対策を図るために、荒尾職業能力開発促進センターの存続を強く求めるものである。<o:p></o:p>

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

平成20年12月17日<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<st1:address ProductID="荒尾市議会&#9;0&#9;0">荒尾市</st1:address>議会<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

あて先  内閣総理大臣  厚生労働大臣  行政改革担当大臣<o:p></o:p>


明日は議会閉会日

2008年12月16日 | 議会活動
12月1日から始まった市議会定例会。いよいよ明日が閉会日となり、議案に対する常任委員会審査報告、報告に対する質疑、討論、評決の順序で、一つひとつの議案に対し賛成か反対かの表明を議員一人ひとりが行います。
一人ひとりといっても、議員それぞれに政党や会派に所属していますので、その中で確認した判断をもって、議会に臨んでいます。
私たち新社会党議員団は、平成20年度一般会計補正予算のうちのRDF事業関連支出と荒尾市立学校の条例改正、すなわち二小と三小の統廃合について反対する事にしています。その理由については、明日に報告する事にします。すでに所管の委員会では、反対の表明を担当委員がしています。
また、議会終了後には全員協議会が開催されます。
内容は、これまで開催してきた議会改革推進協議会での中間報告です。一応、年度末終了を目標に取り組んでいますので、これまで議論してきた事を報告し、そして全議員からの意見を聞こうというものです。この件も明日、報告します。
明日が今年最後の本会議。市民の立場で臨んでいきます。

今よりも一歩、幸せになりたい!

2008年12月16日 | 新社会党・労組会議・ユニオン

あらお梨の花ユニオン。第1・第3月曜日は労働相談日。
昨日は、これまでに関わってきた一組の方々が来所されました。
この方々とは今回で3回目であり、そして今回はもう一人プラスでお見えになりました。職場で『ユニオンに相談したらこう言われた』と、同じ辛い思いで働いている人たちに声をかけ、そのことに共感された、もう一人が一緒に来てくれたということです。
昨日は、こちら側も初めて聞くという方もいて、またその方が聞き返すものだから、そのことで時間が経過。お帰りになられた後に行った執行委員会で、『誰が初めて読んでも分かるような記録をし、役員に配付すること』と確認。
しかし、あらためて聞く職場実態に、・・・・『続きを読む』でどうぞ

そしてそれぞれ異口同音に職場での不満を口にされ、また『このままじゃイカン。何とかしなければ使い捨てられるだけ』と、将来への不安も吐露されたことに、私たちの責任も重大だと痛感しました。
『今後どうしたら良いのか』の問いかけに、『ユニオン加入で組合員となっていただき、そして申し入れを行いましょう』と話は進み、加入の気持ちがまとまった時点で再度の話し合いとなったところです。
帰り間際に一人の方が言われました。『今よりも一歩、幸せになりたい!』
低賃金で社会保障もなく、家庭の事情で休みたいけどそれも社長の判断次第。『明日への不安』がある中で、このユニオンが『明日への希望』と思われていることは間違いありません。
私たちが、しっかりとした体制で臨んでいかなければと、執行委員会で再度、確認したところです。

12月20日は・・・・

2008年12月09日 | その他
子どもの生活リズム向上
全国フォーラムインくまもと
~みんなではじめよう!
      『早ね 早起き 朝ごはん』
日時 平成20年12月20日(土)
                10:00~16:30
会場 グランメッセ熊本
【講 演】
和洋女子大学人文学群 教授 鈴木みゆき氏
立命館大学教育開発推進機構 教授 陰山英男氏
【シンポジウム】
福岡教育大学 名誉教授 横山正幸氏
熊本大学大学院 医学薬学研究部助教授 上土井貴子氏
立命館大学教育開発推進機構 教授 陰山英男氏
ケロポンズ親子コンサート①13:00~14:10 ②15:00~16:10


コメントありがとうございます。

2008年12月08日 | 議会活動

いつもブログを拝見していました。原稿を見てちょっとがっかりしました。市民病院には正規職員の他に非正規職員が大勢います。この原稿では正規職員に触れてても非正規職員に関しては全く触れてないからです。おそらく、非正規職員の人間は自分で望んで非正規職員になり、ちょっとした主婦の小遣いかせぎとしか思われていないのかもしれませんね。しかし中には10年近く雇用され、家計を支えている人がいるのも忘れないで下さい。しかも正規職員のように給与カットではなく、職を失う恐怖を抱いています。 正規職員の給与カットと非正規職員の雇用では正規職員の給与カットをできるだけ早く解消するほうが大事なのでしょうか。


コメントありがとうございました。
言葉足らずでありましたことを深く反省しています。
私は、労働者の立場に立った政治をと活動していますので、そして市民病院には色んな方々が就業されているのも承知しています。ですから、色んな方々の事を想定しての質問でありました。
私は、10月にありました決算特別委員会において、委託を受けていた民間が継続して事業につくために、一般競争入札に勝つために、市から受けた業務をこなすために、労働者にしわ寄せがきている事を現場で働く方から聞き、複数件についてそれでいいのかと質問・訴えました。
市としては、同じ業務を少しでも安い費用で契約したいということもありますが、そのために今までしていた仕事を数名減でやる、深夜に及ぶ業務を行うことで、働く方には負担が増しているという現実。
いつも働く者に負担が押し寄せてきていますが、それは決して許されるものではありません。労働者がいてこそ、この社会が成り立っているのですから、労働者が社会の主人公です。
市民病院を取り巻く状況は厳しいものがあります。市民病院の動向によって、荒尾市が左右される事もあります。
だからといって、正規・非正規職員を問わずそれぞれに生活があるのですから、不当な首切りはとうてい許されませんし、黙って見過ごす事もできません。
私は、そのような立場で今後も活動を進めます。
ただ残念な事に、情報が入りづらく知るのが遅いということもありますので、よろしければ色んな出来事を教えていただければと思います。お願いします。
私でなくても、あらお梨の花ユニオンも結成されましたので、とにかく、今起きている事を教えてください。宜しくお願いします。
いま、自動車不況による、非正規雇用労働者に対し中途契約解除の『派遣切り』という言葉が横行していますが、『誰が労働者をそんなふうにしたのか』と、国に対し憤りを隠せません。


ROUNOUHA

2008年12月02日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
植木温泉宿での学習会に参加。
レポーターによる解説を聞きながら、この分厚い本を読みましたが、作者の石河さん。よくぞここまで調べ上げて書かれたことに度肝を抜かれましたね。
10ポイントほどの小さな文字で、1ページ二段になっており、そして1冊が400ページほどで、他の仕事をしながらですので本当にすごいと思いました。
それにしても『労農派』という言葉を聞いたのは久しぶり。
歴史をたどって1960年の三池と安保闘争ぐらいのときから記録フィルムを観たことがありますのでなんとなく分かるのですが、他の参加者からは『あの時はこうだった』などのお話しが出され、人間の記憶はすごいと思いましたね。
速読法をマスターしていれば早くに読めるのかもしれませんが、折角の高いお金を出して買った本ですから、ま、時間かけてゆっくりとで良いから読んでみます。