2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

ひろげたい! みどりと 平和と みんなの笑顔を! 新社会党でがんばります!  

『普天同慶』を観にいこう!

2009年12月24日 | その他

建国60周年新春記念コンサート「普天同慶」(ぷうてんとんちん)
月日 2010年1月17日(日曜)
時間 開場18時 開演18時30分
場所 大牟田文化会館小ホール
入場券 一般券2000円(当日2500円)
以上の日程で開催されます。
このことについては、大牟田市の議員より紹介を受け、荒尾市議会としてどう対応するか代表者会議で協議をしたところ、券を全議員、購入することに決定しました。
私はその1月17日は、同時刻に新年会がありますので観覧することはできません。連れ合いに行ってもらうしかありません。
昨年、荒尾総合文化センターでありました千手観音や中国音楽に魅了されましたから、今回の
「普天同慶」も同様にあるのではないでしょうか。
現在、前売り券発売中ですので、行かれてみてはどうでしょうか。
                   



委託契約会社の経営状況、労働条件はどうなっている?

2009年12月22日 | 議会活動
どこの自治体においても行政運営において、財政効率化と称し民間との委託契約を結び、例えば給食業務や保育園、ゴミ収集、などが行われています。
公の施設の管理を民間に任せる指定管理者制度も同様です。
そこで、今までに気になっているのが委託先のこと。
先の12月議会で、統合小学校校舎増築工事の件で、この校舎を作るためには3億8000万円かかると荒尾市は算出しましたが、入札結果ではそれよりも低い2億6000万円で出来ますよと民間が示しました。
安価な材料の仕入れや施工方法など民間会社の経営努力があったのではと推測しますが、あわせて労働者へのしわ寄せがあるのではとの懸念があります。最低賃金もあるので労働者の雇用の面で配慮は必要と思いますが、実際はどうなんでしょうか。
そこで思うのが委託先でのこと。
自治体と委託会社は、この金額でお願いしますと契約していますが、その金額には労働者の給料も包含されています。例えば月に一人15万円かかるとして10人いるから月の人件費を150万円として計算されている場合、その15万円がキチンと労働者に渡っているのかということ。もしかしたら、12万円しかわたっておらず、残りの3万円は施設補修や設備投資などに回っていたりしているのではとも思ったりもしますが、その辺のチェックは行政としてやっているのでしょうか。
契約金額を出して、施設の管理や事業が遂行できていれば、報告書を提出していただければ問題なしとなっているのでしょうか。
以前に、情報課で働く委託社員の事を書きましたが、行政側も認める労働強化になっています。私は、決算特別委員会のときに、その委託会社に状況を上申して改善を図るよう、努力して欲しいと発言しましたが、少しは改善できたのでしょうか。会社は、この金額で請け負っているからこの人数しか配置できないとなっているのでしょうか。
議会活動として、委託を請け負っている会社の委託金額の内訳や使途の調査を始めたいと考えています。それと、行政の関与、改善命令などの権限などについてもです。
会社の経営状況については、情報保護の対象になっていると思いますので公開は難しいと思いますが、荒尾市の算出については手に入ると思いますので、まずはそこから始めたいと思います。
よろしくお願いします。

荒尾競馬場を想う気持ちに感謝します

2009年12月21日 | その他
コメントいただきました。
もともとは競艇ファンではありますが大牟田に引っ越して荒尾競馬に何度か行きましたが…とにかく汚いと感じました。施設の老朽化も一因とは思いますがギャンブルというマイナーなイメージしかわかない施設と言った{陰}象です。スタンドを一部閉鎖して開放部分は徹底美化とかトイレ部分の徹底美化など女性が施設内で行動するのに不安のない施設づくりを検討されてみてはどうでしょうか。競艇は競馬に追い付け追い越せでどの場も頑張ってるみたいですよ。目の前には雲仙…こんな素晴らしいロケーションを持った荒尾競馬なんですから新規入場者は開拓できると思います。
確かに、施設の老朽化により古さが際立っている点については否めませんが、再建に向け努力をしています。
昨日の20日には、荒尾市の大型ショッピングセンター荒尾シティーモールにて、競馬事務局を始め競馬関係者、勝負服を着たジョッキーたちが、競馬場に足を運んでもらうために、チラシ配りをされたと地元の新聞にて報道されていました。
こういった取り組みを事前に知っていましたら、私もその場にという思いがあったのですが、アンテナが低くて・・・・・、結果について新聞で知りえました。
競馬場を知っていただくために、足を運んでいただくために、自らが街頭に立ち宣伝活動をすることは、再建に向けた意気込みを市民をはじめとして多くの方に知らしめる有効な手立てだと思います。
財政状況には厳しい面があることから、施設全体の改修にお金をかけることができませんが、部分的にはてこ入れがなされています。
私は、荒尾競馬ファンクラブを結成して、ボランティアによる活動を取り入れてみたらと発言もしています。やれることはやっていくことが大事だと思っています。
競馬場を守っていくことに市民の目には冷たいものを感じますが、再建計画は今年4月にスタートしたばかりです。ファンの拡大は、今日明日にどうなるということではないので、長く粘り強く行っていかなければなりません。
今年度の上半期の状況では、計画の達成率95%、赤字額が2200万円であり、今後赤字額がどのような数字で現れるのか、はたまた黒字に転じていくのか分かりませんが、皆さんのご支援をよろしくお願いします。
まゆかずさん。コメントを投稿していただきましてありがとうございました。

緑ヶ丘・玉泉院の問題 全議員の賛成で採択

2009年12月17日 | 荒尾市議会
緑ヶ丘住民を中心とした請願書については、議場において全議員の賛成で採択されました。
以前の記事において、四ツ山携帯電話中継基地の件について書きましたが、その時は『こういった民間会社を相手取った住民からの要望を、市議会が聞き入れてよいのか。』という意見もありましたので、『今回はどうかな』と思っていましたが、そういった声も聞こえず満場一致で採択となりました。
このことで、住民の闘いがどう展開していくのかは分かりませんが、追い風になったことは間違いないと思います。
反対行動には私も積極的に参加して行きたいと思っていますが、どのような闘いを構築していかれようとしているのか分からず、・・・・・。今後のニュースカーを使った街宣行動では、議会で採択となった事を報告していきたいと思います。
今回の問題の一番最初は、会社側が住民に対して一切の説明を行わず、水面下で事を起こし営業に及んでいることにあります。会社としてのモラルも何もないのか!と憤りを隠せません。
住民の平穏な生活を取り戻すために会社側は、誠意のある対応を取るべきです。

12月議会の報告 賛否での私の態度表明

2009年12月17日 | 議会活動

12月議会で提案された議案について、万田坑インフォメーションを月曜日に休館することや、万田坑施設柵内を有料化するなどその多くを賛成しましたが下記の点については反対をしました。

  1. 二小・三小統合小学校増築工事請負契約にあたり、業者の選定や契約金額などについて問題としているのではなく、この両小学校の統合は民間開発が進められている中では時期尚早であり、またいじめや不登校の問題を抱えたままでの40人学級ではなく、先生の目が届きやすい保護者が願う30人程度の学級の実現を。
  2. 国民健康保険税において、景気低迷の中、市民負担増になることは生活を直撃する。そのために、一般会計からの繰り入れの増、健診率の向上や体力づくりの推進、レセプト点検、納入率の向上を図る必要がある。民主党政権が言っている平成23年度の国の動向を見てからでも遅くはない。二段階の引き上げよりも、ここは一旦、回避の方向で努力すべき。
  3. 一般会計や特別会計での人件費の削減。これは、国の法律改正や人事院勧告に基づき11月末で条例改正されたものが金額として計上されている。荒尾市は、行財政計画に沿って人件費の削減を行ってきている。今回の提案は、地方の行財政計画の実情を考慮していないものである。
  4. 麻生政権時代の、バラマキ補正予算の執行停止に反対する旨の意見書などについては、補正予算が大幅な消費税アップを目論んだ内容のものであり、衆議院選挙対策のものと考える。定額給付金効果がどれだけあったのか。生活の一助にはなったかもしれないが、景気対策につながったのか、甚だ疑問。

この他に、市民から提出された『後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書の提出を求める請願書』については、私も紹介議員の一人としてなり賛成しましたが、賛成少数で不採択。このような場面がいくつかありました。
新社会党議員団から提出した意見書、『生存権保障水準を底上げする「新たなセーフティネット」の制度構築を求める意見書』は、議長を除く21名中11名の賛成で可決。ギリギリでした。
最後に、荒尾市監査委員の選任(新規)や固定資産税評価委員、人権擁護委員の選任などの提案があり、これについては全議員の賛成で承認されました。
監査委員については、前回の選任の提案の際に質問のために登壇。今回もと思いましたが、取りやめました。監査委員は、今回も市役所職員OB。OBが悪いとは言いませんが、住民監査請求などが提出された場合、同じ釜の飯を食った同僚がしてきた仕事、行政運営に共に汗を流してきた同僚がしてきた仕事に対して、住民から異議ありの声が出た場合、公平中立な立場で判断できるのかが、マスコミ報道の中でも言われています。私が議員になってから記憶しているだけでは、第三セクターアジアパークへの損失補償と補助金支出について、個人学習診断テストの導入について、がありました。期待したいと思います。
以上が、大まかな12月議会の報告です。



12月議会閉会 JR採用差別事件の意見書採択

2009年12月17日 | 荒尾市議会
今年最後の12月議会が閉会。
今議会も、新社会党議員団としての議案に対する賛否の表明をキチンと行ってきました。
その中で、JR採用差別事件の早期解決を求める意見書が、議長を除いた21名の議員中、13人の賛同を得て賛成多数で可決。荒尾市議会では、4回目の意見書採択ができました。
この間、山場と言われている時期に意見書を提出していましたが、四党合意が崩れた時、『この問題については荒尾市議会での意見書採択はもうない』と与党議員からあって、これまでに提出しては不採択になりそうだと判明した時には取り下げを繰り返していましたが、今回、民主党政権に変わったことから提出したところ、公明党を含む社民党、共産党、新社会党、そして保守系議員の一つの会派からの賛同を得て採択ができました。
議会各派代表者会議の中で、意見書の取り扱いについての調整があったときに、『11票は入る』と確信したことから提出、その後に2名会派からも賛同を得て13票になったわけですが、本会議の採決の時にはドキドキしましたね。
賛同をいただいた会派の議員さん方には、感謝申し上げます。
本当にこの問題が、『雇用・年金・解決金』の3本柱をもって解決することが出来るよう、皆さんのご支援をお願いします。意見書の文面は、『続きを読む』でご覧下さい。
その他の議案の件については、明日にでも報告いたします。

JR採用差別事件の早期解決を求める意見書<o:p></o:p>

 1987年2月16日。国鉄『分割・民営化』に伴い、新会社JR採用を希望していた7600名もの国鉄労働者が不採用の通知を受け、同年4月1日、華々しく発足したJRの陰でその間、200名を超える自殺者が生み出された。<o:p></o:p>

  不採用にされた者の多くが国鉄清算事業団(のちに鉄建公団、現在は独立行政法人『鉄道建設・運輸施設整備支援機構』と名称変更)に送り込まれ、その3年後の1990年3月31日には全国で1047名の労働者が再度、解雇通告された。<o:p></o:p>

 『分割・民営化』以来、23年目を迎えているが、JR採用に当たって組合差別による不当労働行為が行われてきたことは許されないとして労働組合員が立ち上がり、そのことを立証してきた裁判において、2005年9月15日東京地裁判決(鉄建公団訴訟)、2008年1月23日東京地裁判決(鉄道運輸機構訴訟)、2009年3月25日東京高裁判決(鉄建公団訴訟)などでは、労働組合員の主張を認め『分割・民営化に反対した組合員に対する不利益な扱いは違法』と認定した。<o:p></o:p>

 これは、当事者とその家族の人生を大きく変えるJR採用に当たって、組合差別の選別が公然と行われ、時の首相であった中曽根元首相は、『組合による差別はしない。一人の労働者も路頭に迷わせない』などの国会付帯決議があったにもかかわらずこの事を無視し、労使協調路線の『分割・民営化』賛成組合員の採用率は約100%だったのに対し、反対をした国労組合員は37.5%、全動労組合員は約20%という、このような数字からみても採用差別があったことは歴然のものであり、このことを裁判所が認めたものである。<o:p></o:p>

 判決は、『組合の運動方針の違いを理由に異なる扱いをしたことは、国鉄の負う中立義務に反し、正当化するのは困難。公平にJRへの就職を果たす機会を奪い、多大な精神的打撃を与えた』と指摘している。<o:p></o:p>

 裁判は最高裁まで継続しているが、長年の闘いの中で解雇された1047名のうち、現在までに59人もの方が志半ばで死亡しており、平均年齢は54歳にもなっている。<o:p></o:p>

  これまでに、『政府が責任をもってJR不採用事件の早期解決を図るよう求める意見書』は、19都道府県275市456町60村16特別区において、1220本もの自治体議会で可決され、政府へ提出されている。<o:p></o:p>

 ILO国際労働機関は、政府の責任でこの問題の解決を図るよう1999年以来、7回もの勧告をしている。<o:p></o:p>

 元国土交通大臣であった冬柴鐡三氏は、解決に向けた意欲を見せていたものの、政権が変わった今、新政府は一刻も早い解決に向けこれ以上引き伸ばすことなく、『雇用・年金・解決金』について原告の主張を聞き、納得できる解決の道筋を図る努力をなすべきである。<o:p></o:p>

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。<o:p></o:p>

平成21年12月16日<o:p></o:p>

<st1:address ProductID="荒尾市議会&#9;0&#9;0">荒尾市</st1:address>議会<o:p></o:p>

あて先   内閣総理大臣   国土交通大臣   厚生労働大臣<o:p></o:p>


この期に解決を目指そう!国労支援集会

2009年12月14日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
全国で100ヵ所の集会をと目指して取り組まれている中で、本日は荒尾地区集会が取り組まれました。熊本闘争団ではあと、熊本市内と筑後市内をと計画しています。
民主党が政権を担っていることで、この期に解決を目指そうと11月26日は東京で集会を行い、自民党を除く各政党から激励の挨拶を受け、政治的解決はスパートしています。
今までは、山場と言われるものが何回もありましたが、1995年の日本社会党と自民党との連立政権(村山内閣)のときに解決できるのではと期待もしていましたが、自民党の存在が解決を遠ざけ、JR不採用から23年目を迎えています。
1047名の闘争団のうち、59名が解決を見ることなく他界し、闘争団員平均年齢が55歳と高くなってきています。
今の政権の中でしか、解決できるチャンスはないと思っています。
『雇用・年金・解決金』を柱に政府は、納得がいく解決の道筋を示して欲しい。誰もが願っています。
そんな状況について講演や訴えがあり、来年の2月16日には東京で集会が開催されることから、共闘会議の皆さんにご参加をと提起があり、団結ガンバロウで終了。
現在、50万署名活動を行っています。来年を解決の年とするために、皆さんのご支援をお願いします。写真は、家族会を代表して決意を述べている連れ合いです。

玉泉院をめぐる住民請願が採択された場合の見解

2009年12月14日 | 議会活動

緑ヶ丘リニューアルタウンの住民とその周辺住民、提出者と署名含めて464名の方々から提出された、『緑ヶ丘・玉泉院の営業形態に関する請願』
営業について熊本県への申請どおりに、北側駐車場だけを使用許諾し、申請内容に含まれない南側・月極め駐車場との一体営業使用は認めないで欲しい、という内容。
数日前の記事で紹介しましたが、建設経済常任委員会では全員が賛成をし、明後日16日の市議会閉会日の本会議では、大どんでん返しがない限り採択される模様です。
そこで、採択されたらどうなるのかについて問い合わせがありましたので、個人的な見解を述べます
採択されたからといって、市議会が南側・月極め駐車場のオーナーに対して、『玉泉院に貸してはいけない』とは言えません。あくまでも、住民から出された請願について、願意は妥当と認めただけにすぎません。議員個々人の活動としてあるのかもしれませんが、市議会としての活動はありません。
しかし住民は、駐車場オーナーや玉泉院に対して『市議会も、我々を応援している』と述べることが出来ますし、県庁担当課に対しても『市議会でこの請願が採択された』と述べることが出来ます。この反対運動が発展して裁判闘争になった際、請願採択が一つの武器になるということであり、住民の反対活動を市議会が同意、応援しているということ、と考えます。
これまでにも、住民からの陳情・請願は多数寄せられ、採択あるいは不採択、継続審査に付して改選前の最後の議会で審議終了になった件もありますが、例えば行政に対して、『こういったことをしてほしい』と言った陳情に対して市議会が住民の願意を妥当と認め採択したとしても、やるやらないの判断は当局にあります。『国に対して意見書を提出して欲しい』といった陳情・請願は、採択したら意見書を市議会として送付しています。
携帯電話中継基地撤去に関しての陳情も採択されましたが、市議会としての行動は一切ありませんでした。
今後、緑ヶ丘地区でどのような反対行動が起こされるのか分かりませんが、座り込み活動などがあった際には駆けつけていきたいと思っています。
陳情と請願の違いは、紹介議員がいるかいないかの違いであり、紹介議員がいる場合が請願となります。



荒尾市ロードレース大会 今年の大会は終了

2009年12月13日 | スポーツ

絶好の天候の中で行われた、『第53回荒尾市ロードレース大会』
エントリーをしていた参加者が新型インフルの影響でだいぶんに減ったものの、中学生以上の多くのアスリートを迎え、3kmや5kmのレースを3組に編成して行いました。
これまで本市から、全国高校駅伝大会等にも出場した選手もおり、この大会は、そういった子ども達も出場した大会ですから、大会新記録を出すことはなかなか難しいことです。
自己記録の更新を果たした選手たちも多くいたようで、成功裡に終わった大会でした。
私の当日の任務は、バイクでの先導。
コースを間違えないように、そして先頭を走る選手達の目標になるようにと気を使いましたね。聞けば、テレビで映る白バイのバックミラーには有色テープが張ってあり、鏡に映る選手の大きさで位置取りを測られているとのこと。勉強になりました。
大会は、大した問題もなく無事に終了。表彰式の際に礼をしない中学生もあり、もうちょっと何とかならないのかなと思いましたね。
けが人もなく、無事に終了したロードレース大会。来年も多くのご参加をお待ちしています。
これで、今年の行事は全て終了。夜はホテルニューまるよしで忘年会。
一年間の労をねぎらい、来年をより飛翔の年にしようと誓い合ったところです。
私の方から、大会参加要綱や結果報告などの荒尾市陸上競技協会ホームページの立ち上げを、再度、要望してきました。
何はともあれ、
今年一年お疲れ様でした。来年も頑張りましょう。


 


緑ヶ丘・玉泉院の営業形態に関する請願採択!

2009年12月11日 | 荒尾市議会

緑ヶ丘リニューアルタウンの住民とその周辺住民、提出者と署名含めて464名の方々から提出された、『緑ヶ丘・玉泉院の営業形態に関する請願』
開発許可地区以外の用地については、一体営業を認めないでもらいたいという内容です。
つまり、荒尾市緑ヶ丘リニューアルタウンに、㈱日本フェニックスが玉泉院(葬儀場)を建設。地元の人たちは何が建設されているのかまったく分からなかった。判明したことで、工事の中止などを要望。しかし、建築基準法や建築許可申請などの不備はなく、法的に何の問題もない。そして12月3日オープン。そこで請願の趣旨は、営業について熊本県への当初申請どおりに、北側駐車場だけを使用許諾し、申請内容に含まれない南側・月極め駐車場との一体営業使用は認めないで欲しい、ということです。
その南側駐車場は、カンガルー保育園の前あたりで、その駐車場を利用されると式典開始・終了前後に交通渋滞が予想される。通学路に面しているから児童を巻き込む交通事故の危険性が高まる。純然たる住宅街の静穏な住環境が脅かされる。緑ヶ丘地区のイメージ悪化。保有不動産の資産価値下落を招く、などが主な理由です。
この件は、9年前の四ツ山マンション屋上に作られた携帯電話中継基地を巡る問題と同じだなと思いました。
携帯電話中継基地では、『電磁波の影響をいやおうがなく心身ともに影響を受けるので建設反対』の意見と、『基地が出来て交信がスムーズになったら便利になる』、『電磁波が問題なら自分達が持っている携帯電話は使うな』、『設置をしたらマンション管理組合に金が入る。それをマンション修繕代に使える』など、マンション内外の住民が対立。反対署名活動もありましたが、無関心者も多かったですね。
この問題も、住民から議会へ請願書が提出され採択はされました。
今回の玉泉院問題も地元は反対、しかしそれ以外の住民で『斎場が落合葬儀社・白雲社・晃琳会館・かずやコスメディアと向こうばっかりあるので近いところにあれば便利』という山側の方にお住まいの方の声を聞いたことがあります。便利ということがどういうことなのかよく分かりませんが。
自分に降りかかった問題には反対、そうでなければ無関心。そういったことではなくて、その地区の問題を自分に当てはめ、自分に襲い掛かっている問題としてとらえられるようにならないものでしょうか。一つは万物に通じています。労働運動も、平和運動も、生活環境を守る運動も、市民が国民が団結すれば跳ね返すことが出来ます。
うろ覚えで申し訳ありませんが、読んだ本の中にこういった一文があったのを思い出しました。戦時中の牧師の手記ということだったと思いますが、『社会党が弾圧された。私は社会党員ではないので闘わなかった。共産党が弾圧された。共産党員ではないので闘わなかった。学校が弾圧された。私は教師ではないので闘わなかった。教会が弾圧された。私は牧師であるので闘ったが、その時はすでに遅かった。』
今回提出された請願は、常任委員会では私を含めて全員一致で採択。16日の本会議にて評決が下されます。



今年最後の陸協理事会に出席 ロードレース大会などを確認

2009年12月11日 | スポーツ

第7回荒尾市陸上競技協会理事会。
①学童陸上フェスタの反省
 参加する児童が年々減少してきている。少子化や児童向けのスポーツ種目の増。スポーツをしない子も増。市内小学校にも案内を出しているが、出場が・・・・・。来る来年の総会で検討する。
②第53回荒尾市ロードレース大会(12月13日)今度の日曜日。
 中学男子1年の部43名、中学1~3年女子の部14名、中学2~3年男子の部21名、一般男子(40歳以上)の部6名、一般男子(高校~39歳の部)28名 ※各部とも若干の増減あり。
 前日の準備、当日の審判。私には先導・最終のパイク伴走の要請が。雨が降らないことを祈っています。コースを一部分変更しました。
③熊日女子駅伝(1月24日)、熊日駅伝(2月14日)
 選手選考状況。監督・コーチ・スタッフの確認。上位を目指して頑張ろう。
④第38回荒尾市民マラソン大会
 来年2月7日の予定でしたが、競技場改修のため使えず延期は確実?2月中には開催。
⑤2010クロスカントリーカーニバル(3月7日)
 森林コースや東駐車場の整備。袋詰め作業などの作業日程を確認。申し込み用紙などは準備できています。多くのご参加をお待ちしています。名城大学の西川生夏選手が出場予定です。
⑥忘年会の開催について
今度の日曜日の午後6時から。ロードレース大会のときにも参加を募ります。多くのご参加を。
といったテーマについて協議、確認。
今年最後の理事会、13日のロードレース、忘年会、そして来年の取り組み。1年たつのは早いですねぇ。



よかよか元気券 すべて完売す!

2009年12月11日 | 荒尾市
プレミアムが付いた商品券『よかよか元気券』。
11月1日に販売が開始され、そして12月8日に完売。1冊10000円分(プレミアムつきで11000円分)の商品引換券を1万冊準備されていましたが、あっという間になくなってしまったということです。
そのことが、昨日の建設経済常任委員会に報告されました。
与党議員から『券販売店が、売らずに現金交換してきたということはないのか』などの質問が飛び交い、質疑応答。今後は、来年3月31日が使用期限ですので使い切ってしまうことの呼びかけをしていきたいとありました。
私も購入しましたが、まだ使い切れずに財布の中。これを買おうとか、これに使おうとか何も考えずに買ってしまったんで・・・・・・。これまでに、ラケットのガットが切れたんでスポーツ店で、その券を利用して張替え。1750円かかるのが750円で済んだということですかね。プレミアムは使いました。
この券により、小売店の営業利益が上がればと願っていますがどうだったのでしょう。利用が多くなった店や影響がなかった店などがあるとは思います。その検証については、来年6月議会のときに聞いていきたいと思っています。
商工会議所からは、第二弾の発行をと荒尾市に要望されています。果たして、どうなるのでしょうか?

原則論か?現実論か?今回も大激論②

2009年12月11日 | 議会活動
今議会に提案されている議案の一つに、二小・三小統合小学校校舎増築工事請負契約締結があります。簡単に言うと、校舎を増設工事をする業者を入札で決めた。この業者で良いかの判断を議会に求めるというものです。
議員団だけでなく、機関会議のメンバーも含めての会議ですが、これには本当に大激論になりました。
『二小と三小の統合はすでに議決されていて、平成23年4月には子ども達が通学してくる。平成22年3月には二中が閉校になることも議決されている。統合をひっくり返すためには議会の過半数が必要だが・・・・。現実的にみて、ここで反対することで市民はどう思うだろうか。地元では、統廃合を受け入れ閉校式典の準備とか着々と進められている。反対して何も生み出さないよりも、通学路の安全確保とか、学校備品の整備とか、教職員の配置とか、PTA会議室の設置とかなどを求めていった方が得策ではないだろうか。』
『子どもたちの幸せを願い、学校統廃合に反対してきた。ここで賛成したら、今後の学校統廃合に反対できなくなるのでは。後期計画で対象に挙げられている地域から、すでに反対の声が出ている。そういった声に応えていくためにも原則を貫き、反対していくべきだと思う。ここで賛成したら、市民はどう思うだろうか。』
私はこんな時に思い出すのが、平成9年3月での対応と平成17年11月での対応。そのときの事を良く覚えています。
この件について、それぞれの意見を聞き賛否を決定することになりますが、延々と何時間かかったでしょうか。それだけに難しい対応を迫られているというわけです。
それでもようやくの結論が決まり、私がその議案が付託されています建設経済常任委員会に所属していますので、昨日の常任委員会で新社会党議員団の態度を明らかにしてきました。
私の発言は『反対』。
このほかに、国民健康保険税の税率アップについても大激論。財政健全化法、市民負担、荒尾市の財政、24年度の第二段の改正、etc・・・・・。これも昨日の市民福祉常任委員会で明確に『反対』。
今日は総務文教常任委員会が開催。新社会党議員団の対応がここでも明確になります。

原則論か?現実論か?今回も大激論①

2009年12月10日 | 議会活動
3日間の質問戦が終わり、議案が三つの常任委員会に付託され、そしてその審査を行うにあたり、会派ではいつものように当局からの提出議案、市民などから提出の陳情・請願書について、賛否の意見をまとめて望むようにしています。
先の11月末にありました臨時議会において、『荒尾市行財政改革計画に基づく人件費削減ではなく、地方自治体の状況を勘案していない人事院勧告に基づく人件費削減は反対』と、してきた経過があることから今回の議案において、人件費削減が計上してある議案についてはすべて反対。
様々な事業が網羅されている一般会計にその人件費削減がありますので反対としましたが、例えばこの事業はやっと念願かなって予算が付いたとしても、やはり反対となります。反対ということは予算執行してはいけないということです。
何年前までだったかは忘れましたが、以前は閉会日の議案に対する討論の際に、『この部分の予算については賛成だか、この部分については反対』と述べながら、議案そのものには賛成をしていました。
しかし、『一つでも認められない予算があるのならば、その議案については反対しないと、予算執行してよいとなる。討論においては賛成か反対かの意思表示を明確に』の意見もありましたので、現在のようにしています。
市民にとって喜ばしい、また私たちが求めてきた事業にやっと予算が付いてよかったと喜んだ議案が以前にありましたが、私たちが反対してきた事業に50万円の予算が付いていたことで、やむなく反対することに。こんな時ほど賛否に悩みます。
さて、人件費削減の議案以外で賛否両論に分かれたのは、旧万田坑入場料設定の議案、国民健康保険税の税率アップの議案、二小・三小統合校舎増築工事の議案の3件。
旧万田坑入場料の件については、その付託先が総務文教常任委員会であり、明日に委員会の開催となりますので、この件については伏せておきます。

公契約条例について検討を! 質問戦に登壇

2009年12月10日 | 議会活動

質問項目の一つ、二小・三小統合小学校校舎増築工事請負契約締結の議案で、企業の経営努力により低入札(落札率69.9%)になったことは、財政に厳しい状況にある荒尾市にとって喜ばしいことではあります。
しかし、荒尾市がこの工事を遂行するに当たってこれだけの費用はかかると積算した予定価格よりも、約1億2000万円も低くなったことは、ただ単に企業の経営努力と見てよいのでしょうか。
確かに、最低落札価格を上回っていることから、そして条件付一般競争入札のうえにおいても何ら問題はないのですが、どこかにか、そのしわ寄せがあるのではと誰もが想像できます。
工事のうえでの安全確保はもちろんのこと、子ども達が使う校舎ですので手抜き工事は絶対にあってはならないことですし、そして将来にわたって安心して使える建物でなければなりません。
では、どこにしわ寄せが来るのか。それは、関係者以外に分からないものであると思います。
そんな中、自治体において広まっているのが公契約条例。
これは、低落札によりその業者・下請けなどの労働者にしわ寄せが及ばないようにするものであって、生活を守るなどの内容となっています。
質問戦の中でその事を簡単に紹介し、検討をしておいて欲しいと要望。今後の議会で、わが会派の誰とは決めてはいませんが、必ず質問することにしています。
さて今回は、壇上での質問が20分。答弁が27分。よって、再質問は議案2件だけにとどめ終了。
今回で、定例市議会での質問戦登壇は75回目でしたが、何回やっても緊張します。今回2番目の登壇でしたので、1番目の方が終わるまで緊張のしっぱなし。手には何回拭いても汗をかき心臓はバクバク。じっとしてもいられず・・・・・。大変です。
私の質問時間に傍聴席には2名の方がいました。
1番目の方のときには3名でしたが、私の名前が呼ばれ壇上で一例をしている時に1名の帰る後姿が見えました。どこの方かはまったく存じ上げませんが、傍聴していただいてありがとうございました。