2011荒尾市議選 6期目挑戦19票差で落選 田中ひろはるブログ!

ひろげたい! みどりと 平和と みんなの笑顔を! 新社会党でがんばります!  

競馬場への巨額の貸付金は展望が見えないので・・・との声

2009年11月30日 | 荒尾市議会
今日から、今年最後の第8回市議会定例会(12月議会)がスタートしました。
提案されている議案については、後日報告を致しますが、本日の議題では9月議会に提案された、平成20年度の一般会計・特別会計・企業会計の決算の認定について評決がありました。
これは、会計決算については慎重審議が必要であることから継続審査とし、決算特別委員会に付託され、その委員会での評決が委員長から報告。よって、会計決算について認定するかどうかを本会議で決定するというものです。
その中で、一般会計について『自転車操業を繰り返している競馬場への巨額の貸付金は展望が見えないので賛成できない』と述べられ、反対をされる議員がいました。
荒尾競馬を取り巻く議員の意見には様々にあります。厳しいのが実情です。市民の中にもそのような声があることも承知しています。
市長からは、議案提案の際に競馬事業について言及。県とも相談をしながら何とか再建に、存続に努力をしていきたいと述べられ、健全化計画の達成にさらなる奮闘が必要だと思います。
健全化計画が有効で、そして再建を果たしていかなければ、荒尾市が大変な状況になってしまいます。そのためにも競馬事業への13億円の貸付金があってこその計画ですが、本場開催でのLJSのような、昨日のジャパンカップのような賑わいを取り戻さない限り、収益事業の競馬事業。将来が見えないものとなってしまいます。
来週から始まる質問戦では、競馬事業についての質問が多いのかもしれませんね。

二小ミニバスケットチーム 来年も全国へ

2009年11月29日 | スポーツ
今日の凧あげ大会のときに聞いたんですが、荒尾第二小学校ミニバスケットボールチームが、来年の3月に開催される全国大会に、今年と同様、出場することになったそうです。
荒尾高校のラグビーフットボールチームそして二小と、全国大会出場することでこれから賑わいそうです。
『財政作りのために物品販売をしますので、ご協力をよろしくお願いします』と声をかけられたものの、荒尾高校と二小が競合にならなければと、二小の財政作りは来年にどうかなと思いましたね。
やはり同じ時期にカタログやパンフレットを回しても、応援者は1個ずつとはなりにくいのでは。どちらか1個になってしまうのでは。そうならないためにも、時期をずらしてされてみてはどうでしょうかね。
いずれにしましても、荒尾市にとってスポーツの分野で明るい話題が出来ました。皆さんのご協力を、よろしくお願いします。

盛況だった第6回凧あげ大会

2009年11月29日 | イベント参加

二小元気会主催の『第6回凧あげ大会』が、雨の心配はチョッとありましたが、何とか降らずに無事に終了。机などを借用してきた公民館へ返却する時にザー。開催しているその時間帯に降らなかったのは幸いでした。
そして寒くもなかったのは良かったのですが、ところが風が吹いていなかったので凧は舞い上がらず、子ども達が凧糸をもって走っているときにはよかったものの、立ち止まれば急降下。それでも、例年のように競馬場内では、子どもや大人たちのはしゃぐ姿が。二中生徒からは、閉校前の記念として連凧を披露。
今回の凧あげ大会はそんな中、盛大に開催され、私は、その運営に当たって、会場係りとして参加してきました。
場では、みやじま幼稚園などの楽器演奏に続いて開会式。しばらくしてからコース内広場にて凧あげ。表彰式では、グリーンランドの入場券と協会からの凧をセットにしてプレゼント。
閉会式の時には、大変に人が少なかったのですが、だご汁の食事やフリーマーケットもあり、みんなが楽しめたと思います。
このイベントは、あらお凧の会をはじめとした熊本県・福岡県で活動されている凧の会のご協力をいただきながら、二小校区の一大イベントとして開催されており、あわせて荒尾市の活性化を願い、冬の風物詩となるよう取り組まれています。スタッフの皆さん、今日は早朝よりの準備から片づけまでお疲れ様でした。これからも力をあわせて、更なる盛り上がりを作っていきましょう。
大空に舞い上がる凧に夢を抱かせて・・・



自然相手のエコなことは難しいのか?

2009年11月22日 | その他

エコパートナー荒尾市民会議が本年6月19日に、荒尾市役所の南側2階の市長室、秘書室、副市長室のベランダに、琉球アサガオグリーンカーテン作りのためのプランター5台を設置されましたが、一昨日の11月20日に撤去されました。
1階の環境保全課より外に出たところにプランターが置かれていたので、市長室の2階を見たら何もなし。3階の議会事務局ベランダあたりまで、張った網を伝い蔓が伸びてきていましたがどうして撤去されたんでしょうか。確かに、期待していた発育には程遠い感はありましたが、そのことが原因なのでしょうか。それとも他の理由があったのか、火曜日にでも聞いてみたいと思います。
それにしても、自然を相手にするエコなことは難しいようです。
昨年の11月だったと思いますが、菜の花プロジェクトのためにエコパートナーと一小元気会とで苗を植え付けたんですが、いつの間にか水田に変わっていて残念。やはり、育ちの関係があったのではないでしょうか。
それでも、
エコなことを取り組みアピールしていく事はよいことです。
私は、以前から色んな事を提案しましたが実現できずにいましたが、エコパートナーが次々に実行されていく事によかったと思っています。
市民生活でも、自分達にできるエコなことを進めていきましょうよ。



福祉事業団 秋の感謝祭

2009年11月22日 | イベント参加

荒尾市社会福祉事業団(小岱作業所・中央保育園・長浦通勤寮・緑風園・小岱荘)では、毎年この時期に恒例の秋の感謝祭が行われており、今年は11月21~22日の日程で開催されています。
会場では、施設利用者たちが精魂込めて作られた花苗などの園芸コーナーや陶器コーナー、飲食バザーコーナーなどが会場敷地一杯に設営され、会場に溢れんばかりの人出で大変に賑わっていました。
皆さんも、よろしければご来場していただき、そしてお一つでも構いませんからご購入していただければ幸いです。
場所は福祉村グラウンドで、10:00~15:00までです。
本日の天気は、今にも降りだしそうな空模様ですが、是非とものご来場をよろしくお願いします。
さて、小泉政権による地方自治体いじめの政策により行政のスリム化が余儀なくされ、本年4月から、荒尾市福祉村が完全民営化になり、福祉事業団が継続して運営されていますが、施設の補修等すべてにわたって事業団の管理の下になりますので、そのことが施設利用者に、あるいは事業団経営の負担になりはしないのかと懸念しています。
福祉の後退は認められず、許されません。



管内視察に行ってきました

2009年11月20日 | 荒尾市議会
荒尾市議会建設経済常任委員会が所管する調査事項について、管内視察に行ってきました。
視察場所は、大牟田・荒尾共同で行う新浄水センター建設地、大島地先の企業誘致の受け皿用地と三光株式会社建設用地、中央区団地市営住宅11号棟、府本校区の新幹線建設に伴う渇水対策事業工事地の4ヶ所。
新浄水センター建設地と渇水対策事業工事地については、地図では何となくここら辺りと知っていましたが、現地に初めて行きましたので、あらためて場所の確認が出来ました。
荒尾市は56K㎡ありますので、他の自治体に比べればコンパクトにおさまっていますが、やはり広いです。すべての地区と場所を把握することは大変なことで、今回の管内視察を組んでいただいた委員長に感謝しています。
新浄水センター建設地は、臼井社宅跡地を利用して建設しますが、現在のその用地は雑草が繁茂し藪にもなっています。これから測量に入るため伐採を計画。その前に空き缶などのポイ捨てされているゴミを集めたら大変な量になったとのこと。不法投棄は16条に違反するのでやめて欲しいと看板が設置してありますが、手付かずの場所になっていたことで、不法投棄の温床になっていたのでしょう。想像が付きます。この土地を整地されたら、周辺住民にとって住環境はよくなるでしょう。建設が始まってから再度、訪れたいものです。
11号棟は、やはり新築は良いものです。荷物も何も入っていないので広く、誰もが羨ましがる代物です。すでに抽選が終わって、あとは鍵の授けるだけ。抽選に当たった方は、さぞ喜んでいることでしょう。朝日ヶ丘団地からも転居されるようです。
常任委員会では、当局より壁に貼ったあるいは手渡された地図で場所等を確認しますが、やっぱり現場に行って確認する必要があります。
委員長に機会を作ってもらって、今後も管内視察をおこなっていただくよう、お願いします。

ミニボートピア長洲 12月12日にオープン

2009年11月19日 | その他
熊本県初 場外舟券発売場ミニボートピア長洲
2009年12月12日(土) 午前10時30分 OPEN
 12月12日 オリジナルハンドタオルプレゼント 先着800名
 12月13日 一口カステラプレゼント 先着800名
 12月15日 競艇選手によるトークショー
 12月12日~17日まで
5000円以上のハズレ券で、全国共通商品券(5万円相当)、デジタルビデオカメラ(3万円相当)、体脂肪計(1万円相当)が抽選で当たる!
ポイントカード新規入会キャンペーン抽選で37型液晶テレビ、空気清浄機、任天堂Wiiが当たる!
ついに来た大村競艇の場外発売場。
以前の議会質問戦でも取り上げましたが、荒尾競馬にとって少なからずの影響が出るのではと、あるいは脅威になるのではと心配をしています。
迫力あるレースや醍醐味では場外発売場に勝っていますが、客を呼び込むために、キャンペーンや抽選、プレゼントなどを展開されることで、どういう客足の流れができるのか、関心があります。
競馬ファンの皆さん、しっかりと荒尾競馬を応援しましょう。

久しぶりに労働基準監督署へ

2009年11月18日 | 地域活動
ユニオンに相談がありました。
『会社の事務長と口論となり退職を強要された。解雇ではなく、自己都合で退職して欲しいと。イヤだと断っても、明日から仕事はない。よって給料も出さない』と。
年末のこの時期に、退職を強要される真冬の外に放り出されるなんてイヤだと必死に訴えたが埒が明かず、そのため相談にお出でになり、そして熊本県労働基準監督署へ訴えることにしました。
そこの職員さんとのやり取りの中で今回の件の全容が見えてきましたが、とにかく一人を狙った嫌がらせ以外の何ものでもないようです。
労基署からのアドバイスは、『必ず休まずに仕事に行くこと。休めば、退職に同意したとみなされる。しつこい仕打ちをするようであったら労基署に電話を。指導に努める』と。この言葉に勇気付けられたようです。
ユニオンとして、会社に乗り込んでいく方法もあると思いますが、公的機関からのアドバイスも必要。今後もつづけて解決策を見出すことにしています。
今回の件もそうですが、ユニオンの存在がだんだんと広まっていることを実感しています。来週からは集中した取り組みを展開するために、特別電話相談を1週間続けて行うことにしています。詳細については後ほど。一人で悩まず、まずは電話で相談を。

荒尾競馬提言書報告の全員協議会

2009年11月10日 | 荒尾市議会
午前10時からの荒尾市議会全員協議会で、荒尾競馬あり方検討会からの提言書に対して説明がなされました。
提言書の文面については、荒尾市H.P.に掲載されてありますので、ご覧下さい。
説明の後の質問では、幾人の議員から発言がなされましたが、要は提言を受けて荒尾市として荒尾競馬事務局としてどう存続させていくのか、次のステップに対する見解が見出せなかったように思います。
県との協議等に関する私の質問に対して、何ら協議していない、白紙の状態との答えでしたが、その協議の中身が見える段階になってからの説明でもよかったのではないか。提言書については、早速、各議員に手渡されたので良かったと思いますが、短期自主健全化計画が実りあるものにしていくためにどうしていくのかといった方向性が見えませんでした。
説明の中で気になったのが、第一次四半期での計画達成率が98%、第二次四半期が95%と落ち込んでいることに将来を危惧しています。
私から、来る12月議会では見える形での答弁が成されるよう、要望しておきました。
11月30日から始まる12月議会では、荒尾競馬が一つの焦点になるだろうと感じています。本年2月での短期自主健全化計画の説明以降、荒尾競馬に対する質問は私以外の議員からはまったくありませんでしたが、今回の提言書の説明に対して来る12月議会での質問戦では活発な議論が展開される事を期待しています。荒尾市の将来がかかっている重要な問題です。
新社会党議員団では、これまで私ばかりがこの件に対して質問をしてきましたので、12月議会では他の議員が質問することにしました。
議会質問戦の登壇まで1ヶ月ばかりありますので、しっかりと問題点について研究されると思います。
12月15日号の広報あらおで、荒尾競馬に関する特集の記事を組み、提言書含めて市民へ報告をすると言われました。
荒尾競馬に関する、皆さんからのご意見をお寄せください。よろしくお願いします。
今回の全員協議会に対してメールでお寄せいただいた声について、キチンと発言をしておきました。

男女協同参画一行詩で表彰を受けてきました!

2009年11月08日 | イベント参加
女性問題学習会オオムタによる表彰式。
午前11時からゆめタウン大牟田であり、100作品以上の中から10作品を選び出し、1位・2位・3位・入選の賞が与えられました。
私の作品は入選(家のこと みんなでやろうね お父さん)で、連れ合いが2位(つけないで 女かんむり 役割分担)。聞けば、1位と3位が親子だったとか。表彰式には、私は行けませんでしたので連れ合いだけが参加してきました。
『DVを しないさせない 家族愛』が1位の作品でした。DVは、我が家では縁がないものですから、そういった言葉に頭が回らなかったですね。
男女共同参画社会の実現は、少しずつではありますが広まっているように思います。特に若い人からが顕著のようです。
『磯野家』を見ると、男は仕事、女は家庭という構図で描かれていますが、家庭での話し合いでそうなっているのならば良いのですが、決め付けでそうなっているならば問題です。
男女共同参画を否定するのが、昔ながらの社会や地域での風習やいわれごと。様々な場面で出会うことがありますが、打ち破るために学習会に参加してみませんか。女性問題学習会オオムタでは、月・木曜日になされているようです。
いろんな機会に参加して、自分の生き方を見つめなおしてみましょう。

三池大災害46周年集会に参加

2009年11月07日 | 新社会党・労組会議・ユニオン
1963年11月9日、大変な惨事となった三川坑炭塵爆発により多くの死傷者を出し、また一酸化炭素(CO)中毒患者を出した事故から、46回目を迎えました。
営利追求の保安サボによる重大事故であることは言うまでもなく、1997年3月30日に三池炭鉱は閉山し、炭鉱の面影が一つまたひとつと年々無くなっていますが、その事故でCO中毒患者にさせられた労働者、その家族の苦しみは今もなお続いています。
さて、今回の集会は抗議集会ではなく、『三池COの教訓 討論集会』として①水俣病闘争の政治決着について、②宮里労災認定闘争の争点について、③医療制度改悪について、④中核的医療機関の設立について、以上の4点について報告がなされ質疑応答。
CO患者が入院している、社会保険大牟田吉野病院における問題点について意見が集中。医師の確保、100床体制の充実など『確認書』の履行がほとんどなされていないことに不満の声。高次脳機能障害の中核的医療機関を目指す運営をいかに実現していくか、そのことが課題となっています。
集会の最後には、そのことを求めていくために長妻厚生労働大臣に対して、集会名で要請書を提出する事を確認しました。
社会では、自殺者が毎年3万人を超える異常な中で労働者は虐げられています。大失業時代の中で事件の発生が多くなっているように感じています。労働者が社会の主人公である事を今一度確認し、無権利状態で働かされていることにも起って反撃の体制を作り上げていきましょう。


競馬提言書について説明 全協が開催されます

2009年11月06日 | 荒尾市議会
10月29日。荒尾競馬あり方検討会(会長:熊本学園大経済学部教授)からの提言書を前畑市長に手渡されてから久しくなりますが、来る11月9日(月)午前10時~、市議会議場にて全員協議会を開催し、提言についての説明がなされることになりました。
検討会では、5回にわたる会議を開き、『競馬事業について一定の判断をすべき時期』とまとめ、『事業の存廃を的確に判断するための基準や期間を事前に定めておく必要がある』と述べています。
これに対して市長は、構成団体である熊本県とも協議したいと発言していましたが、その協議についても説明があるのでしょうか。
どういった内容の説明になるのかは分かりませんが、
①熊本県との協議。熊本県の意向。判断基準や期間について。
②存廃の結論をどのようにして決定するのか。
③廃止とした場合の荒尾市負担をどう最小限に抑えていくのか。競馬場関係者への補償は。
④継続とした場合の将来展望について。短期自主健全化計画との関係。増収策は。
⑤市民への説明について。
等々が議論の的になるのではないでしょうか。
『このことについて聞いて欲しい』というものがあればお知らせください。時間の関係もありますが、発言していきたいと思っています。
81年目を迎えている荒尾競馬。活況を呈した時もありましたが1998年度以降は11年連続で単年度赤字を出し、2008年度末の累積赤字は約13億5000万円になっています。


小学校の統廃合で地域組織はどう変わる?②

2009年11月06日 | その他
社教連や元気作り事業などの校区単位組織のあり方について。
『旧12校区で活動を行うならば、統合により一つの小学校に通う子ども達の中で、イベントに参加できる子、参加できない子が出てくる。小学校を統合するなら、地域組織も統合すべきだ』と。
私もこの件については、計画が発表された段階から質問してきた経過もありますが、私自身、答えを見出せないでいます。
と言いますのが、確かに旧12校区単位で活動をすれば、一つの小学校に通う児童の中で旧校区が行うレクレーションに参加できる子、出来ない子がでてきます。地域組織を新小学校区単位で統合して活動を行えば、そういった問題は解消できますが、今度は大人の問題が発生してきます。
例えば、二小と三小が統合してレクレーションを開催する場合、場所を三小運動場とすれば徒歩の方は場所が遠くなることで参加を諦めてしまうことが考えられます。
現に、万田4区(万田中区・万田東区は三小校区、万田西区・境崎区は二小校区)で管理する厳島神社で、大祭前に奉納球技大会を開催していましたが、廃止の理由の一つに場所の問題がありました。『会場を分けて同時開催』の案もありましたが、それでは意味が無いということで現在に至っています。
社教連や元気作り事業などの地域組織では、交流と親睦はもちろんのこと、高齢者などが閉じこもりにならないよう、楽しみをもって外に出られるよう、イベントが開催されています。また老若男女が集いあえるのも地域組織のおかげです。
そのことが、会場により参加できなくなるのは残念ですし、『組織は一つ。しかし、イベント開催場所は分散して』となるならば、結局は児童が分かれることになります。
『児童が中心。大人は二の次』と考えていくならば、一つの地域組織でもいいのではと思いますが、難しいところです。
確かに、今のイベント開催で参加者が減ってきているのは確かです。二小社教連では、各年ごとに文化祭と運動会を開催していましたが、運動会への参加が少なく競技が成り立たないことからここ数年、開催を見合わされています。他の校区でも、その傾向にあるのかもしれません。
地域組織のあり方について今後どうするのか、どうすべきなのか、議論がなされていかれるようです。見守っていきたいと考えています。
旧四小校区は現在、緑ヶ丘小学校区となっていますが、地域組織は井手川七地区として残し、イベント開催などが盛んに行われているようです。

小学校の統廃合で地域組織はどう変わる?①

2009年11月06日 | その他
平成19年3月末に第四小学校、20年3月末で第五中学校が廃止、また通学区域も一部見直しがなされて今日に至っています。
今後は、平成22年3月末に第二中学校と第一中学校が廃止、同年4月から海陽中学校が設立。平成23年3月末には、第二小学校と第三小学校が廃止、新たな小学校(現在、学校名を3案に絞る)になることは、議決事項で決定しています。
そのため、統合により小学校区範囲が広くなり、既存の社教連や元気作り事業などを旧小学校区12で行うこととしていることから、校区地区名の呼称について変更することが言われています。
府本小校区は府本地区、桜山小校区は桜山地区など数字が使われていない校区については、その名前を地区にするとなっており、一小校区・二小校区・三小校区・四小校区の校区名をどうするかで議論がされています。
昨日の二中校区での住民懇談会のあと、二小社教連により呼称についてどうするか会議を開催し、仮称で『荒尾北地区』とし、一小校区・二小校区・三小校区・四小校区それぞれを荒尾地区・荒尾北地区・万田山地区・井手川七地区と、現在のところ仮称ですが、決定しました。
ここで問題となったのは、社教連や元気作り事業などの校区単位組織のあり方について
『旧12校区で活動を行うならば、統合により一つの小学校に通う子ども達の中で、イベントに参加できる子、参加できない子が出てくる。小学校を統合するなら、地域組織も統合すべきだ』と。
私もこの件については、計画が発表された段階から質問してきた経過もありますが、私自身、答えを見出せないでいます。
                                                ②へ続く。 
         

市長を交えた住民懇談会へ参加

2009年11月06日 | 地域活動
思ったより以上に少なかったですね。
午後7時から開催された、メディア交流館での行政側による住民懇談会。本日が5ヶ所目ということで、最後の開催でした。
行政側から、①万田坑施設の世界遺産登録について、②自主防災組織について説明があり、住民からは『これまでに、保存に向けいくら使ったのか。良いことばかりではなく、負の部分について説明して欲しい』と質問。『これまでに、国や県の補助金そして産炭地振興基金などを使い、インフォメーション施設建設含めて9億2000万円。荒尾市の分では1億4000万円。世界遺産となれば来荒者が増え、交通渋滞やマナーの問題でのトラブル、ゴミのポイ捨てなどが考えられるが、対処するようにする』。付け加えて強制連行や争議等、歴史的事実があったこともキチンと伝えると答弁。
③地域の課題についてでは、
★二小の校舎跡地はどうなるか。海達公子の資料展示のために活用させて欲しい。
★三池港浚渫に伴う大島4丁目地先の対策はどうなっているか。
★行政協力員の活動は何か。地域によってアンバランスが大きすぎる。
★西原踏切に歩道を設置して欲しい。
★政権交代により荒尾市への影響はどうなる、の5点。
私が発行配布した9月議会報告チラシに、三池港と西原踏切の事を書いていましたが、まったく読まれていませんでしたね。議会報告とは、そんなもんだと改めて思いました。
政権交代に対して前畑市長は、落選した林田前代議士のことや野田代議士のことを盛んに言われていて、『お願いは野田代議士にする』と明言。市長は中立的な立場で民主党にも働きかけるべきですよ。自民党にお願いと言われていましたが、熱くなられるうちに話は市民病院のことへ。『研修医制度は悪法だ』と言われていましたが、それを作ったのは自民党政治。自民党にお願いするとしながら自民党への批判。中立的立場ですすめてほしいですね。
閉会後に社教連役員は残って、地区名について協議。仮称を『荒尾北地区』。校区名を使わないことで一小・二小・三小・四小校区の地区名をどうするか、他の校区はその校区名を地区名にすることになっているようです。ここでの問題は、あとで報告することにします。
住民懇談会が終了しましたが、今日のを見て、もっと多くの住民が集まってくれればと思いました。曜日や時間帯など考えることで増えることができるのでしょうかね。