2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

ひろげたい! みどりと 平和と みんなの笑顔を! 新社会党でがんばります!  

国労ハンスト 3日目貫徹!

2008年03月29日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
3月27日の午後6時から突入したハンストが無事に貫徹されました。
JR組合員をはじめ就労している闘争団員、国労家族会はもとより、今日も支援の波は止まらず、延べ100名を越える方々が駆けつけられました。
ハンストに入った3人(実際は4人)は、朝晩の寒さにふるえ、空腹に耐えながらもとても元気で、チラシ配布や街宣に最後の最後まで奮闘されました。
そして、いよいよ午後6時。
『突入の際、体力的に年齢的に大変に不安があったが、連日連夜に駆けつけていただいた仲間の励ましがあったからこそやり遂げる事ができた。感謝申し上げます。今後の闘いも大変に苦しいものになることが予想されますが、最後までのご支援を』と、48時間を貫徹されたそれぞれから謝辞と決意が述べられました。
私は、シュプレヒコールと団結ガンバロウの音頭を取る羽目になってしまい、長くやっていないからどうかなとの思いはありましたが、役目を果たす事ができてホッとしたところです。
期間中、名前を告げずにカンパをして走り去った女性、祖父がお世話になったかもしれないといってカンパをしてくれた大学生。食べられないのに饅頭を差し出してくれた高齢者など、支援の各種団体のほかにも私達の闘いに共感していただいている方がいる事に、この闘いは決して孤立していない、むしろますますの広がりをみせていることを確認しました。
JR採用差別撤回の闘いは、大変に長期化しています。これ以上の引き延ばしをさせないためにも、皆様方のご支援をよろしくお願いします。



国労ハンスト 2日目

2008年03月28日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
日も止む事がない支援の波の中で、2日目のハンストが決行されました。
時おり、JR管理者より『看板の移動撤去を』との嫌がらせがありましたが、駆けつけたJR組合員、就労している闘争団、国労家族会、そして支援者で座り込みの場であるテント内は活気に満ち溢れ、声高らかに『政府・国交省・JRに対する責任追及』の闘いを展開しています。
ハンスト決行中の3名(実質は4名)の仲間は、夜の寒さと空腹に耐えながら、元気にチラシ配布や街宣活動を積極果敢に行っています。
このハンスト行動に多数の個人・団体の方が訪れ、『共に頑張ろう』と連帯と激励の挨拶をいただいていますが、大学生の青年からも思いがけない激励をいただきました。
お話しを聞いてみますと『祖父は、勤務先がどこだか分からないが国鉄の職場にいたと聞いている。もしかしたら祖父がお世話になった方がこのような事をされているのかもしれない。それで・・・。』ということでした。この心温まる激励に『ヨシ、頑張ろう』となったことは言うまでもありません。
命を懸けた闘いである48時間ハンスト、29日の午後6時まで精一杯に行動を展開していきます!

国労ハンスト 1日目

2008年03月27日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
1987年4月1日、国鉄『分割・民営化』に伴い、組合差別によるJR不採用事件が発生してから21年目を迎えようとしています。
多くの支援者が見守る中、JR大牟田駅周辺で国労熊本・熊本闘争団は午後6時から東京・大阪と連携した取り組みであるハンガーストライキに突入しました。この行動には、私も闘争団の一人として参加しています。
ハンスト突入前段集会では、九州本部と熊本地本の各委員長挨拶に続き、大牟田市・荒尾市で活動されている支援団体から多数の激励の挨拶、国労家族会・ハンスト突入者の決意表明、そして最後に労働者勝利をこの手につかむまで団結ガンバロウで気合いあわせを行ってきました。
昼過ぎから、時おり激しく降る雨に苛立ちを感じながらのテント設営などの準備でしたが、集会の際には雨が上がり、天が私たちを応援しているようでありました。
これから48時間、何も食べず命を懸けてJRに、政府に、国交省に不当労働行為を認めさせJR不採用事件の解決、営利優先ではなく安全輸送の確立などを求めた抗議の座り込み行動を行っていきます。
この期間中に、様々な抵抗勢力の妨害も予想されます。座り込みの行動を見かけられましたら、是非とものご支援をお願いします。


さようなら!五中

2008年03月16日 | その他

学校規模適正化に伴い、昨年の第四小学校閉校に続き、今月末で第一中学校と第三中学校とに分離統合される第五中学校での閉校式典が3月16日の日曜日に執り行われました。
生徒・保護者・教職員の学校関係者を除き、地域からや同窓生が駆けつけ、700人を超える参加があり、その中には、今年、61歳になられる方が第1回目の卒業生になられるそうで、式典終了後に同期会を催されるなどして、遠方からの参加者もあったそうです。
準備していたパンフレットはすぐになくなり、記念誌においてはあまりの多さに予約されていた方にさえも配布できなかったそうです。
私は、五中最後だからということで以前から是非ともの参加をと思っていたのですが、急遽、午前中にお悔やみに出かけ、午後からは県知事選挙で『支援』を決めた候補者への激励に出かけなければなりませんでしたから、とっても残念でした。
聞けば、式典に参加してよかった
と。全校生徒70人という小規模校だからこそできたというものがあったそうで、それはすばらしかったと。まさに感動の一言に尽きるということが言われていましたね。
それぞれ万感の思いがこもった第五中学校。残念ながら閉校となります。
炭鉱の衰退と共に社宅の解体撤去、人口減少、高齢化率の上昇となっている三小校区と四小校区の生徒が通う五中(万田坑の近く)
建て替えの際に議会からは、生徒数の増加に向け、当該校区への公営住宅の建設をはじめ民間開発をも含めた活性化策を展開する事と要望を付していましたが、箱物として作られたのは万田炭鉱館だけで、県事業の『万田本井手線』の道路整備は未完成のままでいます。学校はなくなっても、活性化策は進めていかなければなりません!
学校規模適正化では、平成21年度末(22年3月)で第二中学校、平成22年度末(23年3月)で第三小学校の閉校準備が進められています。今のところ、反対の声はまったく聞こえてきません。
第四小学校も第五中学校のときも反対の声はなく、生徒数が少ない現状に『仕方ない』と思っている方が多かったのは事実です。
住民と議会が相反する結論を出すべきではないので、しっかりと住民の保護者のご意見を拝聴していきます。



広報紙などへの企業広告

2008年03月13日 | その他

連結実質赤字比率に対応するため、本市においても広報紙等への広告募集を検討するとの施政方針が述べられました。
考えられるのは、『広報あらお』『市が発行する封筒?』『給与明細書?』他にもあるかと思いますが・・・。

市が企業の広告を出すという事は、その市がその企業を応援しているとも取られないかとも心配しますが、連結赤字に対応するためにはいかに歳入を増やすか、歳出をいかに減らすかになりますが、歳出削減には限界があります。
歳入を増やす取り組みとしての活性化策の他に、税や保険料、保育料、下水道使用料、水道使用料、給食費などの収入未済額の徴収強化、未利用財産の処分、広報紙などへの企業広告などが考えられています。
ホームページ上へのバナー広告について調べてみたところ、兵庫県西宮市では以下の金額で取り組まれているようです。

西宮市 バナー広告規格・広告代理店取扱掲載料

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連結赤字対策は将来の荒尾市において、いま大変に重要な時期に来ています。このことはしっかりと議会の場で訴えていきます。



不登校の子どもから・・・

2008年03月01日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
午後6時30分より、荒尾市観光物産館において民主教育を進める荒尾市民の会による講演会が開催され、『不登校の子どもから学んだ事』の演題で講師より問題提起を受けました。
『なんで学校に行かないんだ』
中学校に進学した途端、まったく学校に行こうとしない子どもと家庭の中での言い争いから始まり、親の苦悩は家庭を重くした。学校に相談しても学校不信が募るばかり。どうしたらいいかと悩んだ挙句に考えたのは、親が子どもを守っていかなければと。いろんな方に相談をした。そして現在では、地区公民館を借用して寺小屋を開設。いろんな方から勉強を教えてもらっている。不登校の子どもを抱えるご家庭への訪問活動をやっている。運営にあたり教育委員会とも交渉を重ねているが、困難もある。学校に復帰した子どももいる・・・etc。
参加者からの意見などでは、『組織の現状や運営で困っている事は?』『いじめている子どもへのカウンセリングの状況は』『報道の中で、子ども達の自殺がいじめであると周りが言っているのに認めようとしない学校に怒りを覚える』この他にも親の苦悩が述べられ、私も感じた事を述べてきました。
『こういった風に子ども達を追い込んだものは何なのか、また社会人でも仕事に出勤できない人もいる、こういった会でもっと討論しよう』と結ばれました。